釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3475
2017-2018年度
15回 例会報告
2017年10月19日
例 会 内 容
RI第2500地区 地区大会報告会
会長の時間
会長挨拶 邵 龍珍 会長
本日は地区大会報告例会ということで、報告者の皆様よろしくお願い申しあげます。今週月曜日、ご縁がありましてHAC(北海道エアシステム)友の会が釧路・函館・旭川の合同懇親会を毎年されているそうで、今年はでの開催。来年は釧路で開催されるそうです。その一員として函館に行って参りました。11名が釧路参加、その内5人が釧路ロータリークラブの会員でした。甲賀さん、天方さん、白崎さん、そして私と浅野さん。浅野さんは函館に2年後開業のホテルを建設中ですので顔を広めるということもあったと思います。 北海道エアシステムの社長のご挨拶がございました。「HACは最近ずっと経営困難だったのですが、昨年度21万3000人という搭乗者数になって、少し右肩あがりになっている。今年もその推移をしている。最近は36人乗りの機種SAABのシートを全部張り替えて、お客様を迎えている」ということでした。しかしながら、「キャビンアテンダントの席だけは張り替えていない」と天方さんがチェックを入れていました。今後はSAABの機種が廃止になります。40人、50人乗りの機種に変更投資をしていくと宣言されていました。その翌日のニュースを見ますと「ATR社の機種を使う」とニュースで報道されていましたのでそういう流れになるのかなと思っています。北海道の翼というHAC。離島・奥尻の町長や観光会長も来てアピールをして、奥尻〜函館間はかなりの数の方たちが行き来するということです。北海道の翼としてこれからも発展してもらえればと思うところと、当クラブの会員が他組織で活躍していることを大変嬉しく思ったところです。これからも当クラブの会員の皆さまがご活躍されることを願いまして、本日の会長挨拶に代えさせていただきます。
本日のプログラム
RI第2500地区 地区大会報告会
邵 龍珍 会長
地区大会初日の6日(金曜日)のお話を重点的にお話し致します。6日は網走セントラルホテルで午後3時から地区の「指導者育成セミナー」が開催されました。参加義務者は各クラブ会長、幹事、地区役員、ガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニー、パストガバナーのメンバーです。前段、13時から地区諮問委員会が開催されるということで、清水パストガバナーと小船井パストガバナー、そして吉田ガバナーノミニー、木下地区幹事予定者の4名が我々よりも2時間程前に出発したのではと思っています。諮問委員会の話を聞きますとかなり議論がデッドヒートしたようです。その後、地区大会特別委員会、そしてガバナー補佐会議、地区財務委員会等々が順次行われて、4人の方は15時に育成セミナーの場所に合流されました。育成セミナーは、小船井パストガバナーが講師となられまして、約1時間20分くらいお話されたと思います。お題が「RIの情報と2500地区の課題」ということでした。RIの最新情報としては、決議審議会がオンライン上で10月15日から11月15日の間に行われる。そして、10月18日に東京で決議案検討会議が開催されて、2500地区の代表として東堂パストガバナーが代表議員として参加されるという報告をされておりました。二つ目は規定審議会。2019年4月シカゴで開催されます。RI理事会ではこの規定審議会を毎年オンラインで行うことを検討していて、そうなっていくと言っていました。ふと思い出したのですが、地区大会の2日目にRI会長代理が「皆さん、規定審議会は、これから毎年オンラインでするのでマイロータリー登録して興味深く見てください」と仰っておられました。日本ロータリーは、いま3つのゾーンがあります。会員減少のために2.5ゾーンに変わる。RI理事が減るということです。そういった中で「規定審議会、日本のロータリーに不利にならないような形に皆さん興味深く見てください」ということをアピールされておりました。また、地区の話では、DLP(地区リーダーシッププラン)が再検討され、2019年から改定されます。地区の委員会を簡素化する方向に行くそうです。 小船井さんは4つお話されていたのですが、何地区の何委員会と何委員会を統合する。もしくはこの責務をこっちに統合するというお話をされていました。2500地区の組織図を見ていると、地区クラブ奉仕委員会を廃止するということが当てはまります。これは2019年の吉田年度から実施されますので、記憶に残していただければと思います。また、小船井パストガバナーは、「地区のクラブ存続の危機を皆さん持ってください。自らのクラブを皆さんが実践をもって考えながら変えていくという意気込みで頑張ってくれ」とアピールされておりました。IMでの小船井さんの話は皆さん記憶があると思います。1万人の人口の中でロータリーアンが何人いるかというパーセンテージを出してくれました。その中で、「日本ロータリーの中でも2500地区は上の方にいます。その中でも7分区。でも、1番は音別ロータリークラブが人口の中でロータリーアンの数が多い」と仰っていただいて、励みといいますか、力をもらいました。「これから複数年にかけて革新をもたらせないといけない。ロータリーは単年度でやってきましたが、単年度ではやりきれない部分がありますので、最低でも今年度、次年度、次々年度はエレクト、ノミニーと意見を一致しながら変えていくべきもの、そして事業を継承していくもの等々を考えないといけない」と仰っておられました。また、クラブ運営の柔軟性で、今年度からRI会長の方針で例会回数や出席義務などいろんな分野で自由になっております。柔軟な考えの中で考えながら、例えば会費削減のために食事なし例会とか、粗食例会とか、そういうことも考えられるだろうし、経費の削減などを柔軟な考えの中で行って、クラブの存続のために考えていただきたいということをお話されていました。我々にとって勉強になるお話を伺ったあと、午後4時からRI会長と会長・幹事懇談会が開催されました。そこで、今年度のRI会長代理、斎藤直美RI理事の方のご紹介とご挨拶をいただいて、駒形年度の決算報告がありました。その後、各委員会の報告を受けて懇談会は無事終了。その後、6時からのRI会長ご夫妻歓迎晩餐会に参加させていただき、毎年恒例ですが晩餐会終了後、姉妹地区3590地区との歓迎会が開催。今年は19時40分からで、そこに吉田ノミニーと木下さん、私も急遽、司会の通訳として参加させていただきました。今年は特に8時40分から9時30分の間にこの両地区間協約書の再調印について、内容をどうするか、姉妹地区間としてグローバル補助金などDDFを使った作業・事業を行っていないので、こういった形でやっていこうと、本当に短い時間でしたが、濃い議論・打ち合わせができたと思っております。その後、小船井パストガバナーと後藤幹事との食事に合流、プチ釧路ナイトという形で大いに笑って楽しく飲んで有意義な時間を過ごさせていただきました。翌日7日は、皆さんは本当に朝早く5時くらいに釧路を出発されたと思います。網走市民会館の前で8時半に集合して、皆さんと記念写真を撮らせていただいて、恒例のクラブ紹介では皆さん大きな声で「ヤーッ」と言っていただいて、最初は少し「ヤーッ」のスタートが乱れたのですが、その後に最後の音が「ヤーッ」ということでした。韓国の方に聞いたら「すごく大きい声だったよ」と褒めてくださいました。釧路クラブの意気込みを見せつけられたのではないかなと思っております。午前の部、午後の部と滞りなく進んでいきました。4時半ごろから吉田ノミニーの紹介とご挨拶があるということで、吉田ノミニーの素晴らしいお話を聞かせていただいて、いよいよ始まっていくという気持ちになったのは私だけではないと思っております。
 その後、懇親会。初めて参加メンバーが全員参加した記念懇親会だったと思います。どういった形で懇親会が開催されるのか参考にしようという意気込みもありました。残念ながら狭い会場で、会場が二つに分かれて、我々7分区はメイン会場ではない会場でした。吉田ノミニー、またパストガバナーの皆さま方とは一緒の空間を共有できなかったのが残念でした。我々の時には「こういった形にしていこう」と皆さんが感じられたことだったと思います。その後、釧路ナイトを楽しく過ごすことができて盛り上がりました。「吉田年度に向かって頑張っていこう」と皆さんの一致が見られたと思います。次年度脇年度では、PETS地区協議会というこの地区の重要な事業を任されます。そして、ガバナー事務局も一つ一つ組織が出来上がっていくと思います。そういった中で我々が今年度の地区大会、次年度の地区大会を大いに参考にして、吉田年度の時には、釧路らしい素晴らしい、そして楽しい地区大会を釧路ロータリーが一丸となって取り組んでいって、盛り上げていければという思いを感じた網走の地区大会でした。結びになりますが本当に遠い中、参席を賜りましたメンバーの皆さまに今一度感謝とお礼を申し上げまして、地区大会の報告に代えさせていただきます。
青田 利治 パスト会長
地区大会にしっかり参加して参りました。もう何年振りか覚えていないくらい前のことで、僕が記憶にあるのは木曜日に前泊、金曜日の朝からゴルフ大会に出て、次の日の土曜日の地区大会に参加する。そして、「ヤーッ」をやって、弁当食べて帰ってくる。このパターンが何年か続いたと思います。今回、2日間になったということですが、これは大変いいなと思ってます。ただ、ロビーや大会前の雰囲気は、何十年前と今も変わらない雰囲気だなと。ゆったりした人もいれば、これから出番の人は緊張している。関係ない人はワイワイ騒いでいる。これもいつもと同じでした。大会が様変わりしたなというのは、私が知っている限りではひな壇にほとんどのパスト会長や来賓の方が上がって紹介されていましたが、今は上がらないのですね。会場の前席に、地元選出のパストガバナーの皆さんがステージに近い席にお座りになっていました。また、これには驚きましたが、道内外の2500以外からのパスト会長、それから現パストガバナー、現ガバナーが来ているのですね。これにびっくりしました。これが延々と紹介するわけですから、「これは長過ぎるのではないか」と小船井さんに話したところ、「それは、今が常識なのだ」と言われていましたので、勉強したいと思います。今回は、特に懇親会を重点的に見たいと思い参加しました。行く前に、網走は大きい会場がありませんので、どのようにするのかと思ったら、邵会長が「2つに分けた」ということなので、そういう風にしないと無理だろうなと。行く前に後藤幹事が「カニの山盛りとホタテの山盛りがありますので楽しみにしてください」という話で。そうすると別の会場にあったのか、ということなのか。これはどうなっているのか、僕らの方には何も無いので、僕はわざわざホテルの人に聞きました。「カニの山盛りはどこにあるのですか」、「そんなのありませんよ」という話ですから、この辺はちゃんと調べて言ってもらいたいなと。それでなければ行かなかったかもしれないという。まあ、それは冗談ですけれども。そうこうしていくうちに懇親会は20分くらい前になるとドヤドヤ入ってくるのですね。入るやいなや、飲む、食うですから、静止が利かないのですね。また静止している人もいないのですよ、それで飲み食いしている。たまたま、会場のマイクが悪いのかスピーカーが悪いのか、何しゃべっているか分からないうちにワイワイやっているのです。 なぜ、これを言うかといいますと、私は小船井ガバナーの時に実行委員会の懇親の部を担当しました。会場に入れる前の会員とは戦争なのですよ。会員は早く入って食べたい、飲みたい。こっちはまだ入れたくないというところで。私の場合は、10分前に入れなきゃならない、引っ張っても5分前と考えていましたので、ウェルカムドリンク出して飲ましてくれと。それで引っ張っても10分前には開けざるをえなかったです、もう騒がれだして。それで10分前に入れましたが、あっという間ですよ、皆さん、食べる、飲むですから。その時はカニもありました。これはすごいものでした。そんなのを見ていたものですから、どういったことするのかを見たかったのですが。先ほどの土日の2日間を大変いいというのは、昔は3日間あって、日曜日の昼で終わるスケジュールでした。そうすると、帰る人たちの弁当等心配事が増えていきます。2日間にしたことで経費の面ではいいやり方だなと感心しました。これはいい方法だと思います。吉田年度の時には、いろいろとお願いすることになります。どうかよろしくご協力いただくお願いをして終わりにしたいと思います。
吉田ノミニー年度 地区代表幹事予定者 木下 正明 会員
私は去年の会長でしたので、登録の人数を見て36名「やられたな」というところがありますが、やはり、2年後に地区大会を我々でやらないといけない、皆さんの「きちんと見ておかないと」という志のある方々の思いの人数じゃないかと思います。私が下調べをした地区大会の流れをお知らせ致します。タイムスケジュールはこうですということで、ひとつひとつのプログラムが何分かかって、何人来て、設えがどうだったか、写真に撮るなどさせていただきました。地区大会は、最初は1,100名以上いました。途中、一番少ない時で300名に減りまして、柿右衛門さんの講演があった時には一般の方が100名入ってきて、400名になって、最後、ノミニーの挨拶があった時には釧路クラブだけが増えていたという状態でした。最後の最後は、帯広や次年度の方が戻ってきて500名くらいに戻ったと。なぜか最後の懇親会は数えましたら750名でした。そういう設えを考えないといけないのかなと。地区大会の講演の時にも、一般の方にもっとたくさん入っていただくか、ロータリーアンを絶対外に出さないようにガードを固めて、たくさんの中でご講演いただくようにしなければいけないのかと考えながら来ております。今、青田パスト会長は、2年後に向けて非常にいろんなところを注意深く見ていただきました。それぞれの会員が見ていただいたので、何とか2年後は私が下調べした資料を基に、皆さんと一緒に立派なものに作り上げていければと思っています。来賓の挨拶の時に人が少ないことがあるので、皆さんこの後思い出していただいて、2年後に生かしていただきたいと思います。来年は皆さんが完全にそれぞれが担当のところを学習しながらやらないと、それまでの下準備を着々しております。よろしくお願いいたします。
幹事 後藤 公貴 会員
準備から意外と時間がかかるなというのが地区大会参加に関する感想です。私の力が足らないものですから副幹事2名と青島さんにご協力をいただいて、ホテルや地元網走の飲食店のこと等は昔の仲間のツテをたどったりして苦労はさせていただきました。終わってみれば、楽しく終わった網走の地でございました。2日間で他クラブの会長さん、幹事さんたちと触れ合える機会がたくさんありました。ほとんどのクラブが「地区大会終わると8割終わったよね」みたいな感じでお話しされていました。しかし、まだ3か月しか終わっていなくて・・・。釧路クラブは12月に入ると次年度の役職が決まります。2年後の吉田ガバナーを支えるという任を受けての地区大会であったということです。今地区大会においては例年と変わったスケジュールをご提示させていただきました。当初、多くの参加を頂けるかと大変不安だったりもしましたが、ご参加下さった方は5時出発で網走を目がけて来ていただいたことで、大変つらい、眠い思いをしていただと改めて感謝申しあげるところです。至らない点はすべて私でございます。本当に皆様のご友情とメンバーシップに助けられた2日間でありました。最後になりますが、当日、会長・幹事含めて、皆さまが大変スムーズに、そして楽しく網走の旅をできたことは、浅野・佐藤両副幹事と青島さんの下支えがあったからこそです。改めて皆さま方、この3名に感謝して、今後の9か月間をぜひ感謝の心で過ごしていただければと思います。会長、幹事はもちろん頑張らせていただく所存でございます。あと9か月残っておりますので今後とも叱咤・激励、またご指導・ご鞭撻のほどをお願い申し上げまして地区大会の感謝とお礼の結びとさせていただきます。
その他の報告
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今年度累計 158,000円