釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3544
2018-2019年度
36回 例会報告
2019年04月18日
例 会 内 容
会員卓話/会員意識調査アンケートの結果について
会長の時間
会長挨拶 脇  弘幸 会長
 皆さん、こんにちは。お食事をされている方はそのままお続けいただいてお聞きいただければと思います。
 本日の例会は、村上副幹事が会員卓話で登場します。「俺にやらせてもらえないか」ということで、満を持しての卓話となっておりますので楽しみにしていただければと思います。
 それと今年度、実施をさせていただきました「会員意識調査アンケート」の結果について、担当していただきました会員増強・選考・職業分類委員会の小野寺委員長よりご報告をしていただきます。
 実は、こうしたアンケートが各クラブで行われたのが、RIからクラブ・リーダーシップ・プラン(CLP)が出された頃のことでございます。CLPは、ちょうど小船井ガバナーの年度のときになると思いますが、2002年に出された地区リーダーシップ・プラン(DLP)の延長として、RIが2004年にクラブの組織と運営の強化のために各クラブに奨励を発表したものでございます。
 CLPとDLPで大きく違う点は、DLPは全世界、全ての地区で採用しなければならないRIの強制的なものですが、CLPの採用についてはクラブの裁量に任されていたというところです。
 CLPの目的は、クラブを長期的に発展させて活性化を図っていこうというもので、会員の維持と新入会員の勧誘を進めながらクラブをさらに発展させていくために、クラブ自体を魅力ある、またいきいきとしたクラブとなるような努力を進めていこうということでございます。
 クラブは創立時の背景や歴史、また規模やクラブが置かれている地域特性など、さまざまなものがあります。ロータリーではそのようなクラブの多様性というものを尊重していて、各クラブの特色を生かした魅力あるクラブづくりを推進することを奨励しています。
 RIから、こうしたCLPの推奨が発表されてから各クラブでは「クラブ活性化計画の第一歩は、現状認識から」と考えて、会員がどう考えているのか客観的に捉えるためにアンケートを実施したわけです。
 こうしたことを参考にさせていただき、ガバナー年度に向けて、またこれから迎えるクラブ創立90周年に向かって、クラブがより活性化するための第一歩として会員意識調査アンケートを実施させていただいたということでございます。
 この後、報告がありますが今回のアンケート結果には、これからクラブとして考えていかなければならない点がいくつかございますので、今年度以降のクラブの運営、そしてクラブのさらなる活性化に向けて参考になればと考えているところでございます。
 ちなみに、当クラブでは2010年の尾越会長年度に、それまでのクラブ活動を踏まえ、その先の活動を考えた中でCLPを導入しクラブの組織を大きく改編しています。以前は、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕という4つの大委員会の中に19の小委員会がございました。特にクラブ奉仕委員会には9つの小委員会が組織されていました。
 それをクラブ運営、クラブ広報・会員組織、奉仕プロジェクト、ロータリー財団・奨学推進という4つの大委員会に14の小委員会を配置するという形に変わりました。現在は、4つの大委員会は変わりませんが、委員会が13となっています。
 これからも魅力ある、そして楽しさを感じることができる釧路ロータリークラブであるために、絶えず変えていくという発想や姿勢を持ちながら努力していかなければならないと思うところでございます。
 この後、村上副幹事の卓話とアンケートの報告がありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上で、本日の会長挨拶とさせていただきます。
本日のプログラム
会員卓話/会員意識調査アンケートの結果について
司会
本日は「会員卓話」と「会員意識調査アンケート」の二本立てとなっております。 早速ですが、村上会員、よろしくお願いいたします。
村上 祐二 副幹事
 こんにちは。ご紹介いただきました本年度副幹事を務めさせていただいております村上でございます。まずもって、私のような者が会員卓話ということで大変恐縮でございます。
 はじめに、荒井大委員長から「会員卓話をやってくれないか」という連絡をいただいて、さすがにお断りさせていただきました。しかし、「仕事の話でも良いよ」と言ってくれるのです。だったら良いかなと思って引き受けさせていただいた次第でございます。
 おかげさまで今日は仕事の話だけではなくて、趣味の話と仕事の話の二本立てで行きたいと思います。最後までよろしくお願いいたします。
 まず、趣味の話になりますが、私、冬場はスキーを趣味にしております。小さい頃からスキーはやっていましたが、ここ数年で生涯スポーツにしたいと思い始め3年くらい前から真剣に取り組んできました。今までスキー検定にはまったく興味なかったのですが、2級を取って、そして昨年1級を取って、その1級の上にテクニカルという資格があるので、今年はそのテクニカルを目指してたくさんスキー場に行きました。
 そうすると日頃の仕事や古い友達にスキー場で会うのです。この釧路クラブの会員2名の方ともスキー場でばったり会う機会がありました。そのお一方がNHK・山田会員です。その出で立ちがすらっとしていて、スキーの上手い人は立っている格好がやっぱり上手いのです。少し近寄ってお声掛けしたらやっぱり1級を取得されていて、いろんな所でスキーを楽しまれているという話を聞かせていただきました。
 そして、もうお一方ですが歯科医の高橋徹次会員です。高橋会員は土曜・日曜日、毎週見かけるのです。それも連日、いつもレッスンを受けていて"これはすごい"と思って話を聞いてみたら、「俺は1級を取るまでは仕事なんかしている場合じゃないのだよ、村上くん」と言うのです。これはまたすごいなと思って。私よりもずっと先輩になりますが、自分もそういった歳になった時に、同じようにスキーに情熱を持って打ち込められたらいいなと思った次第でございます。
 冬以外は、春から秋にかけて僕はキャンプを趣味にしています。キャンプといいましても、「ソロキャンプ」といいまして、ひとりで行くのです。車ではなく、オートバイに道具を積んでひとりでバイクに乗って行くキャンプなのです。
 始めたころ、家族には「ひとりで行って面白いの」とずいぶん言われたのです。仕事が終わってから行くこともあるものですから・・・。キャンプに行ったふりして末広でテントを張っているとか、そんなことはないのです。ちゃんと真面目にキャンプ場に行って、ひとりで楽しんでいるのです。
 キャンプ場に着いてから、ライターやマッチで火をつけるのではなくて、文明の利器を使わないで火を起こして、料理を作って、たき火を見ながらお酒を飲む。これを楽しんでいます。というのも、実は人と会って話をしたり、人とお酒を飲むのはすごく苦手なのです。1年に何回か、"人に会いたくない病"を発病するのです。そんな私には、このソロキャンプがストレスを和らげてくれて、バランス取ってくれると思って、これからも続けていこうと思っています。
 ここまで話すと、お前、本当に仕事しているのかと思われそうですので、そろそろ仕事の話をさせていただきます。
 皆さん、『海洋プラスチック問題』はご存じでしょうか。海洋プラスチックとは海の中に浮遊するプラスチックです。これが今、世界中で問題になっているという話です。2050年には、海の中にいる魚の量よりも海の中を浮遊するプラスチックの量が上回るというのです。いま現在、どれくらいのプラスチックが海の中を漂っているかというと1億5000万トンのプラスチックが海の中に漂っているそうです。それに加えて毎年毎年800万トンものプラスチックが海の中に流れ込んでいるというのです。
 800万トンと言ってもピンとこないですが、東京スカイツリーは8万トンの鉄が使われているらしいのです。毎年毎年、東京スカイツリー100本分に相当するプラスチックごみが海に流れていっているというのです。そう言われてもまだピンとこないのです。「海は広いから、大したことがないのでは」と思いますが、事態は深刻なようです。
 海に流れでたプラスチックゴミを、例えば、ウミガメや海鳥などの動物が餌と間違って食べてしまうのです。ウミガメや海鳥の死亡原因の半分くらいはプラスチックゴミだと言われています。鯨は何も考えずに「がーっ」と餌を食べますから、浜に打ち上がった鯨のお腹の中から想像を絶する量のプラスチックゴミが出てきたというのは最近ずいぶん見られているそうです。
 このプラスチックゴミは、すごく丈夫なことを皆さんご存じでしょうか。ライターで火を付けたらすぐ燃えてなくなってしまいますが、海の中に存在するプラスチックは長い間分解されないそうです。例えば、スーパーのレジ袋は海の中で20年間分解されないそうです。もっとすごいのはペットボトルで、ポリエチレンテレフタレートと言うのですが、これは400年間海の中で分解されることはないというのです。ほぼ半永久的に分解されることはないということです。もっと悪いのはこのプラスチックゴミが、長い年月を経て波にもまれ、紫外線の影響などでどんどん細かくなっていくのです。
 5ミリ以下になった物をマイクロプラスチックと言いますが、これが今、新たな自然への影響が懸念されています。小さい物ですから、それを魚が食べてしまう。今度はその魚を人間が食べる。ついに食物連鎖までプラスチックゴミが影響しているのです。
 なぜ、海にプラスチックゴミが流れて来るのですか、どこから来るのですか、という話なのですが、ここから私の仕事上の勝手な推測になりますが・・・。
 今から15年くらい前に、中国が世界中のプラスチックゴミを資源として買い集めたのです。時を同じくして私の所も中国にプラスチックを輸出しています。
 世界中から集まったプラスチックを元に中国は安い人件費を使って、安い様々な商品を、主に雑貨ですが大量に作ったのです。それを今度は世界各国に逆に輸出していく。当然、アメリカや日本だけではなく、発展途上国のアジア諸国にもたくさん流れて行くのです。発展途上国に商品が着くと当然、使い捨てにされるわけです。そこではリサイクル設備などはまだまだ整っていないですし、そういった国々では環境に対する教育は行き届いていないです。どちらかというと、われわれの想像を絶するような意識の低さなのです。
 彼らは、それらを穴があれば穴に捨てる、川があれば川に捨てる。そして海に流れ出る。そこに罪の意識は全くないそうなのです。これは現在も続いているそうです。
 そこで、中国の習近平主席がついに環境問題にメスを入れたのです。「2017年12月をもって、今まで"資源ごみ"と言って世界中から買い集めていたプラスチックゴミを輸入しません」と、ピタッとやったのです。これが、われわれの業界にとってはものすごい大打撃になりました。リサイクル先進国の日本ですから80数%のリサイクル率を誇っているのです。ところが中国にプラスチックを輸出できなくなった途端、行き場を失ったのです。北海道にいるとあまり感じないのですが、東京では大変なことになっています。関東で出た産業廃棄物が東北に行っていました。東北でも制限をかけられていっぱいです。処分費も上げられます。今度どこ行っているかというと、大分まで行っていると聞きまして、運賃の方が高いのではないかということですね。それだけ日本のプラスチックゴミだけではないですが、行き場を失った状態・状況らしいです。
 そんな中で、北海道も少し危うい状況になっています。北海道は土地が広いですからそういった物を埋め立てる処分場はたくさんあるのです。今、私の所にも「中国に行っていたプラスチックが、埋め立て処分場に入ってきてどうしようもない。処分場の寿命が縮まってしまう、どうにかならないか」と相談を受けているところです。
 そこで、私の所はどんな仕事、どんなことをやろうとしているのか、ということです。そもそも村上商店は、紙の原料になる古紙、鉄の原料になる鉄スクラップといった物を永く扱ってきた会社でございます。私が2008年(平成20年)に代表取締役にさせていただいた時から紙や鉄だけではなく、廃棄物の中からリサイクルできる物をどんどん扱っていこうと「資源総合リサイクル企業」を目指して今日までやってきました。平成23年には「RPF製造設備」と言いまして、RPFというのはプラスチック・木くず・紙くずを固めて固形の燃料を作ります。この固形の燃料を王子マテリア釧路工場、元の王子製紙で石炭の代わりの燃料として使ってもらっています。
 平成28年には混合廃棄物、主に建設業界から出るのですが、現場で分別できないゴミが必ず出るのです。そういったゴミを北海道庁の補助金もたくさん使わせていただいて、混合廃棄物選別装置を入れています。今までは全部、埋め立て処分場に行かなきゃならなかった物が、今うちの会社ではそこから4割(40%)近くの物のリサイクルに成功しています。そして平成30年には各都道府県知事の認定なのですが「優良産廃処理業者認定」というのがあります。これは一定基準を満たした産業廃棄物処理業者を認定する制度なのです。こちらは釧根地区第1号で選ばれました。
 本年度はどんなことやっていきたいかということですが、先ほど申しました日本で行き場をなくしたプラスチックゴミが北海道にこれから来るだろうと考えています。
 今ある設備を大幅に増強して、これからも地域の皆さまに必要とされる企業を目指していければ、と思っています。ただ、そう言いましても若輩者の私ですので、一生懸命仕事していつの日か、スキー場で「仕事なんかしている場合じゃないんだよ」と言ってみたいなと思っております。最後になりますが皆さま方から変わらずご指導・ご鞭撻をいだきますことをお願い申し上げまして終わりさせていただきます。ありがとうございました。
会員増強・選考・職業分類委員会 委員長 小野寺 俊 会員
 皆さん、こんにちは。お疲れさまでございます。今の村上副幹事のアメリカンジョークも入った軽妙なトークの後にしますと、私もいつになく緊張しています。
今年度、会員増強以下略、委員会の委員長を仰せつかったわけで、脇会長が「会員アンケートをやりたいのだけど、小野寺、やってくれないか」と言われて、もちろん喜んでということでやらせていただきました。皆さまには昨年の10月に配付させていただいたのですが、私の方で思いつくままというか、私自身がロータリーに入って疑問に思ったこととか、皆さんもいろいろ個人的にはあると思いますが、樋口副委員長にも相談しながらそういった文言で設問として作成させていただいて、皆さまにお届けさせていただきました。
おかげさまで回答率も95%と本当に想像以上に多くご回答いただきました。また、自由記述・フリーで記述する部分でもたくさんの方々からご意見を頂戴することができて、本当に有意義なアンケートだったと、取りまとめをしながら、改めて皆さんの釧路クラブに対する想いが感じられた良い機会だったと思います。
それでは、お手元に配付している報告書を見ながらざっくりとアンケート結果について報告させていただきます。
前段は具体的な数値でやってございます。自由記述に関してもいろいろと書いていただきました。後半でグラフにしたダイジェスト版でざっくりと報告させていただきます。
まず、ロータリークラブ全般について。
入会のきっかけですとか、満足していますかという通り一遍の設問でございます。大体の方、私もそうですが「入会時にロータリークラブの活動をよく知らなかった」というご回答の方が6割いらっしゃいました。そうはいっても入会した後の満足度、もしかしたら忖度的な回答があったかもしれませんが、90%以上の方が「ある程度、もしくは非常に満足している」ということで、非常に喜ばしいことだなと思っているところでございます。
次に年会費等についてです。現在25万円程度ですが、妥当か、高いか、ということで拮抗した結果ではありますが、その中で、いくらぐらいが妥当ですかという質問ですが、「20万円くらいが妥当じゃないの」というのが一番多かった意見でございます。その後は国際ロータリーの関係もありまして、ドル・円のレートが変わると、これもまた負担金等の額が増減しますので、「今の状態でしょうがないのかな」というところだと思います。
次のページの例会等についてということで。
夜間例会を月1で実施させていただいていますが、どのようにお考えですかでは。「夜間例会は懇親の場ということで必要だ」と思っていただいている方が90%近くいらっしゃいました。また、回数についても「従来通り、現状の月1回で良いでしょう」という方が7割いるとの結果でございます。
また、二次会等ではクラブの方で設定したり、しなかったり、ということで年度によって変わりますが「概ね、あった方がいいね」と言っていただいている方が半数近く。「数回に1回でいいですよ」という方も4割近くいらっしゃいますので、これは従来通り、例年通りの二次会設定でよろしいのかなと思っているところであります。
例会出席ですが「自分は多く出席しているよ」、「少ないかな」という方々がだいたい45%ずつと均衡しておりました。これは仕事の関係もありますし、意識の中では「仕事の都合がつく限りは例会に出たい」と思っている方が多数かなと思っているところであります。
例会プログラムでございます。プログラム委員会でいろいろと毎年、委員長が頭をひねってやっていると思います。今回は自由記述の中で、どういう例会があるといいですか、に関して3ページに具体的に書いてございます。「いろんな体験型があるといいですね」とか、「地域の歴史や街づくり等で一生懸命になっている例えばNPOさんですとか、そういった方々の生の話を聞く機会があるといいね」というのが多かったかなと思います。
また「最近は会員卓話が少なくなったのでメンバーの方の仕事とか、そういった話を聞く機会が少なくっているのが残念です」という意見が多かった結果となっています。先ほどの村上副幹事のお話のように、本当にちゃんと仕事しているというのを、卓話を聞いて改めてリスペクトした次第でございます。これは村上副幹事に限らず、皆さん各々の普段の仕事や趣味、そのパーソナリティーを知る機会がやっぱり一番いいのは会員卓話かなと僕も思います。こういったことも今後もプログラム運営できっと役に立っていくのかなと思っているところでございます。
また、メークアップについて7割の方が経験されているという結果です。また、地区大会やイベントへの参加もメークアップ対応になるので、純然たる他のクラブの例えば昼の例会に行く経験をされている方はかなり少ないのかな。私も1回しかありませんし、メークアップ体験する機会というのをクラブで率先してPRしてもいいのかなと思ったところでございます。
続いて、他のクラブとの交流についてです。皆さん、ご承知のとおり台北中央ロータリークラブとの姉妹提携をしているところではございます。半数の方が「有意義である」と認識されています。また、「海外だけではなく、国内の他クラブとの姉妹提携なり、タイアップも良いのでは」と半数以上の方から回答がありました。
続いて、ニコニコ献金でございます。先ほど浅川幹事の報告がありましたが、今年は「1,000円から気軽に何かの機会でやってください」とやってございます。9割以上の方が何らかの形でニコニコ献金を経験しておりまして、その意義についても8割以上が理解されているところでございました。
また、少し気になるのが各種お祝い等のプレゼント、年度によっていろいろありますが、6割以上の方が「不要なのじゃないのか」という回答が多かった結果でございました。
時間がだいぶなくなってきました。会員増強についてです。知人をクラブに加入させたいと思いますか、に7割くらいの方が「していみたい」「している」でございました。3割の方が「したいと思わない」と思っていらっしゃいました。あまりネガティブなイメージという回答よりも、先ほどご説明した年額25〜26万円という決して安くはない年会費とか、せっかく入会してもらえるんだったら出席をたくさんしてもらって、ロータリー活動をともにしていただきたいという思いがきっと皆さんの中にあるので、いろんな知人や友人の方で見いだせないから勧誘しにくいという結果なのか、と思っているところであります。歴史と伝統のある釧路クラブでございますから、それに見合った人をということもお声掛けにくいとろがあるのかもしれません。
会員については皆さんだいたいが「現状の100名程度」、「現状くらいが適正なのではないか」と認識されておりますし、女性会員についても、皆さん「機会があればたくさん入る分には歓迎している」というアンケート結果でございました。
続いて、情報集会です。先ほども情報集会のアナウンスがありました。情報集会には高い評価をされている方が多かったです。また、地区大会や、それに伴う2500地区関連、分区関連の大会等でも8割の方が参加をされて、それなりの理解があるのかなと思います。
本年は、釧路市内でわれわれが主幹で地区研修会や地区大会が開催される予定でございます。今まで参加経験が少なかった方も運営サイドとして体験できる絶好の機会かなと思っているところであります。
各種奉仕・国際奉仕・青少年奉仕等の奉仕活動でございますが、恒例であります野球大会やアイスホッケー大会等々は皆さんが「有意義なので続けていくべきだ」と、5割以上の方がご回答されています。また国際奉仕事業についても近年はタイやその辺の所でやっている事業について「良かった」と回答されている方が多くいらっしゃいました。
また、財団等の意識の方では、特に釧路クラブ独自の嵯峨記念育英会について「必要である」という方が圧倒的に多くて、逆に「1人当たりの奨学金の額を上げた方がいいのではないか」と回答されている方が数多くいらっしゃったのが目につきました。
ざっくりと説明させていただきました。本当にたくさんのご意見をいただいて、企画から集計まで担当させていただいて本当によかったなと思っているところであります。
これを脇会長年度のみならず、このアンケート結果をきっかけにしながら、これから次年度、またその先、とより良い釧路クラブの運営に役立てていただければ、私の苦労も報われるかなと思っています。天方会長以下、次年度以降の皆さんにもこのアンケート結果を積極的に利用して進めていっていただきたいと思います。大変ありがとうございました。


閉会・点鐘
その他の報告
ニコニコ献金
今年度累計 922,000円