2006〜2007年度 第9回(通算2946回) 例会報告
作成日:2006.9.11
会長 青田 敏治   幹事 西村 智久   広報・会報委員長  木下 正明

会長の時間
会長 青田 敏治
 改めまして皆さん、こんにちは。お食事をどうぞ続けて下さい。新年度が始まって7月、8月と2ヶ月無事に皆さんの協力がありまして過ぎましたけれども、先月8月ですけれども、非常に忙しいこの行事ですね、釧路クラブにとっての行事がもちろん私もそうなのですけれども非常に忙しかったので、これは代々の会長経験者の皆さんも当然やってきた事なのでしょうけれども、随分色々な事があるものだなと言うので、ちょっと書きとめておきました。
 まず、2日のガバナー公式訪問から始まりまして、ガバナーがまだ釧路にいる内に“アニュハセヨ”の韓国の短期留学生を受け入れまして、それが過ぎますとカナダからの交換留学生、カン・シュリーちゃんと言いましたか、来釧されまして迎えに行きました。それと後ほどありますけれども、米山チャリティゴルフを開催しました。そして紋別にて会員増強と米山財団のセミナーに出席をしてきました。そして15年目を迎えたロータリーカップ、これを開催しました。そして本日の例会テーマのライラセミナーが厚岸で行われました。先週の例会は、高山ごみ処理場の見学と、そして9月3日は夜遊会。これは非常に天気が良くてカヌーも楽しくやってきましたけれども、すべての行事が非常に詰まった1ヶ月の間で随分多かったという感じがしています。これだけの行事がありましたけれどもすべて順調にいったと、担当の委員会はもちろんですけれども、特に委員長さんのこのRIの今年のテーマであります「READ THE WAY〜率先して行う」という、そういう姿勢がきっちりと出ていました。委員長さんが本当に汗をかきながら皆さんを率先していたという事でこの基本方針通りにやってくれているなという事で私は大変嬉しく思いますし、本当にご苦労様だったと言いたいと思います。
 そして今日ですけれども、ライラセミナーに参加されました4人の方が見えていますが、会員の会社の社員の方達ですけれども皆さん感じたままを素直な気持ちで、会社の上司や社長を気にしないで思い切って話しをしてほしいという様に思います。何も後で言いませんから気持ち良く話しをして下さい。
会長の時間
会長の時間
「ライラセミナー報告会」
共同奉仕委員会 
委員長 野村 幸男

 協同奉仕委員の野村でございます。本日はお忙しいところこんなにたくさん集まっていただきましてありがとうございました。8月の25日から27日まで青年約75名、ロータリアンを含めまして150名程が厚岸の道立少年自然の家で行われました。釧路からはこれから感想をそれぞれお話しをいただきますが、都寿司の谷内さん、NTTドコモの山田さん、それから三ツ星レストランの坂本さん、釧石工業の日高さん、この4人の方がご参加をいただきました。私も最終日、皆さんの発表の場を見学させていただきましたけれども、前日夜遅くまで討論されて真剣に3つのテーマ、「求められるリーダー像とは」「人生において何が大切か」「郷土愛、祖国愛を育むには」という大きなテーマをじっくりとご討議いただいて発表して本当に立派な内容でございました。私も若い方がみんな一丸となってこういう物を創られることに対して、大変感銘を受けましたし刺激を受けた次第でございます。「求められるリーダー像とは」という事に色々項目が出ていまして、自分で当てはめてみますと全然当てはまっていないものですから非常にがっかりした次第でございますけれども、今日はその様な事も含めまして、4人の方から感想をこれからお話しいただきたいと思います。

株式会社 釧路都寿司
谷内 祐輔さん

 こんにちは。都寿司の谷内祐輔と申します。今回ライラセミナーを終えて緊張の中、自分はFグループのリーダーに率先して立候補しました。名前はFグループのFをとって「フリーダム」です。グループの中には3回経験されている方もおりまして、責任重大だなと思いました。1回目の盛大な食事会でグループ全員は緊張がほぐれました。その日の夜お酒も入っている中、自分達は少し浮かれ過ぎまして次の日ガバナーに注意を受けました。気を引き締め、2日目朝7時に起床してカヌー3qを3人で乗って手や足が筋肉痛でした。その日の昼過ぎ、京都のお坊さんが話しをして「科学して上達する打つ手は無限大」という名言が自分の心にささりました。自分の中では3日目の小船井修一さんの話し方や真剣な話しの中に笑いがあった事がすごく勉強になりました。Fグループのテーマは「郷土愛、祖国愛を育むには」について話し合いをしました。これは答えがないKJ法というやり方をテーマについて30個出しました。自分達の住んでいる街や国、良い所や悪い所をまとめました。結果、色々な組み合わせをして他の国の良い所を見習う、家庭環境近所付き合い、礼儀を大事にする、そうすると今問題になっている犯罪がなくなり世界交流がもっとうまく行くと思いました。
 それと6時間のディスカッションをしてみて自分はリーダーとしてまだまだグループを引っ張る技量がない事を実感しました。正直難しかったです。3日目を終えて思った事は、その企業の一番上に立って仕事をし、経営するという事は経験と技量、そして器量を持つという事が必要だとライラセミナーで改めて実感しました。釧路
RCから推薦され恥のない様に胸を張って頑張りました。もっと色々な経験を積んでこれからの出発点にして行きたいと思います。貴重な勉強をさせていただき、ありがとうございました。最後に西村幹事、野村さん、送り迎えありがとうございました。

NTTドコモ
山田 佳苗さん

 皆さん、こんにちは。ドコモ北海道釧路支店の山田です。この様な大勢の皆さんの前でお話しをする経験があまりありませんので、かなり緊張しておりますが頑張って今回研修に参加させていただいて学んだ事や感じた事をお礼の気持ちを込めながらお話しさせていただきたいと思います。まず、今回このライラセミナーに参加するまでの経緯も簡単にお話しさせていただきたいと思います。初めてこのライラセミナーのお話しを聞いた時の驚きと言いますか、柴田支店長の強引さと言いますか、驚きを今でも忘れられません。そのお話しを聞いた時、私は夏休み中で実家のリビングでのんびりとテレビを見ていたのですが、そこで先輩からメールが入ってきました。その内容と言いますのが、支店長が楽しいらしい研修に申し込んだから8月末空けておくように。ちなみに金曜日は自分の年休を削って出て下さいというものでした。この有無を言わさず強制参加で手配されている状況に社会人としての、またサラリーマンとしての厳しさを実感しました。またセミナーの前日、西村さんより、後日感想を述べさせてもらう機会がありますよとお話しをお伺いいたしまして、これまた支店長からは何も聞いていないぞと思いながら言えない所に縦社会の厳しさというものも初めて痛感いたしました。この様に不安と疑いの気持ちで一杯のままセミナー当日を迎えたのですが、この研修はその様な不安は始まってすぐにどこかに吹き飛んでしまう様な楽しい内容となっておりました。
 今回のライラセミナーは、先程祐輔君からのお話しにもありましたが、大体10名を一組としたグループで行動しました。初め、みんなはロータリーって何だろうというところから始まりまして、かなり緊張もしていまして会話もぎこちなかったのですが、愛冠岬のウォークラリーや空き時間のバレーボールなど体を動かす事を通じまして徐々にうち解けていく事が出来まして、最後の夜には空が明るくなるまで飲み語りあかす事となりました。ただ今回のセミナーは、アザラシウォッチングですとかキャンプファイヤー、飲み会など楽しさから得た事ばかりではなく、苦労した事で初めて学んだ感動と言いますか、そういった事も多い研修でした。私達のグループは最年少の19歳になったばかりの男性をリーダーとして全員でリーダーのフォローをしていこうと研修に望んだのですが、2日目のグループディスカッションでは多く上がる意見をまとめる事の難しさにみんなでつまずいてしまい、かなりの苦労もありました。ディスカッションを開始しまして、夜も10時半を過ぎ他のチームがどんどんと資料をまとめあげて飲み会に移動して行ってしまったのですが、私達のチームは意見がまとまらず、気持ちばかりが焦ってしまいまして殆ど作業が進んでいない状態でした。その様な中、ぴりぴりとしていたムードを変えようと焦らず何時間かかっても最後までやり通そうねという何気ないメンバーの思いやりの一言をきっかけに全員が落ち着きを取り戻しまして、みんなで励まし合いながら夜の12時半を廻った時間になってしまったのですが、ようやく資料を仕上げる事が出来ました。誰かの意見を切り捨てる方法のA or Bではなく、全員の意見を取り入れるA with Bの考え方でも答えを導き出す事が出来るという発見ですとか喜び、達成感と言いますのはどのチームより時間がかかって苦労した分、肌で感じた事はとても大きかったと思います。
 余談になりますが一昨日の夜、ポスフール近くのびっくりドンキーへご飯を食べに行ったのですが、そこで佳苗ちゃんと女性から声をかけられました。振り返って見てみますと、今回の研修で仲良くなりました音別のRCの同じ同室だった女の子でした。お互いとてもうれしくなってしまいまして、その日は一緒にご飯を食べに行った後にカラオケも行ってしまいました。今回研修で学んだ事、感じた事、出会えた多くの友人との絆を今後とも大切にしていきながら、ここで学んだ事は諦めないという事を日々の生活の中で活かして行きたいと思います。最後に、冒頭強制参加をさせられたなどと言いたい放題言ってしまいました支店長、またこの様なセミナーに推薦していただきましたRCの皆様、参加出来ました事を大変嬉しく思っております。どうもありがとうございました。

株式会社 三ツ星レストランシステムズ
坂本 聖悟さん

 皆様、お疲れ様です。三ツ星レストランシステムの坂本聖悟と言います。今回ライラセミナーに参加させていただきまして、たくさんの事を学ぶ事が出来ました。自分はリーダーの谷内君と同じFグループに入りまして、セミナーの内容は谷内さんの方から事細かく説明がありましたので自分は完結に感想を述べたいと思います。
 今回のセミナーでたくさんの事を学び、まず初対面の人達と2泊3日の生活を通して身をもって体験したという事は、人には色々な性格、考え方、そして今まで生きてきた環境というものがありまして、そのどの様な人とも一緒に仲間になって同じ目標に向かって頑張る事が出来るという事を初めに思います。現在、私が社会人として日々生活しているその中でこの様な事を改めて感じる事が出来て大変嬉しく思います。人というのはやはり支え合って生きている、この気持ちを忘れる事なくこの先も生きていきたいなと思っております。一度きりの人生を最高に楽しむにはこれが一番大事な部分、そして実際自分達で経験して初めて分かるという事がたくさんありました。こちらから待っていては経験出来ない事、そして自ら進んでそこに飛び込む事によって人というのは成長出来るのだなという様に思います。今回のセミナーでたくさんの偉い方々のお話しを伺いまして、自分も一つ頭に残った事があります。何かをする時にはそれが成功するにしろ、失敗するにしろどちらでも良い。失敗した時には失敗例を学ぶ事によって成功したという事であり、考えがあって行動した事は何一つ無駄になる事はないという様に感じます。これからの自分は常に行動出来る人間であり、そしてこれから幸せを生み出す事が出来る、その様な人間になりたいという様に思います。今回セミナーに参加出来た事を心から嬉しく思いました。

釧石工業 株式会社
日高 茂樹さん

 こんにちは。釧石工業の日高茂樹です。トリをとると言われたのですが言葉も長く考えておりませんでしたので、すごく緊張して今話そうと思っています。今回のライラセミナーを受講して感じた事は、殆どの人が昨日まで他人だったのですがその他人同士でグループに分かれて10人一組になって、一つの事に行動していく内にうち解け合っていき、普段では体験出来ない様な充実感を得る事が出来ました。特に印象に残った事は、皆さん言いましたがKJ法という作成です。最初はみんな遠慮して作業が進まなかったのですが、順調に進んでも夜中の12時までかかるよと言われて始めた事なので、みんな必死にその事に取り組んだ結果、時間内に終わり充実した内容を仕上げる事が出来ました。その様な作業をしたおかげでグループの結束が強まり、お互いの仕事の話しや私生活の話しなど他業種の話しを色々聞けてとてもためになりました。この様な貴重な体験を活かして今後の私生活や仕事に活かせればと思います。大変短い話しだったのですが、この様な体験、セミナーを受講してとてもためになりましたので、ありがとうございました。

会長の時間
9月14日(木) 12:30〜 「ロータリーカップ報告会」
会長の時間
麻生 博文 野遊会楽しい企画ありがとうございました。
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
36,000円 364,000円
日時 会員数 出席率
8月31日 97名 41.6%