2006〜2007年度 第34回(通算2971回) 例会報告
作成日:2007.3.27
会長 青田 敏治   幹事 西村 智久   広報・会報委員長  木下 正明

会長の時間
会長 青田 敏治
 改めまして皆さんこんにちは。まずは先週、梁瀬さんの福司のところで大変楽しくさせて頂きまして、本当に梁瀬さんありがとうございました。不手際な者もいたかも知れませんけれども、それに懲りずに来年も一つ、白幡会長に成り代わってお願いをしたいと思います。

 それと只今お二人、北畑さんと田中さん、転勤のご挨拶をされまして、本当に残念です。というのは私もゴルフの方でNAYUTAの会というのがありまして、お二人とも会員なのですけれども、北畑さんは非常に腕を上げました。釧路に来てかなりしていたのではないのでしょうか。分からないところで。上達しました。驚きました。田中さんはもう最初に回った時に驚きました。この身体でとんでもないところまで球が飛んでいきますから、背筋、腹筋、この辺りがすごく強いのだろうと、僕も最初のうちは勝ったりしていたのですけれども、後半は全然勝てなくなりました。1回、今年辺りぎゃふんと言わせてやろうと思ったのですけれども、それが出来ず、少し心残りです。それが先程田中さんに言われたのですけれども、その様な事で頑張っていって欲しいと思います。


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年度の、いよいよ年度末になりました。この年度末随分忙しくなりまして、今日、統一地方選挙の告示がありまして、まず北海道知事、東京知事の知事選からありまして、順次これから選挙が始まって続いていく訳です。
 それといよいよ明日からは選抜高校野球も始まりますし、北海道からは旭川南高校が出るという事で頑張って欲しいという様に思います。
 それと桜の話が新聞、テレビを賑わしておりまして、気象庁の発表がずれたという事で随分、私も見ていましたけれども、開花予想日に合わせて桜を売り物にしている各地域ではものすごく重要なのです。それに合わせて桜まんじゅうなどおみやげ物、色々な物の材料を用意したり作る段取りをしている。これが4日も5日もずれてしまうとそのものが売れなくなるという事で、その様な事もあるのかという事で驚きました。
 ちなみに桜前線というものは本州の方はどこの県が咲きましたとずっとやって来て、最後に本州の北の果て青森で咲きましたと、その後に北海道に上陸しましたで終わりなのです。この後の情報がほとんど無い。根室に最後の桜が咲きましたくらいですから、ましてや釧路はもう桜に関しては縁が薄いのですけれども、地元の皆さんは釧路の桜の開花宣言はどこの木で見るか分かっていますよね。地元ですから。転勤の方だけに言いますけれども、ひょうたん池のところ、鶴ヶ岱公園です。そこにある桜の木で釧路も開花したと気象台の人が発表するという事です。暇でしたら行って見て良く見てきた方が良いかも知れませんけれども、その様な事で釧路も大分気候が良くなってきて段々温かくなってきますので、皆さん夜ばかり出歩いていないで休日にはゆっくりお天道さんにあたりながら散歩をして、英気を養って頑張って頂きたいという事で終わります。ありがとうございます。
会長の時間
1.釧路西RC  3/26(月) 夜間例会 木谷会員・鳥恩棋君 お別れ会  全日空ホテル 18:00〜
会長の時間
IM報告 「短期交換留学生帰国報告」
短期交換留学生帰国報告
幹事 西村 智久
 韓国3590地区との青少年短期交換プログラムという事で3年目になりました。今年で一旦終了という事は聞いております。1月6日土曜日に釧路を出て、その日のうちに韓国釜山空港につきまして巨濟(コジェ)の方に着いております。そこで巨濟中央ロータリークラブの例会に参加し、6日に帰国しております。
 釧路クラブからは梁瀬会員のお孫さん、梁瀬有希さんと田中会員の娘さん、先程大学に合格したという田中久美子さんの二人に参加して頂きました。お二方ともすでに東京等々に行っておりまして本人は居られないという事で感想文、思い出文を頂きましたので代わりに梁瀬さんの方は私が、田中さんの方はお父様が読んで頂くという事でお聞き頂きたいと思います。

梁瀬 有希さん
 この韓国への短期訪問は日本では出来ない様々な経験が出来ました。外国へ行く事で日本の豊かさが改めて分かりました。巨濟(コジェ)では日本で見られない大自然が広がっていて本当に感動しました。崖や熱帯植物、青い海、とても素敵でした。中でもペンションから見た朝焼け、船から見た海と島は忘れられない程美しい光景です。見学で行った色々なところは初めて見るものばかりでわくわくしてしまいました。特に印象に残っている場所は冬ソナの撮影現場だった島です。景色は絶景で本当に素晴らしかったです。撮影に使われていた家にも特別に入れてもらい、冬ソナは見た事が無かったけれど楽しかったです。韓国の食べ物はとても量が多くて、辛い物だらけでした。初めて食べるものが殆どで食文化の違いに驚きました。しかしおいしい物が多くて良かったです。ホームステイは言葉がなかなか通じず大変だったけれど、ホストファミリーの皆さんがとても優しく、安心して楽しく過ごせました。2日目も色々楽しいところへ連れて行ってくれました。1番楽しかったのは先頭で垢擦りをしたり、岩盤浴をしたりした事でした。本当に良い仲良し家族でした。この5泊6日はとても充実していて勉強になりました。日本人のメンバーとも仲良くなって毎日たくさん笑い、楽しく過ごせました。思い出に残るとても良い旅行となり本当に良かったです。そしてこれに参加しなければ出会えなかった人と出会えてうれしく思います。ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

田中久美子さん
 韓国というところはもっとごちゃごちゃとしたイメージがありました。私が行った巨濟(コジェ)市は自然がとても多くて、空気も水も綺麗で住みやすい地域でした。ホームステイ先の家族の方々はとても親切にして下さいました。おばあさん、お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんの5人家族だったのですが、子ども達が積極的に手伝いをしているところに感動しました。そして家族の仲がとても良くて、温かい家庭の見本の様な家でした。家族の一員の様に接して下さったのでホームシックになる事はありませんでしたし、むしろ帰りたくないくらいでした。皆で小さなテーブルを囲んで食事をして、その後は皆で一つの大きな膝掛けの様なものを掛け合っておしゃべりをする、そんな温かい場所はとても居心地が良く、気の休まる空間でした。巨濟(コジェ)市は観光都市という事で観光者が楽しめる様なところや美しい景観を持ったところがたくさんあり、ホームステイ先の方々を中心に多くの場所に連れて行って下さいました。その中でも私は外島という島に遊覧船で行った事が強く印象に残っています。島の自然はもちろん、海も透き通る程綺麗でした。海の色が違いました。しかし私が最も印象に残っている事は現地の人々との交流です。いくら本やインターネット等で文化の違いを調べても、実際に訪れて見ないと分からない事がたくさんあり、毎日が新しい事の発見ばかりでした。最後にホームステイ先のご家族の方々、現地でガイドをして下さったソウさん、イシリさん、そしてこの様な機会を与えて下さったロータリークラブに心から感謝致します。ありがとうございました。


IM報告

田中 正己 会員
 IMの報告と今言われたのですけれども、僕の場合はIMの報告というか、何をお話ししていいか分からないのですけれども、それは事務局の大山さんと僕が受け付けをしていまして会場に入ってはいないので、その中身的な事は分からないのです。申し訳ないです。懇親会の場が一番の思い出の場となりました。タラバガニをおいしく食べさせて頂き、また一つのテーブルが空いていて、誰かがそのテーブルからタラバガニをもう一つ持ってきて食べようという事で、本当にタラバガニをたくさん食べた思い出になっております。以上です。

木下 正明 会員

 木下でございます。田中さんがこの様な事になろうとは思いませんで、少し荷が重いのですけれども、先日3月10日に出ましたIMについて報告をさせて頂きます。

 まずIMの方なのですけれども、去年のIMに、一昨年の11月に入会していきなりIMがあるという事で、これは出なくてはいけないと言われまして、出ました。その時は各分科会、1・2年の会員は別に講習があるという様なかたちで、その様な事を頭に思い描きながら、また尚かつ来年度の幹事を仰せつかっているという事と、来年は久島先生がガバナー補佐という事で釧路クラブでIMが開催される、主管で行うという事で、これはしっかりメモをして来なくてはという事で参加させて頂きました。
 
 それで、先々週でしたか青田会長もおっしゃっていましたけれども、内容がとても変わっておりまして、最初は米山梅吉さん、東京ロータリークラブの創始者のお話でございまして、最初に感じたのは講演して頂きました谷内さんという方は三菱信託銀行の副社長をされた方で、内地にいましたらなかなか直接お話し出来ない様な方が、三菱信託銀行を米山梅吉さんが作られたという事もあるのでしょうけれども、研究されているという事でお話しに来て頂いたという事でございます。それでも同じロータリアンという事で、こういった方とも本当に近しくなれるというのは、ならではというか仲間意識のなせる技なのかという様に思いまして感動致しました。
 そこで色々な歴代の明治、江戸時代の末期から明治初期に掛けて日本の国を作っていた方々が次から次へと出て参りまして、やはりある程度限られた人達で日本という国が明治時代に開国して近代国家になって行ったのだというのが感じられました。
 それでその中に井上馨が出ていたのですけれども、その方のお墓が長谷寺(ちょうこくじ)と言いまして、東京の六本木にお墓がございまして、うちのお墓もそこでございまして、そこが永平寺の別院でございます。永平寺の別院という事は、今總持寺の禅師さまと言いますか一番偉い方が大道さんのお父様がされていまして、曹洞宗というのは永平寺派と總持寺派という二つの系統ございまして、總持寺の方のトップが大道晃仙禅師さまでございまして、永平寺の方が宮崎奕保禅師という方で
105歳の方なのですけれども、お二人のどちらかが2年おきに管長さんという名前になり、代表になられます。それに大道さんのお父様がなられておりまして、そう言った事で少し僕も勝手に縁があるという様に解釈して喜んでおりました。
 途中IMの中で発表された方も、この谷内さんという方は常呂町の出身だそうで、僕も常呂町なんだよなって、これだけだけれどもという事でお話しされた方がいて、僕もお墓が井上馨と全然関係無いのですけれども一緒だという事で、その様な方の名が出てきてうれしいと、ちなみに坂本九さんも同じお墓でございまして、はい。という事で全然関係ありませんでした。報告に戻ります。

 米山梅吉さんの話を聞いて、私は2年目の会員なものですから大変勉強になりましたが、まだまだもう少し勉強させて頂きたいと思うところがありました。

 それでその後、各クラブの発表という事で各クラブの現状や悩んでいる事で発表がございました。まず初めに当クラブの梁瀬会員から話がありましたけれども、梁瀬さんは交換留学の事をお話しされたのですけれども、梁瀬さんらしく非常にまじめにきちんと、と言いつつもさらっとずばっと、交換留学、周りで皆が助け合わないと出来ないという事をおっしゃっていて、梁瀬さんらしいという感じが致しました。
 先週の例会でのお話しでも今年の酒のつくりはどうなのでしょうと聞かれて、悪いわけ無いじゃないかという話がありました。プロだから絶対に上手く作っているのだというお話しがありましたけれども、梁瀬さんらしい交換留学の話でスタートしたかと思ってトントンと行きましたら、皆さん多士済々で皆さん特徴のある方が多くて、これは各クラブの代表と言いますか話が面白い人を集めているのではないかというくらい、私はとても感動いたしました。
 途中、白糠ロータリークラブの片山さんは全部恐ろしい、ロータリークラブは恐ろしいと片付ける話をしていまして、いや、4つのテスト恐ろしいですよねと、真実かどうかなんて真実な訳が無いのに恐ろしいなんて、その様な事を平気で言えるのだから恐ろしいという様な話で、全部恐ろしいですごく面白い方だという様に思いました。
 木谷さんは高専の校長先生ですけれども、少し語り方に特徴があって品があるお話しで、またそれも説得力のあるお話しでございましたし、主管であります東クラブの方はロータリー会館を造ってその様な経費を削減したらどうかという様なお話しもありました。
 阿寒湖ロータリークラブの石川さんもとても話し方が面白くてニコニコされながら話をしていましたし、結局去年していました1、2年会員の対象の講座が無くなっていたのでこれをしても良いのではないかという話が出ていました。
 後は南クラブの工藤さん、紅一点で女性の方なのですが、これは面白いです。入会の可能性を数字で表すというのを南クラブではしていまして、それが高いと入会しそうだという事で、その様な方から積極的にアプローチして入会へと導いていくという様な珍しい話もお聞き出来ました。私もすごく話すのが苦手なのですけれども、とにかく無理矢理卓話をさせると誰でも慣れてしまうという様な話がありまして、本当に慣れてしまうのかという事はあるのですけれども、その様な非常に珍しいお話しもお聞き出来ました。
 そして最後に釧路ベイクラブの三島さんですけれども、何もする事が無くてたまに出席すれば良いと誘っておいて、僕もそうなのですけれどもいきなり2年目、3年目で幹事になったり、その様な事で辞めてしまうといけないから会員は大切にしようという話で締めくくって頂きまして、これもまた年度が浅い会員にしては嬉しい話、嬉しいと言いますか、最もと言いますか、ありがたいという話でございました。
 本当に片山さんの話では無いのですけれども本当にロータリーというのは色々な方がいて、色々な話し方をされて、色々な特徴があって、すごく皆さんユニークで面白くて、2年目ながらも本当に良いIMだったと言いますか面白いIMだったと言いますと少し失礼なのですけれども、感動致しました。
 本当に片山さんの言葉を借りますと、本当に一番恐ろしかったのは最後のまとめの言葉をお話しされました清水パストガバナーですけれども、本当にそれこそ皆さんの総代表の様なお話しの上手さで、ウイットに富んだお話しをされつつもズバッと色々な事をお話しされていたというところが印象的でございました。
 特にロータリーがメリットがないという話にはメリットがないのがロータリーのメリットであるというお話をされているのが印象的でした。
 その方が釧路クラブにいらっしゃるという事も大変嬉しく思いましたし、最後にとにかく清水パストガバナーが滅茶滅茶恐ろしかったという事でお話しを閉じさせて頂きたいと思います。少し分かりにくい報告だったかと思いますが、ありがとうございました。

委嘱状伝達

 例会に先立ち、20072008年度海田ガバナーより久島貞一会員に 20072008年度国際ロータリー第2500地区の第7分区ガバナー補佐を委嘱する旨の委嘱状が届き、青田会長が代読し、伝達いたしました。




 
退会挨拶

 続いて、大変残念ですが、北畑雅彦会員、田中武司会員が転勤のため退会されることとなり、挨拶をされました。

北畑 雅彦 会員

 こんにちは。NTT北畑でございます。3年間この釧路ロータリーに在籍させて頂きまして本当にありがとうございました。大変楽しい思いをさせて頂きました。今度はNTTを退職しまして関係のある会社、日本コムシスという電気通信関係の建設工事をしている会社の北海道支店に行くことになりました。
 ロータリーの中では本当に楽しい思いをたくさんさせて頂いております。特に思い出深いのは昨年のカヌーが非常にゆったりとしたスピード感がたまらなく良かったと思っています。後は釣りについても私は好きなものですから、この釧路の地で色々な、川も海もさせて頂きました。最近では1月の津波警報が出た時に風蓮湖の上で氷の上で釣りをしていまして、氷の上で地震を体感してしまったという事で、なかなか体験出来ない事を経験させて頂きました。後任については札幌からまた来る事になっております。また今まで同様、よろしくお願いしたいと思います。本当にお世話になりました。ありがとうございます。

田中 武司 会員

 3年3ヶ月の間、ありがとうございました。ロータリーの皆様には本当に優しく声を掛けて下さって、いつでも仲間意識と言うか、私の様な若輩者でも迎えて頂いて本当に感謝しております。特にNAYUTAの会でも大変にお世話になって、雨の中で優勝した記憶も楽しい思い出として残っております。本当に会の発展を陰ながら応援しておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。今度は新しく本社付き部長という事で30年間営業をしてきましたので少し休めと、いう事になりました。後任は来週参りますので、しっかりと引き継ぎをさせて頂きたいと思います。本当に短い間でしたけれどもお世話になりましてありがとうございました。

会長の時間
3月29日(木) 18:00〜落語を楽しむ夜間例会」
会長の時間
北畑 雅彦 3年間お世話になりました。
田中 武司 転勤が決まりました。
田中 武司 娘が大学に合格しました。
下川部 善彦 手術し順調に回復しました。
梁瀬 誠也・之弘 来社ありがとうございました。
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
75,000円 1,271,250円
日時 会員数 出席率
3月15日 100名 79.8%