2006〜2007年度 第32回(通算2969回) 例会報告
作成日:2007.3.11
会長 青田 敏治   幹事 西村 智久   広報・会報委員長  木下 正明

会長の時間
会長 青田 敏治
 どうぞ、食事をそのままお続け頂きたいと思います。会長挨拶の前に、先週、稲澤副会長がお休みになりましたので紹介出来ませんでしたけれども、先日、釧路市の方から釧路市教育委員会の委員として12年間勤められ、また公平委員会の委員に籍を置いて4年、さらに今委員長としてこれからもやっていくという事で、釧路市功労賞を頂きました稲澤先生です。どうぞ皆さん拍手をお願いいたします。ここで謝辞の中の江戸時代の商人の話を言ったそうですけれども、「楠足らずとも梅の木また良し、ただ選ぶに肝要」とこの意味は何を言っているかと言いますと、「例え梅の様に低木、低い木であっても枝さえ整っていけば、楠の様な大木に勝る」、まさに今の釧路市に当てはまる言葉だという事を引用されたそうでございます。見事なものだという様に思います。今後もまた頑張っていって欲しいと思います。ありがとうございました。

 それでは会長挨拶ですけれども、会長挨拶、随分私も新聞、テレビ、ニュースと見るようになりまして、見ていて非常に怒っている事があるのですけれども、というのは盗難事件なのですけれども、私らは電気工事業なので電線を随分盗られている経験があるのですけれども、最近の泥棒なのですけれども例えば火の見櫓の上の半鐘や、側溝やマンホールの蓋、アルミのフェンス、公園の滑り台、ガードレール、お寺の鐘、今度はお墓の墓石のところにあるステンレスの何か、この様なものまで持っていくという、いくら泥棒だからと言って何を持っていっても良いという事にはならないと思うのです。泥棒は泥棒のルールがあるのではないか、泥棒にも3分の理では無いのですけれども、いい加減にして欲しいと思います。これは私ら建設業に係わっていますから、2、3年前から鉄が異常に不足して値上がりしたのです。ここにきて私の商売の電気工事業、1年くらい前から銅の値上がりが半端でなく値上がりしていまして、今もまだまだ上がっている状態なのですけれども、銅と言いますと電線も随分無くなったりしていまして、私の会社でも3回ほど盗難に遭いまして、2回目もやられて3回目の時には防犯ビデオをずっと夜中付けておきまして、写っているのです。ですけれども捕まえられないのです。刑事さんも。その様な事もありまして、実際に道路に高圧線が走っているのを電柱と電柱の間、ワンスパンを切ってしまったという、停電ですよ。どちらかが。これはもうプロの仕業としか思えないのです。活きている線を切るのですから。ですから北電の宮本支店長も停電と言ったら気が気ではないと思うのです。電線が無くなったのではないかと。夜回りでもしなくては駄目ではないかと思うくらい大変な時代になりましたけれども、いずれにしましても電線メーカーに聞きますとやはり中国の、オリンピックが8月ですけれども、その後の万博、この辺が終わるまでは値上がりが続くのではないでしょうかという話をしていましたけれども、いずれにしても用心する事に超した事はありませんので、皆さんの会社や家庭、外に金目のものがありましたら見えない様にしたり、早めに外して置いたり、色々な対策をして頂きたいと思います。終わります。

会長の時間
1.釧路西RC 3/12(月) 休  会
会長の時間
「クラブ協議会」 「嵯峨記念奨学生卒業報告」

嵯峨記念奨学生卒業報告

嵯峨記念奨学生
釧路湖陵高等学校
卒業生 山口 美保さん
      

 釧路湖陵高等学校3年山口です。3月1日をもちまして無事高校を卒業する事が出来ました。3年間皆様にご支援頂き感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。私は幼い頃より医師になる事を目指してきました。しかし、高校生活を送り進路について検討していく中で、私は本当に医師になりたいのだろうか、私は一体何になりたいのだろうかと、ずっと悩んでいましたが、医療に携わりたいという気持ちだけは変わりませんでした。そして患者さんとより多くの時間を共有し、一番そばでケアする事の出来る看護師さんになりたいと思うようになりました。この度、旭川医科大学の看護学校を受験させて頂き、前期試験では合格の枠に入る事は叶いませんでしたが、只今後期試験に向けて頑張っているところです。また結果が分かり次第ご報告させて頂きますが、合格した暁には皆様から教えて頂いた奉仕の心を常に心に抱き、看護師として活かしていきたいと考えています。そして是非地元釧路に、今までお世話になった恩返しが出来ればと思います。3年間ご支援頂き、本当にありがとうございました。

嵯峨記念奨学生
武修館高等学校
卒業生 中村 愛さん
 
 こんにちは。武修館高等学校3年中村です。3月1日をもちまして武修館高等学校を卒業し、北海道薬科大学薬学部に合格しました。6年間、しっかりと薬剤師になる勉強をしたいと思っております。この様な結果が出せたのも釧路ロータリークラブの方々のご支援があったから、そして家族や友人、学校の先生方の協力があったからに他なりません。
 特に武修館高等学校に入って夜遅くまで先生が付きっきりで教えて下さったり、本当に親身に対応して下さって、私は武修館高等学校に入って良かったと思っています。6年間しっかりと学習し、薬剤師になった後は釧路の街に戻ってきて、皆様が奉仕の心を持っていたのと同じ様に、私も釧路の街に役立つ薬剤師となって貢献できたらと思っています。3年間、本当にありがとうございました。


青田会長より
 お二人とも自分の考えをしっかり方向を持って3年間良く頑張ってきたと思います。何よりうれしいのは地元に帰ってきたいという、その気持ちは大変ロータリークラブとしても奨学、応援して良かったという思いでおります。これからも一生懸命頑張っていって下さい。卒業おめでとう。


クラブ協議会
副幹事 柴田 護
      
 幹事が不在となって欠席しておりますので、代理で報告させて頂きます。

 まず会員数でございますが当初96名でスタートし、3月1日現在100名、新入会員につきましては今年度10名という事でございます。次にクラブの財政については予算に基づいて運営されております。『ニコニコ献金』につきましては目標額より若干少なくなっておりますので、今後会員各位の協力をお願いしたいという様に思います。
 次にクラブ協議会は本日開催の第4回クラブ協議会が、当初2月1日予定でございましたが変更になり、お詫び申し上げます。第7分区の会長幹事会の開催状況でございますけれども、5月20日土曜日、1124日金曜日、2月10日土曜日という事で3回開催してございます。例会につきましては予定通りに開催されております。なお下期の新入会員歓迎会は4月19日に開催を予定しておりますのでよろしくお願いをしたいと思います。
 最後になりますが、例会会場、事務局の移転と予定していなかった状況もございましたが、会員各位の協力の下、クラブ運営は円滑に進行していると考えます。今後も皆様のご協力をお願い致します。

以上で報告を終わります。ありがとうございます。

クラブ奉仕委員会
委員長 浅野 洋
      

 各委員会を代表致しまして、大委員長の方からという事でございますので、ご報告させて頂きます。

 今年度は何よりも70周年という事業がございましたので、なかなか皆さん大変なところだったという様に考えております。
 まず、出席委員会につきましては、今年はこの後に100%の出席例会という事を考えております。
 また、親睦につきましては順調に進んでおります。若干予算という問題もありましたが、70周年という事業の中でのものもありますので、この辺につきましては順調にと思っております。また会長方針で、この間の理事会でもう一度夜遊会をしたいという事で計画をしております。ロータリーを楽しみたいという、青田会長のたっての方針でございますので、皆様の参加をお願いしたいと、羽生委員長に代わりましてお願いをしたいと思います。
 また親睦担当という事ではないのですが、先程幹事の報告からもありました『ニコニコ』の方が大変少なくなっていました。一般的に言いますと金額もどういう訳か下がりつつあるという事でございますので、一つこの辺も積極的に『ニコニコ』の方、何かありましたら、合格やお祝い等がありましたら頂きたいという様に思っております。
 またプログラム委員会につきましては色々検討をして行って頂いております。今年は会員卓話を多くしたいという事でございまして、月に大体1回、1週もしくは2週、行っております。うちのクラブの会員卓話というのは非常におとなしい会員卓話でございまして、他クラブを見ますと自分の事業、会社のPRなど、その様な事もされている様でございます。是非もう少し固くならない様な会員卓話の中での進め方をして頂きたいという様に思います。
 また会員増強の矢澤委員長のところに行きましたら、かつて無いくらい、10名の新入会員の入会という事で、委員長としての、委員会としての事業を全うされているという様に見ております。退会される方も多いのですけれども、しかしこの2500地区だけを見ても会員の減少という事から見ると、現状維持をしているという事に対する貢献というのは非常に素晴らしいのではないかという様に思います。
 概ね各委員会につきましてはその様な状況で推移をしております。これからの中では殆ど大きな事業というのはありませんけれども、それぞれ来年度へ向けての事業やその様なものが入ってきます。クラブ奉仕の担当の委員会としては大きなものとすると、今後、先程の夜遊会という事の、今日は羽生委員長がきておりませんけれども、その辺のところを計画しておりますので、一つまた多数の参加をして頂きたいという様に思います。
 
 以上、クラブ奉仕委員会からの報告とさせて頂きます。ありがとうございました。

職業奉仕委員会
就職指導委員会 松並 弘宣
      

 委員長の古屋さんが今日はアメリカの方へ出張しておりますので、置いてきましたので発表させて頂きます。

 職業奉仕委員会はロータリークラブの基本である、奉仕の精神を体現し、職業を通じた奉仕の実現の為、様々な職業に対する理解と情報の共有化に努めて活動して来ました。上半期は竹川委員長の職業情報委員会として、1026日に職場訪問例会として、栗林延次会長の株式会社三ツ輪商会を訪問しました。本社のある鳥取南5丁目の三ツ輪サイタスビルはIT機能の集積と免震構造など、災害に対する安全、安定性を追求した最新のビルで、大いに参考になりました。
 また、後半期の活動としては3月15日に梁瀬会長の福司酒造での職場訪問例会を実施いたします。
 また、上田委員長の就職指導委員会も相変わらず、地元では厳しい高校新卒者の就職指導の為、会員の協力を得て活動事業を進めているところであります。

 以上の報告がありましたので、お伝えしておきます。

社会奉仕委員会
協同奉仕委員会
委員長 野村 幸男

 中井大委員長が途中退席されましたので、私が変わってご説明申し上げます。
 
 社会奉仕委員会には5つの小さな委員会がある訳ですけれども、まず地域発展委員会につきましては、つい先頃、2月22日でございますけれども、釧路市土木港湾部の上田雅春さんに釧路をささえるメインの海、港という事をテーマに致しまして、『世界にひらかれた海のゲートウェイを目指して』という題でご講演を頂いております。本当は麻生会員に大委員長は話してもらいたかったのでしょうけれども、めがねを忘れたという事でございますので、私が変わってご説明を致します。
 それから次は環境保全委員会でございますけれども、これは昨年8月31日、釧路広域連合清掃工場、ご記憶にあるかと思いますけれども、新しく出来たばかりの清掃工場でございますけれども、そこに於きましてご説明と施設の見学をさせて頂きました。資源循環型の社会の具体的事例という事で大変見聞を新たにしたところでございますけれども、その様な事でございます。古川委員長もいらっしゃいますけれども、私より少し遅くにいらっしゃったものですから、私がこの様に話している次第でございます。
 それから私が拝命しております協同奉仕委員会でございますけれども、昨年の夏8月にライラセミナーに参加し、9月7日にセミナーの参加者が例会で報告をして頂きました。それから第15回、15回になりますけれども、釧路ロータリーカップを8月中に開催致しまして、8月24日にはロータリーカップの観戦例会、皆さんもご出席頂いたと思いますが、その後9月14日に先生方に例会に出席して頂きまして報告会を行った次第でございます。この後まだ日程は未定でございますが、ローターアクトの地区大会が予定されておりますし、それから及川委員長の人間尊重委員会に於きましては5月17日にここで例会を開く予定であるという事でございます。
 
 簡単ではございますが以上でございます。

国際奉仕委員会
委員長 梁瀬 之弘
    

 国際奉仕委員会の梁瀬でございます。

 3つの委員会がございまして、まず上半期の方でございますがロータリー財団は12月5日に向けまして70周年の打ち上げを兼ねまして清水、小船井パストガバナー両名によりまして財団のお話しを致しております。大変為になったのではないかと思います。あとは昨年と同様に家族会の時に寄付を募らせて頂きまして、財団の方に寄付をさせて頂きました。
 それから米山奨学会ですけれども、こちらの方も大道委員長でございますけれども8月12日にNAYUTAの会と合同で、例年のごとくゴルフコンペを開催致しまして、浄財、浄財と言いましたら変ですけれども、寄付を募らせて頂きました。やはりお盆の最中にするというのは参加人数が少なく、来年度の課題としてやはり9月が良いのではないかという様な事を少しお話しをしておりました。その後米山月間で1030日に今日お見えですけれども、チョウ・イコウさんと今年は山口コーディネーターという事で例会を持たせて頂きまして勉強、奨学生のお話しをして頂きました。その際時間が余りましたので、私の卓話もついでに話させて頂きました。あとは青少年交換委員会なのですけれども、これは8月18日に現在北陽高校の方にシュリース・カーンさんが見えております。最初、上原さん宅にホームステイしたのですけれども、その後2番目に山田さんというお宅に行っておりまして、3月17日にまた上原さんの家に戻るという事になりました。この辺のいきさつにつきましては色々問題がありまして、今後の課題として残るのではないかと思っております。彼女は7月10日帰国の予定でございます。ですから私の委員会は全て上半期で終了してございます。下半期は留学生の送り出し、それも私の任期ではございませんで7月10日でございますので、次の方の任期になってしまいまして、後半の私の役割は全て終了していくというのが現状でございます。

 以上、雑駁ではございますけれども、流れをご説明させて頂きました。

青田会長より
 各委員会を見ると、ほぼ順調に来ているという感じがします。大きな目標でした70周年も無事に終わりましたし、あとは記念誌が出来てくるのを待っているという状況でございます。あと国際奉仕の方の、私、これだけは決めますと皆さんにお話しをし、理事会でもお話ししますけれども、国際奉仕の交換留学生の問題と、嵯峨記念、この2点がずっと色々な各会長、その時の国際奉仕委員長、なかなか結論が出ない。良い意見も無いですし、色々な方法、分区を交えて色々としてもなかなかスムーズに行かないという事で、まだ今度の10日にはっきりこちらから言おうとしているのですけれども、先日、昨日の理事会でまず交換留学生に関してはこのままでは行き詰まってしまうだろうという事で、来年1年は休むと、そして分区の皆さんが全員、各クラブ全面的な協力をしてくれるのであれば、これは継続する事もあるという事です。
 あまりにも釧路クラブが先頭を切ってしているので、お前のところで全部やれば良いのではないかという様な、その様な雰囲気になるという事で、一度白紙に戻そうという事からまたスタートするならする、辞めるなら辞めるという事にします。理事会としてはその様な方向だという事と、嵯峨記念についても1度、2度ほど話し合いをしましたけれども、何とか私の年度で白幡次年度へ方向を付けて、出来ればこの様な方向で行くのだという事で引き渡ししたいという様に思っています。
 各嵯峨記念の藤井理事長を初め、委員の方達、これから何回か集まってもらって、どの様な方向へ行くか決めたいという様に思います。嵯峨記念も今、2人ですけれども、以前は6人からもっと、
10人近く生徒を支援していましたけれども、寂しい限りですけれども、大変今の子ども達、2人の話を聞いても、やって良かったという後々私もさっぱりした感じを受けたところでございますので、この辺も理事の皆さんと継続するかどうかの話し合いをしていきたい。この2点です。私の年度で懸案のものを変えていく次第という事でございます。という事で今日のクラブ協議会も本当は皆さん、委員長それぞれお話しして欲しかったのですけれども時間の都合もありますので、大委員長にまとめてもらいました。その様な事で後半、6月まであとまもなくですけれども、割と早いものです。もうまもなく来るという感じがしていますけれども、早かったなという感じです。白幡さんが手ぐすね引いて待っているという、その様な感じを受けますので、出来るだけ早く渡すようにしたいと思います。ありがとうございます。

会長の時間
3月15日(木) 18:00〜 「職場訪問例会 -福司酒造-」
会長の時間
稲澤 優 釧路市功労賞を受賞しました。
麻生 博文 移動になりました。お世話になりました。
五明 正吉 次男が大学に合格しました。
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
32,000円 1,166,250円
日時 会員数 出席率
3月01日 100名 59.1%