釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3551
2018-2019年度
43回 例会報告
2019年06月13日
例 会 内 容
第2500地区大会へ向けて
新入会員紹介
スポンサー 杉村 荘平 副会長
 それでは、新入会員の岩田 信一君をご紹介させていただきます。北大通8丁目で婦人服の岩田商事さんということで長くご商売をやられている方でございまして、2代目になります。現在専務取締役ということで岩田商事さんを経営されております。
 ご存じの方も多いかもしれませんが、青年団体JCの方でお世話になった方も多いかと思いますが、実は僕と同い年で、最後のボスキャラ的な昭和40年生まれでございまして、そのJCの入会が非常に早くて、僕も9年・10年ぐらいいたのですが、実は僕のJCのスポンサーでございました。今回、逆転現象でございまして、ちょっと上になったかなみたいな、良かった・良かった、みたいな感じでございまして、そういう方でございます。
ゴルフもされます。「最近あまりしていない」ということでございますが、「ハンディは一番良いときで100を切るぐらい。たまにお付き合いでやっております」ということなので、ぜひゴルフもお誘いいただければと思います。
麻雀もされるということでございます。最近、その他の趣味はないのと聞きましたら、「強いて言えば今は釣りをやる。海釣り・川釣りどちらもやります」ということでございますので、釣りがご趣味の方はぜひお誘いいただければと思います。ご存じのように、お酒はだいぶ飲まされた後輩諸兄もいらっしゃると思いますが、「お酒はどんと来い」というはずでございますので、お酒の席にはどんどんお誘いいただければと思います。
 ご家族の方は、奥さんが一緒に婦人服経営を手伝っておりまして、お子さまの方がお二人の男の子とお一人の女の子がいらっしゃいますが、長男の方は27歳でご結婚をされて2歳のお孫さんがいるということでございます。次男の方は、いま東洋大学でホッケーもやっていましてキーパーをやっています。昔、武修館高校で『ロータリーカップ』にも出場しているということですからロータリーともご縁があるというところでございます。一番下の娘さんがいま高校3年生でございます。そういう岩田君でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、岩田君の方から一言ご挨拶をさせていただきます。
新入会員挨拶
岩田商事 専務取締役 岩田 信一 会員
 皆さん、こんにちは。岩田と申します。歴史と伝統のある釧路ロータリークラブに入会させていただきとても感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
新入会員へ歓迎挨拶
脇 弘幸 会長
岩田さん、本日のご入会、誠におめでとうございます。岩田さんのご入会を心より歓迎を申し上げる次第でございます。これからどうぞよろしくお願いいたします。
 杉村副会長からご紹介がございましたが、岩田さんとは私も25年以上前からの知り合いでお付き合いをさせていただいております。岩田さんは随分前に行われました『会員増強例会』のときに入会候補者の一人として、例会に参加していただいたことがございます。
 紹介の中にもありましたが、某青年会議所にも長く在籍されていたということで、メンバーにも多くの知り合いがおられると思いますので、すぐに馴染んでいただけると思います。まずは、できるだけ出席をしていただいて、そして楽しく活動をしていただけることをお願い申し上げまして歓迎の言葉とさせていただきます。
 それと、岩田さんの配属委員会ですが「親睦活動委員会」とさせていただきます。今年度も残りわずかですが、今年度の最終例会が「キャンドルパーティー」ということで、親睦活動委員会の担当となりますので協力をいただければと思います。
 本日の入会、誠におめでとうございます。ありがとうございました。
会長の時間
会長挨拶 脇  弘幸 会長
 皆さん、改めまして、こんにちは。会長挨拶をさせていただきます。
 先週の土曜日に『根室ロータリークラブ創立60周年記念式典・祝賀会』が開催されまして、当クラブからは12名のメンバーで出席をさせていただきました。ご出席をいただきましたメンバーの皆さま、大変ありがとうございました。
 根室ロータリークラブは、当クラブがスポンサークラブとなり、1959年に北海道で15番目、全国では311番目のクラブとして設立されています。現在、38名の会員で活動をされているということでございます。
 当日は、記念式典の中でスポンサークラブとしてご挨拶をさせていただき、根室ロータリークラブの佐藤会長より感謝状と盾をいただいて参りました。記念式典の後には記念講演が行われ、そして祝賀会となりました。祝賀会では、根室ロータリークラブのメンバーが「ロータリー一座」として、水戸黄門のお芝居を披露してくれました。これがなかなかの完成度で、とても楽しく観させていただきました。また、抽選会も行われておりました。こうした祝賀会の設えというのは私としては初めてでしたが、とてもアットホームな感じで楽しい祝賀会でございました。
 また、根室ロータリークラブでは今回の創立60周年記念事業として、『根室公園ひょうたん池』の環境整備事業を行ったそうです。この「ひょうたん池」は、非常に荒れていて悪臭を放つような池だったということで、市民からも改善を求める声が上がっていたそうです。そこで、根室ロータリークラブでは、昨年の5月から池の水を抜いて、池を覆っていた水草、そしてヘドロを取り除き、周囲の木を剪定して、改めて水を張りなおすということを1年がかりで行ったそうでございます。さらに今回の整備ではライラックも植樹したということです。
 そもそも、この根室公園は、根室ロータリークラブが空襲でなにも無くなってしまった土地に「街に緑を取り戻そう」と55年前に「ロータリーの森」として、植樹が始められた土地だということです。とても素晴らしい活動だと思います。
 今回、記念式典・祝賀会に出席をさせていただき、根室ロータリークラブの活動を知ることができましたし、根室ロータリークラブの素晴しさというものを感じさせていただきました。
 「ロータリーの森」といえば、釧路ロータリークラブでも1976-1977年度に「ロータリーの森の植樹」が行われていて、翌年度の1977-1978年度に「ロータリーの森の完成」という記述が周年誌に残っています。ロータリー歴の長い方は「ロータリーの森」についてご存じの方もいると思いますが、残念ながら私には場所すらどこなのか分かりません。以前にこうした活動があったということでございます。
 当クラブも、これまでに多くの奉仕活動を実践し、素晴らしい実績を残してきましたが、今後も地域のニーズに耳を傾け、活動を進めていくことが大切だと思うところでございます。
 以上で会長挨拶とさせていただきます。
 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
本日のプログラム
第2500地区大会へ向けて
西村 智久 地区大会実行幹事
皆さん、ご苦労さまです。本日の例会『地区大会へ向けて』を始めたいと思います。  まず、今年度、帯広で行われました地区大会の模様、また一部その他のものもありますが、市橋君に編集で7分にギュッと縮めてもらっておりますので、皆さま方にご覧いただきたいと思います。お願いいたします。
(ここから 今年度帯広地区大会DVD観賞)
西村 智久 地区大会実行幹事
ありがとうございました。思い出した方、初めて見る方もイメージが沸いたことと思います。この後、吉田ガバナー、青田実行委員長、木下地区幹事から説明をいただき、時間があれば私が地区大会の組織についてということでお願いする段取りになっております。  それでは、まず吉田潤司ガバナーより抱負・挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。あえてエレクトとつけません、もう来年のつもりになっていますので。
吉田 潤司 ガバナーエレクト
 皆さん、こんにちは。地区大会の話もしますけれど、その前に私、国際大会・ドイツのハンブルグへ行って参りました。とっても素晴らしい街だったと思っております。せっかく行ったのだから5日間ほどイタリアにも行きまして、イタリア5日・ドイツ5日いました。日本に帰って来ましてから、昨年3月、今年3月と孫が生まれましたもので、その孫のお爺ちゃんをやりまして、トータルで2週間ほど遊んで来ました。
国際大会は、とても素晴らしいものだったと思っております。勉強にもなりましたし、ロータリーの偉大さ・素晴しさというものも経験しました。機会がありましたら行っていただければ。来年はハワイですのでぜひ経験をしていただければと思っております。
 地区大会につきまして。私、本当に皆さんに申し訳ないのですけれど、この地区大会のいろいろな準備期間の間に『公式訪問』でずっと回っていまして、皆さまにおんぶに抱っこをして地区大会を迎えることになります。皆さま方には本当にいろいろご足労、お手数を、忙しい中をお手伝いいただきまして申し訳ないと思っております。
私も地区大会がどういうものか調べてみましたら、基本的には「ガバナーの方針を地区大会で述べなさい」と書いてありますので、そういう意味では早めにやることが良いのではないかと思っておりました。34地区全部を見ますと、最後に5月ぐらいにやる所もあるのですね。そうなると、ガバナーの総括になってしまいますけれど、今回は、ある程度基本に近いものなのかと思っております。
 私は、つまらない人間なものですから、あまりおもしろいことはなにも考えていないで、特に私の年度の方針は、やはりロータリーはなんなのかということ、これは非常に難しい永遠のテーマなのですね。ポール・ハリスが言わせると「ロータリーは何か」と聞かれたら「100人に聞いたら100通りの答え、1,000人に聞いたら1,000通りの答えがあるのだ」と言われています。それで、昔ポール・ハリスが出たころからみますとロータリーも非常に複雑になってきまして、いろいろな事業をやったり、内輪から社会奉仕の時代に随分変わってきておりますので、そういう意味でもなかなか説明することが難しいですけれど。ただ、われわれ自身が「ロータリーってなんなのか」と言われたときにどうやって説明をするか。これをきちんと説明できなければ、やはりロータリーに関心を持っている人、興味を持っている人たちにも、また自分の家族にも、会社の人たちにもいろいろな人たちにきちんと説明をしなければ理解をしてもらえない。理解をしてもらえなければ協力もしてもらいない。興味を持ってもらえなければ入会もしてもらえない。いろいろなことになりますので、はそういう意味で地区大会は、私の方針として「知らずして語れず」、知らなければ語れないということをテーマにしました。ロータリーは何かということを今回も少し勉強をして、そして勉強をした後にたくさんの地区の人たちと交流をして、楽しいものができれば良いと思っております。
 実行委員長の青田君をはじめ、西村君や川合さん、皆さんでやっていただきますので、私はなにも注文をつけることはありません。楽しくしっかり勉強をして、しっかり学んで、そして楽しい地区大会ができれば良いと思っております。
ちょうど皆さんたちがいろいろ計画をしていろいろやっている間は、私は何のお手伝いもできません。いわゆるどさ回りをしていますけれども、遠くの方からみんなに一生懸命声をかけまして「青田君がんばっているかい」というようなことはやっていきたいと思います。ぜひ良い大会を、釧路らしいものを、釧路クラブらしいものをぜひみんなで作っていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
地区大会実行委員会 青田 敏治 委員長
 こんにちは。地区大会のことを一応3つぐらいに項目を分けてみました。
1、10月11・12日、2日間にわたって開催します。地区大会について。
2、小船井パストガバナーのときの地区大会について、参考になること。反省すること。
3、ぜひ経験をしてほしいこと。
この3項目に分けて話をしたいと思います。
 まず、1番目の10月11・12日の地区大会についてですけれども、この内容は、研修セミナーや地区協議会で、私と西村幹事が話したこととダブルものもありますけれども聞いていただきたいと思います。
 まず、『例年の地区大会とは違う大会にしたい』
特にオープニングのステージ上の、ゴチャゴチャとパストガバナーたちがたくさんいるのを「スカッと、何もないような状態にしたい」ということが、私と西村幹事の長年の話なのです。これを昨年、帯広がいち早くやりました。あれよりもっと良いものを考えます、ということで。そこから話をすることで、変更するに当たって「例年、地区大会に参加してきて、何か気になるところはこのようにしたら良いのではないか」ということをとにかく上げよう。それを3・4点に絞ろう、ということからまず始まりました。
私の方で、1として「遠方の会員が参加しやすいように」。遠方の会員が前泊しなければ来られないということがないようにしたい。2番目に、「時間帯によって会場の空席が目立つ時間帯があります。これをどうしたら良いか」。3つ目に、「早朝から夕方まで長時間に亘って会員を拘束しすぎているのではないか」という思いもあります。4番目に、「懇親会会場を早退する会員が多い。これをどうしたら良いか」。この4点が大きな項目になりまして、この4点をプログラムの内容に反映するにはどうしたら良いのだろうかという話を西村幹事といろいろしていました。
その頃、小船井パストガバナーから「自分が出た地区大会でこういうものもあるよ」とプログラムを見せてもらいました。それが、埼玉県の第2770地区、ホストクラブが大宮ロータリークラブ、この地区大会です。その内容が、われわれが考えていた内容に近いものがありまして、そのプログラムの内容を参考に、この2500地区の広い地域性に合わせて組み直していこうではないか、となりました。
そこで、地区大会次第変更のポイントとして、西村幹事も話しておりました3点を挙げました。1番目に、会員が参加しやすいプログラム内容。これは、一般会員が参加する大会2日目です。2日目の登録開始を昼からにした。以前は朝でしたね。それから各種委員会・収支委員会や監査報告などを大会の1日目に持って来る。2番目に、すべての会員に『記念講演会』を聞いていただきたい。これは、大会2日目のスケジュールを変更することで3時間短縮できました。それによりすべてのプログラムに参加しやすくなるということでございます。3つ目に、懇親会を楽しんでいただきたい。これは『記念懇親会』のコンセプトは「炉端の街・釧路」。地元で活動するアーティストをアトラクションに登用したい。それから美味しい食材をふんだんに用意する。そして会場をイス席にする。内容の詰めはこれから本格的になりますけれども、進む方向の大枠としては以上のように進んでいきたいと思っています。
 2番目、小船井パストガバナーの時の地区大会について参考になること。反省すること。
小船井さんの時の地区大会は、2002年10月4日金曜日〜6日まで。この頃は3日間開催されていました。いまから17年前です。私はそのとき地区大会副委員長で、懇親会の担当をいたしました。本会議は文化会館で、そして懇親会は国際交流センターで行われました。これはいまも同じでして、この移動手段はハイヤー会社にお願いをしてハイヤーにお任せして移動をするようにいたしました。
ただ、本会議が終わって国際交流センターに来ます。まだ開始時間が早いのでドアは閉めておきます。ところが、ウェルカムドリンクを用意して皆さんに飲んでもらいゆっくりしてもらっているのですが、開始時間まで待ちきれない。それで、「まだ開けないのか」ワイワイと騒ぎますので予定より15分ぐらい早く会場に入れました。もちろん蟹も十分用意して開始時間を待っておりましたけれども、15分早く入れたということで、当然蟹はほとんど開始時間にはなくなっていたということが反省材料かと思っています。
今回は、特にイス席にするので、この会場設営が重要になるかと思います。当然、ロビーの方にも出さないと収まらないのではないかという考えもあります。ロビーに椅子を用意する。そのときは、「釧路クラブの皆さんはロビーでよろしくお願いいたします」こういうようなことになる可能性もあります。どれくらいの人数が来るか、テーブルはいまのところ中の方に1,000台ぐらいは置けるとそのような声も聞えていますので、これは大変重要なことになるかと思っています。
 ひとつ言いたかったことは随行員の皆さん、いま8割まで来ているそうなので、仕事もあって大変でしょうけれども、どうにか随行をなんとか調整をしてやってほしいと五明事務局長から言われておりますので、この場を借りてお願いしたいと思います。
よろしくお願いします。
木下 正明 地区幹事
 時間もないので、簡単に説明をいたします。@やAが振ってあるところをご覧ください。例年ですと、地区研修リーダーという方が地区にはいらっしゃいまして、その方が年間の研修・内容などのスケジュールを考えるのですが、今年はパストガバナーさんにたくさん働いていただこうということで、地区研修委員会ということで、組織で行っています。これが組織建てになったおかげで、PETSの前に会長・幹事さんに地区の方針などを伝えるプレPETSのようなものを3月に開催することができました。
 2番目、戦略委員会というものができています。これは2・3年前からできているのですが、「前後のガバナーさんが集まってこの地区を良くする方策を練っていこう、長期的に亘って考えて練っていく」ということでございます。
 3番目が、RLI導入準備委員会でございますが、これはディスカッションの方式でございまして、皆さんがいろいろな意見を出して最後に結論を出すのではなく、いろいろな意見があって、いろいろな気づきを皆さんで得るという非常に企業でも導入されているディスカッション方式の導入の準備委員会が新しくできています。
 4番目が、地区規則手続委員会です。こちらの方は、ガバナーを輩出する際のルールがないために同じ地区から連続で出てしまったり、「誰々がやりたいからやらせろ」など急に変更になったりすることを防ぐためのルールを作るということでございます。
5番目が、ロータリー情報と拡大委員会がなくなっています。ロータリー情報は、RLIの方に移行され、拡大の方は、会員増強に移行されたとお考えください。
 6番目が、女性活躍推進委員会というものができました。これは何年か前から女性のための研修会がありまして、これは会員増強ということと、RLIの講師を輩出するため女性に対しての研修会を開催するということで研修委員会ができております。
 あと、右・真ん中よりちょっと右側ですね。クラブ奉仕と職業奉仕がなくなりました。両方とも社会奉仕に統合されたようなところなのですが、皆さんの職業奉仕がなくなるということは、ロータリーの基本ですので、非常にアレルギーがあるかと思います。日本の方では、これを復活させようと折衝をしていますが、今のところ復活していないところです。
 あと、ロータリー平和フェローシップ小委員会が地区に組織を置きました。これは紛争や平和を解決するために世界中で7校の大学が決まっていて、そこで紛争と解決に対する勉強を学ぶためのカリキュラムがあって、そこに留学生を100名、毎年派遣するという組織になっております。
そういった形で、吉田年度「知らずで語れず」ということで、いろいろな不都合なことやお金がかかることなどを、いま地区大会で青田実行委員長がお話しになりましたけれどもムダなプログラムは省いて学びを充実させるように変更しておりますので、皆さんご理解をいただきましてご協力いただければと思います。以上でございます。


閉会・点鐘
その他の報告
ニコニコ献金
お名前(敬称略)内     容
今年度累計 987,000円