釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3538
2018-2019年度
30回 例会報告
2019年02月28日
例 会 内 容
真冬のビアパーティ
会長の時間
会長挨拶 脇  弘幸 会長
 皆さん、改めましてこんばんは。今日で2月も終わりとなりますが、今月の23日がロータリーの創立記念日でした。今年でロータリー創立114年となります。
 日本のロータリーはといいますと、1920年10月20日に東京ロータリークラブが創立されています。初代会長が米山梅吉さんで、初代幹事が福島喜三次さんでした。今年で創立99年ですから2020年に100年を迎えるということになります。
 昨年、会長エレクトとして出席したPETSで講師をされた小船井パストガバナーの講演の中に、その東京ロータリークラブが「特権保有クラブを放棄した」というお話がありました。そこで、今日は東京ロータリークラブが特権保有クラブを放棄するに至った経緯を簡単にお話したいと思います。
 東京ロータリークラブは、先ほど言いましたとおり1920年10月20日にそうそうたるメンバーで創立されましたが、創立当初というのは会員の意識も薄く、活動も低調で、月1回の例会だけで、あまり熱心にロータリー活動をしていなかったようです。
 そんな中、1922年のロサンゼルスの大会決議で「週1回の例会」が義務付けられました。ただし、1922年6月6日以前に創立されたクラブには、その拘束力がおよばず「特権保有クラブ」として、それまでの月1回の例会が認められました。東京ロータリークラブも特権保有クラブのひとつとなったわけです。
 その翌年の1923年の9月1日に関東大震災が発生します。この地震で東京全滅という知らせが海外にも伝えられると、ただちに国際ロータリーから東京ロータリークラブに25,000ドルの義援金が送られてきたそうです。つづいてシカゴやサンフランシスコなど、503クラブから義援金がとどき、その総額は当時のお金で89,161円に達したそうです。現在の貨幣価値に換算すると3億とか4億円という金額になるのでしょうか。この義援金で東京ロータリークラブは、大がかりな社会奉仕活動を実行することになります。このことで東京ロータリークラブは、ロータリーのすごさ、素晴らしさを感じるとともに、社会奉仕事業を経験することで奉仕の喜びを感じ、その姿勢が大きく変わります。そして、特権保有クラブを放棄して、週1回の例会を開催し、ロータリーを学び、奉仕に耳を傾けるというようになったということです。
 しかし、この週1回の例会の開催というのは、2016年の規定審議会で大きく変わりました。例会の開催は月2回以上であれば良いということになり、その開催形式も直接顔を合わせる例会でも、オンラインの例会でも、またこれらを組み合わせた開催でも良いとされました。とても自由な開催形式になったわけです。当クラブでは、2016年の規定審議会での変更を受けて、クラブ定款と細則を変更する際に、例会の開催は従来どおり基本的には週1回の例会を開催すると定めています。
 この2016年の規定審議会の決定については、2016年9月の例会に釧路北ロータリークラブの足立パストガバナーにお越しいただき、詳しくお話いただいておりますので、皆さんもご存じのことと思います。
 ただ、基本的に出席するということを重視する我々にとっては、若干疑問が残るところではありますが、この規定審議会での決定は、クラブに裁量を与え、クラブの運営に柔軟性を持たせたということのようですから、今後も我々に合った、クラブに合った運営を検討していけば良いのではないかと思います。
 以上、東京クラブが特権保有クラブを放棄した経緯について簡単にお話をさせていただき、会長挨拶とさせていただきます。
 本日は、どうぞよろしくお願いいたします。
本日のプログラム
真冬のビアパーティ
親睦活動委員会 委員長 柿田 英樹 会員
 こんばんは。夜間例会でしかお会いできない柿田でございます。たまに来ますと同じ親睦のメンバーがテキパキと働いていらっしゃるので、僕も居場所がないんだなと最近思ってまいりました。
今日は、素敵なゲスト、ならびにゲームを用意しております。皆さん、PETSに向けて一服の清涼剤となっていただければなと思っております。よろしくお願いいたします。
では、開会宣言をクラブ運営委員会副委員長・土橋賢一君、よろしくお願いいたします。
開会宣言
クラブ運営委員会 副委員長 土橋 賢一 会員
 皆さん、こんばんは。今日は真冬のビアパーティーということで、柿田委員長はじめ親睦委員会の皆さまが楽しい余興を用意してくれているようです。今年は例年になく寒さの厳しい冬でしたけれども、今日で2月が終わります。もうすぐ春がそこまで来ております。
本日、時間の許す限り皆さん、大いに親睦を深めていただきたいと思います。それでは、真冬のビアパーティーの始まりです。
乾杯のご発声 西村智久 パスト会長
 皆さん、改めましてこんばんは。直前、二直が欠席で三直の私に出番が回ってまいりました。こういうことはないと思っていましたが、よろしくお願いいたします。
先週の土曜日に先ほどからご紹介あるとおり、地区研修セミナーが私もオブザーバーとして参加しましたが見事な運営をなさっておりました。運営側の皆さま、スタッフの皆さま本当にお疲れさまでした。なんの心配もいらないなと感じてはおりました。いよいよ吉田年度が始まったということで、この夜間例会も、ただ飲むのではなく、そんな気持ちでPETS・地区協・地区大会へ向けて常にそんな気持ちで飲んでいただきたいと思います。
あと、もうひとつ。今日は二次会幹事のはからいで指定されております。訳ありの二次会ですのでぜひ、お時間のある方は参加していただき、たくさんの人数で二次会の会場に行きたいと考えております。いったん、寄っていただけると幹事が喜ぶと思います。
それでは、杯をあげたいと思います。吉田潤司ガバナー年度のスタートを期して、またこの会が楽しい会で、皆さんと二次会で会えることをご祈念申し上げまして、杯を上げたいと思います。

(乾杯)

ありがとうございました。
【例会風景】
締めのご挨拶 天方 智順 会長エレクト
 皆さま、お疲れさまでした。脇会長の最初の短い挨拶を受け継いで、私も短く終わりたいと思います。何より親睦の皆さん、お疲れさまでした。今日で2月も終わり、あと4か月です。脇会長の心労の頻度と私の心配の頻度が反比例するような時期になってまいりました。何はともあれ、頑張りたいと思います。
3人の吉田会員のお話をしたいと思います。わがクラブ、名字がかぶる方いらっしゃるのですが、吉田さんが一番多いのかなと思います。昔は、良い吉田さんと悪い吉田会員しかいらっしゃらなかったようですが、直近にもうひとりの吉田英一会員が入って、晴れて悪い吉田会員が普通の吉田会員に昇任されたようでございます。入会年度順で良い・普通・悪いとしましょう。良い吉田さん、皆さんご存じのとおりですね。やっぱり、これから私たちの心の拠り所になる方でございます。悪い吉田会員、誰とは言いませんが。
今日、違うバッヂをしてまいりました。これは何年か前にRIからいただいたバッヂでございまして、単年度で何人かのスポンサーをしたら、このバッヂをいただけるということで、幸いにもいただけました。「じゃあ、違うバッチだ」と吉田英一会員から言われて、何よりも良い吉田会員が買っていただいたバッヂ3点セットをゴロッとひとつにひとまとめするものですから、そのひとつを全部バラスとなにか忘れてしまいそうで、私は嫌で、あえてこれを通そうかと思っております。
それで今日、チラッと拝見しておりましたら、バッヂをしていない方が何人かいらっしゃいますね。ねぇ、杉村副会長。はい、脇会長、気になりますよね。来年度の三役はそういうことないように心がけたいと思います。
何よりも来年度はちゃんと皆さんで心ひとつにして、3つのバッヂをする時はあるかもしれませんし、普通の例会の時も必ずひとつはロータリーバッヂをして例会に足を運んでくださればと思います。
えっ、普通の吉田さんのお話ですか? クレインズの命名者ということで、いろいろスポンサーが困っているようでございまして、来年度はぜひとも『吉田新聞クレインズ』でご活躍いただけるように、皆さんで支援してまいりたいと思います。皆さん、拍手をお願いいたします。
ということで締めたいと思います。何よりも夜間例会でございますので、皆さんどうでしょう。乾杯にしませんか? 舟木さん聞こえていますよ。はい。
それではあと4か月の脇年度と、そして来る7月からの新しい年度、皆さん健康で頑張っていただけるよう祈念いたしまして乾杯したいと思います。ご唱和お願いいたします。

(乾杯)


閉会・点鐘
その他の報告
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小野寺 俊昨年、一昨年に阿寒町に合宿に来ていた日本大学サッカー部の金子拓郎選手がコンサドーレ札幌に入団することが決定しました!
柿田 英樹新聞に出ていたようです。Kー13IZにお邪魔しました。
清水 寧北海道新聞にそれなりに大きな写真を載せていただきました。奥さんと娘にも報告し「男前に写ってる!」と喜んでもらえました。
邵 龍珍脇会長はじめクラブメンバー皆様の御協力により吉田年度の第一関門の地区チーム研修セミナーが無事終了しました。ありがとうございました。
萬 慎吾みずほ銀行釧路支店開店120周年について釧路新聞に掲載いただきました。地域の皆様に支えられ歴史を重ねられたことに感謝いたします。
今年度累計 862,000円