釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3459回
2016-2017年度
第45回 例会報告
2017年6月22日
例 会 内 容

『1年を振り返って(三役・四大委員長)』



会長の時間
会長挨拶 木下 正明会長

 私の年度の例会も本日の『1年を振り返って』と、来週の『キャンドルパーティー』の2回となりました。ここまで来られたことを皆さんに感謝すると共に少しホッとしております。最後の最後までトチらないように頑張ろうと思っております。

 第7分区におきましては、川村ガバナー補佐の下「チーム7」として1年間和気あいあいと頑張って参りましたが、6月24日土曜日に幕別で開催される『会長・幹事会』で終ることになります。私は同じ日に、網走で『地区補助金審査とオンライン申請のための委員会』で、補助金の審査の会議に初めて地区の役員ではありませんが、吉田ガバナー年度のときの代表幹事の初仕事ということで行って参ります。そのために幕別へは樋口幹事1人で行っていただくということで会長、幹事分かれて年度内最後の仕事をこなすことになります。

 数学検定につきましては、関係各所と打ち合わせを進めております。邵年度では100万円を原資として効果的な方法で実施したいと考えております。数学検定協会にもご協力いただき良い方法で行えそうです。

 本日このあと『1年を振り返って』の中で改めてお話しをさせていただきたいと思いますので、私の挨拶は以上とします。本日はありがとうございます。


地区委嘱状伝達

委嘱状 前田 秀幸 殿

 貴殿には、2017-2018年度国際ロータリー第2500地区の青少年委員会委員として地区のロータリー活動にご奉仕下さいますよう委嘱申し上げます。

2017年3月4日 国際ロータリー第2500地区2017-2018年度ガバナー 成瀬 則之

 

委嘱状 荒井 剛 殿

貴殿には、2017-2018年度国際ロータリー第2500地区のグローバル補助金小委員会委員として地区のロータリー活動にご奉仕下さいますよう委嘱を申し上げます。

2017年3月4日 国際ロータリー第2500地区2017-2018年度ガバナー 成瀬 則之

本日のプログラム

『1年を振り返って(三役・四大委員長)』

木下 正明 会長

 1年8カ月位前でしょうか。駒形家さんで“うなぎ”を食べさせていただきました。そうしましたら当時の田中会長に指名されまして、会長に就くことになるわけでございます。西村年度のときに80周年に対しての素晴らしいレールを敷いてくださいまして、準備万端で私へ引き継いでいただいたと思っております。

 私の年度の方針が「地域の未来に奉仕し、その活動を知ってもらおう!」でございますので、それに沿ってお話しをさせていただきたいと思います。

 1つ目として「国際ロータリー」としての意義付けということで、釧路の国際化をリードして寄与することを考えました。7月の終りに台湾の新竹市三民国民小学校に来ていただきまして、鳥取小学校、キッズロケットさんと合同の「日台親善小学校交流演奏会」を開催させていただきました。8月には台北中央ロータリークラブに伺いまして、釧路ロータリークラブとして初めて姉妹クラブ締結をさせていただいたところです。また、9月には3292地区のブータン・ティンプー市内の小学校に浄水器や手洗い場、浄水フィルターの設置する事業をさせていただきました。国際奉仕の活動に際しましては、荒井大委員長をはじめ、舟木会員、土橋会員、清水・小船井両パストガバナーにいろいろご指導、ご協力いただき成就できたと思っております。

 続きまして「地域・北海道・日本の発展活性化に寄与するロータリー」として、地域に何か還元できないかということを考え「数学検定」を市内の小・中学生にプレゼントさせていただきました。併せて釧路出身で東進ハイスクール数学講師・志田晶先生にご講演をいただきました。これまでの周年行事では形に残るものを市や地域へ贈ることが多かったのですが、数学検定ということでクラブ内からも様々なご意見を頂戴いたしました。そうした中、尾越実行委員長をはじめ、石田副実行委員長・浅野副実行委員長・川本幹事から「木下を男にしてやろう」と言っていただきまして「地域の未来は子供たちの未来」ということで、特に石田副委員長には、東奔西走いろいろなところへ出向いていただき、お願いをしていただきました。また、「会長自ら、いろいろな場所で、何度も何度も数学検定に対する思いを話しなさい」とアドバイスくださいました。結果、志田晶先生の講演にはたくさんの市民にご来場いただき成就できたと思っております。本当に感謝申し上げます。

おかげさまで、その後皆様から「継続事業にした方が絶対にいいよ」という意見をいただき、邵年度、脇年度でも実施していただけることを大変嬉しく思っております。昨年度の結果が出ておりまして、現在その分析を行っているところです。どういったやり方が、効果が最大限となるかを検討いただいております。詳しくは、10月に数学検定に関する例会を開催するそうですので、そちらを楽しみにしていただければと思っています。

 次に「ロータリアンとの親睦を深める」ということで、台北中央ロータリークラブとの姉妹クラブ締結、台北訪問もそれに当たるかと思いますし、第7分区のIMへ参加するということも、それに繋がっていると思います。多くの会員に参加をいただきました。ありがとうございます。先日には分区のゴルフ大会があり、ご参加いただきました。五明会員が優勝をして、また釧路クラブが担当となることは嬉しいことと思っております。

 「80周年」についてです。台北中央ロータリークラブさんが来られ、工藤大委員長には式典などを、杉村大委員長にはエクスカーションを担当していただきました。当初ゴルフを予定しておりましたが、雪が降ったため観光になりましたけれども、その方が先方も喜んでいらっしゃいました。やはり神様は見てくれていると思っております。橋直人会員には台北の皆様とご一緒していただきました。台湾の方が雪を見て大変喜んでいたことが印象に残っております。次の日は乗馬をしていただきました。台湾では、乗馬は馬を所有していないと出来ないそうで、贅沢な遊びになり大変喜ばれました。本当に釧路クラブは運が強く、段取りができて物事が上手く進んで良かったと感じた次第です。懇親会は後藤委員長にお任せいたしましたが、「地区大会と間違うくらいだ」とのお褒めの言葉をいただくほどの素晴らしいものを開催してくださいました。そして、浅川大委員長、中島委員長には記念誌の作成・発送と最後の最後まで頑張っていただきました。本当にありがとうございました。

「その活動を知ってもらおう!」のためには「なるべく新聞に出なさい」とお話しをいただきました。7月に数学検定の贈呈式の取材をいただき、80周年の式典やブータンに浄水器を付けたことなどをどんどん取り上げていただきました。釧路新聞には「番茶の味」で1週間連載もいたしましたし、他に6回登場させていただきました。北海道新聞も8回記事を書いていただきました。特に、志田先生の講演を後で記者の方が丁寧にまとめていただきまして、その意義を改めて皆さんに詳しく知らしめていただきました。本庄会員のお力添えもあったと思います。本当に感謝いたします。80周年の記念誌にその記事が出ていますので改めてご覧いただければと思います。

 他のいろいろな活動についてです。「ポリオ」や「米山」「嵯峨育英会」「野球大会」「アイスホッケー大会」それぞれ皆さんのご努力のおかげで、1年を何とか無事にやって来られたと思っております。

心残りなのは会員増強ができなかったことです。前半が忙しかったこともあり進みませんでした。それと野遊会をもう一度、5月頃にできたらと思っていたのですが、それもできませんでした。この二つが心残りでございます。

最後にこの場を借りて。樋口幹事のおかげでまったくストレスのない1年でした。本当にありがとうございました。「これ大丈夫かな」とか「あれどうなってるかな」とか考えることはありましたが、段取りはできていて、私はその場にいて、そして挨拶をすれば終わるので本当にありがたかったです。また、私は人に何かを頼むことが苦手なのですが、脇副会長には「この方に、このようなお願いをすれば上手くいくよ」といろいろなことをアドバイスいただきました。その通り上手くいきました。

挨拶はカミカミの1年でございましたが、皆さんの支えで本当に楽しく1年を送ることができました。9年前に幹事を引き受けたときもそうでしたが、今回も1年で10s太りました。入会してから合計20s太りました。昔の写真を見たらすごく痩せていてびっくりしました。これからは健康に気をつけて頑張りたいと思いますが、吉田年度の地区代表幹事ということもありますので、また体重が増えてしまうのではないかと思っています。これからも皆さんにいろいろなご協力をいただくことと思いますがよろしくお願いします。

本当に1年、ありがとうございました。また今後ともよろしくお願いいたします。

 

樋口 貴広 幹事

 もう1週残っていますけれども、ようやく、やっと、この日を迎えることが出来ました。 今日まで年次総会から1年半。実際はその前から動いていましたので結構長い間、こうしてやって来られたのは、会長・副会長・理事の皆様・副幹事に助けていただき、会員の皆さまにはご支援・ご協力、ときには叱咤激励をいただけたからだと思っています。また、幹事には山のような事務仕事があるのですけれども、それを青島さんが嫌な顔をせず、いつもニコニコとやってくれたからだと思っています

 いま思えば、この「80周年」という素晴らしい年に幹事に指名していただき本当にありがたく思っております。普段出来ないような体験や経験を得ることができました。台湾に2度も行って、釧路クラブで初めてとなる姉妹クラブ締結にサインまで残しました。80周年事業という大変大きなものに中心に近い場所で関わることができました。上げればきりがないのですが、本当に良かったと思っております。

そうは言っても、幹事は1回1年間やれば十分です。先日、ある先輩に「ここまで来たらあと半年くらいやっても良いと思っているのだろう」と言われましたが、全く思っていなくて、半年と言わず、1か月でもゴールが延びると心が折れてしまいます。

 最後になりますけれども、次年度の後藤幹事。皆さんご存じだと思いますが、能力や経験は十分お持ちです。何の問題もなくクラブを1年間、幹事として引っぱり、運営されていくと思っております。ただ仕事柄、時間が非常に不規則だと思います。健康に十分注意していただき1年間最後まで務め上げていただきたい、ということを私からの引き継ぎとして伝えさせていただきます。

皆様、本当に1年間ありがとうございました。

 

クラブ運営委員会 大委員長 工藤 彦夫 会員

 クラブ運営委員会工藤です。次に話す浅川くんが隣にいて、僕の原稿を見て「こんなに喋るの?」と嫌な顔をされたので短めに話します。

 出席委員会は濱谷会員に委員長をやっていただきました。大変几帳面な方で、出席の管理を十分以上にやっていただきました。本当に感謝いたします。今年度は「出席率の向上」のため新たな試みも行ってくれました。来週のキャンドルパーティーでは100%出席の方を表彰することになっております。

 続きまして、親睦活動委員会。後藤委員長・五明副委員長・瀧波副委員長を中心にやっていただきました。80周年では懇親部会で、いろいろ充実した趣向を凝らしたものをやっていただきました。その他にも新入会員歓迎例会等々いろいろとアイデアを凝らした例会を担当していただきました。本当に感謝申し上げます。ご存じのとおり後藤委員長は来年度幹事ということで、下期は大変だと思っておりました。どうなるのか少し心配でしたけれども十分にこなされ、本当に感謝いたします。

続きましてプログラム委員会ですけれども、間崎委員長と植木副委員長、小野寺副委員長の3人を中心にやっていただくところでしたが、委員長と植木副委員長が急遽転勤になりまして、後半は小野寺副委員長ひとりに任せることになってしまいました。しかしながら小野寺副委員長がなかなかすごいプログラムをやってくれました。「厚岸ウイスキー」「ミヤケ模型」「自衛隊」「道東自動車道」等々、小野寺ワールド全開で、小野寺くんの趣味の世界に引き込まれたような感じがいたします。本当に素晴らしい例会でした。

 最後に、キャッスルホテルさんにはたいへんお世話になりました。新年交礼会では「畳はやめよう。長く座っているのは辛いから」とテーブルでやらせてもらったのですが、「食事でお正月らしい演出ができないか?」と言ったら、浅野さんが一人ずつに素敵なお重を用意してくれました。次年度以降も使っていただきたいと思います。80周年のときは、台北のヘンリーパストガバナーが遅れて来ることになった旨を伝えると、ホテルの方2人が空港まで自分の車で迎えに行ってくれました。浅野さん、ホテルの皆様には大変お世話になりました。

 皆さんのご協力と友情で何とか1年間過ごせました。ありがとうございます。

 

クラブ広報・会員組織委員会 大委員長 浅川 正紳 会員

 皆さん、こんにちは。クラブ広報・会員組織委員会の浅川でございます。先ほど工藤さんから、まるで私が悪者のように言われましたけれども、実は「俺、20分喋るからお前の時間はない」と言われておりました。ですけれども工藤さんの原稿を見たら、メモ書き程度だったので多分短いなと思っておりました。

 私は大委員長として、初めて理事にもなりましたが何も分かりませんでした。しかし白幡さんに副委員長になっていただき、本当に心強いサポートを絶えずしていただきました。 ありがとうございました

私が担当をする委員会が3つあります。まず、クラブ会報・雑誌委員会。中島委員長に1年間やっていただきました。今年は昨年までのホームページに一度手を加えて、フォーマットから作り直そうということで、最初の頃は随分ご苦労をされたと聞いております。そして可能な限り1、2週間でアップデートをすることも心がけていただきました。また、私も写真撮影を実際にやりましたけれども、このカメラがシャッターを押したときにシャッターが切れなくて。終った後にカシャッと切れるものですから、いつもピンボケの写真で、ホームページに揚げられるような写真があまりなかったのではないかと思います。また、講演をされた方には必ずアポをとって「この内容で載せますけれど良いですか」を必ずやっていただきましたので、非常に手数がいったと思います。感謝しております。

 会員増強・職業分類委員会。こちらは浅野清貴委員長にやっていただきました。こちらは、2月16日に担当例会を行いまして、4名のお客様をお招きして5名の会員の方にお話しをいただいたとホームページに出ておりましたので間違いないと思います。私、すっかり記憶がなかったものですから、先ほどホームページを見て来ました。やはり、ホームページは必要だと思いました。会長の心残りの中に会員増強という言葉がありました。私ももう少し頑張れればと思ったのですが、後でお話しします80周年があったものですからそちらに力を注ぐ余裕がございませんでした。

 もうひとつの委員会が、ロータリー情報委員会。こちらは吉田秀俊委員長で、私は何もやることがなく「この日に例会が決まりました」と一言いうだけで書類から何から全部作っていただき、親睦委員会にもご協力をいただきながら新入会員歓迎例会や情報集会を2回、滞りなくやっていただきました。私は何も出番がないくらいにやっていただき感謝しております。

 1年を振り返った中で、一番おもしろかったという意味合いでは80周年実行委員会でした。総務・広報部会を担当させていただきまして、副部会長を白幡さんにお願いしました。何せ、私はフランチャイズ加盟をしている企業なものですから、年に何回も東京などへ出張があります。どうしても実行委員会の日に当たってしまい「代わりに出て下さい」ということで資料もご用意せず出ていただくのですが、すっかり私以上に決めて来ていただけたので、私は大変楽が出来ました。1年間ありがとうございました。総務担当と広報・記録担当。こちらも所属委員会がスライドという形でやりました。総務の方はスタートが早くて、3月の終りには動き出して「どこへ案内状を出すのか」「どのような案内状を出すのか」などから始まりまして、当日はキャッスルホテルさんで浅野委員長に総務を担当していただきました。先ほどもありましたけれども、滞りなく記念式典ができたと思っております。

広報・記録担当は、中島会員にお願いしました。先週、発表をさせていただいたとおり先週木曜の午前中に記念誌の発送準備が終りました。この周年のときも他の部会長さんと上手く連携が出来て滞りなく私が担当出来たと思っております。心から感謝しております。

また、最後の最後まで80周年実行委員会副幹事を務めていただいた脇会員が本当に面倒見よく「記念誌をどうしたら良いか」と行き詰まったときも、1日に3回・4回お電話することがありました。本当に最後の最後までお世話になりました。もう2、3年分くらいの電話をしましたので、この先2、3年は電話をしなくても良いかと思いしばらく静かにしたいと思います。

本当に皆さまの支えがあって1年間出来たと思っております。心から感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

 

奉仕プロジェクト委員会 大委員長 荒井 剛 会員

 「クズザンポーラ!」これは、ブータンのゾンカ語で「こんにちは」という意味です。まず、初めての理事でしたので、精神的に私を1年間支えていただきました副委員長の舟木さん、本当にありがとうございます。

奉仕プロジェクト委員会は4つの委員会がありまして、特に前半に事業が集中しております。“キタサンブラック”のように前半から猛ダッシュをして、とにかく走り抜けた感じがあります。各事業について、ここで感謝を申し上げて報告を、と思っていましたけれども、時間がないので割愛させていただきます。

私の中で、これは人生の宝物だと思っていることは、やはりブータンへ行けたことだと思います。私自身は2回ほどブータンへ行きましたが、このようなことでない限りは行くことはなかったのではないかと思います。先日、「眞子さまがブータンへ行った」というニュースが流れておりましたが、あのニュースを見ても身近に感じることが出来ました。これを自分の糧として今後いろいろやっていきたいと思っております。

各委員会の委員長・副委員長の皆様、またいろいろな行事、例えば野球大会、ホッケー大会などの行事へ応援のために駆けつけていただきましたメンバーの皆さま、本当にこの場を借りて感謝申し上げたいと思います。

最後に「カディンチェラ」という言葉を言って終りたいと思います。これはブータン語で「ありがとうございます」という意味です。以上です。

 

ロータリー財団・奨学推進委員会 大委員長 杉村 荘平 会員

 杉村でございます。こんにちは。

上半期の発表のときに時間がなくなり「To Be Continued」しか僕は言っていません。今日こそはいっぱい喋ってやるぞと、僕なりに頑張っていろいろ考えて来たのですが、またしても時間切れとのことでございます。僕も一応いろいろ頑張って来たつもりでございますが、また「To Be Continued」ということで、次回お会いしましょうということで報告といたします。よろしくお願いいたします。

 

脇 弘幸 副会長

 1年間、いろいろご指導・ご協力をいただきまして大変ありがとうございました。今年度は、当初より80周年という大きなものを抱えてのスタートで、この成功に向けて頑張って来た1年なのかなと思っております。先ほど話にありましたように「周年記念誌」もやっとでき上り、終了できたことで、良い1年であり、本当に楽しい1年だったと思っています。

 本当にありがとうございました。

 

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