2005〜2006年度 第48回(通算2936回) 例会報告
2006.06.27
会長 石田 博司   幹事 武石 光樹   広報・会報委員長  五明正吉
会長の時間

  石田 博司 会長

5月の末辺りから後5回、後5回、後4回と応援ではありませんが頭の中をその様な事が木霊しています。今も後2回、後2回という気持ちがあるのですが、1年間会長挨拶に耳を傾けて頂きまして大変有り難うございました。心から御礼申し上げます。皆様から声が良いとか通るとかお褒めを頂くのですが、声が良くても所詮玉置弘に敵う訳でもなく、声が良いからと言って飲み屋さんでもてた事がある訳でもなく、逆に声が良いとか通るとか言われると、自分の脅迫神経症的な悩みですが、「巧言令色少なし仁」と言うのがいつも頭の中を駆け巡り嫌だなと思うのです。例えば声が通ると言う事は言葉が滑った時、或いは失礼な事を言った時にもそのまま通ると言う事なのですから、これは非常にハンデな訳です。昨年の久島さんの様な語り口はあの顔付きであの様に言いますととても信頼の於ける誠実なドクターの雰囲気がある訳で、あの方から「奥さんご主人は今夜が山です。」とか言われると「ああ、そうか。」と納得してしまうと思います。或いは来年会長になられる青田さんにしても少し函館訛りの有る朴訥な雰囲気で話されます。実直そうで事実は別にしましてもその様な気配が漂う訳です。その様な意味では自分の声の質という物に関しては意識し、言葉を選び話題を探してきたつもりです。大変話題作りに苦労してきた1年間でした。声を大きめに話したのは事実です。後程今日は出番がありますのでその時にお話をさせて頂きます。会長挨拶のネタ探しと話し方では、1年間定期的に話さなければいけないという機会に巡りあったのは生まれて初めてで、人の上に立った事のない人間で会社では人の上に立つのでは無く人の上で寝て居る様な仕事で、初めて人前で定期的に話す機会を頂いた事は大変私にとり修練の1年でした。本当に御礼申し上げます。有り難うございました。

 

会長の時間
 1. 釧路西RC 6/26(月)  夜間例会「帰港式」         全日空ホテル   18:00〜
 2. 釧路東RC 6/27(火)  夜間例会「キャンドルパーティ」  シーサイドホテル 18:00〜
 3. 釧路北RC 6/28(水)  夜間例会「キャンドルパーティ」  プリンスホテル   18:30〜

  
会長の時間

「一年を振り返って」

 石 田 博 司  会 長 

1年を振り返ってと言う恒例の例会ですが残り約25分間私と副会長と幹事3人でこの時間を使わせて頂きたいと思います。改めて今年の委員会名簿を見ていまして皆様には大変お世話になったと思います。4大委員長の元各委員会の皆様にはご活躍を頂きクラブ運営にご尽力頂きまして御礼を申し上げます。有り難うございます。各委員会の活動に付きましては上期を振り返っての中で触れましたので、ここでは皆様に対する労いは割愛させて頂きます。私からは説明と弁解と提案を申し上げて締めとさせて頂きたいのですが、年末家族会の時に私の年度は理事の余興をしませんでした。その時の説明が余り無く、古いメンバーの方にはご理解頂けるかと思いますが、入ってまだ間もない方は理事の余興をしない事が手を抜いたのではとお思いの方もおられるかと思うのですが、元々理事の余興は定款細則に謳っている訳でも無く、釧路クラブの伝統という訳でもありません。今から遡る事10数年位前でしょうか、ある年度の時に大変芸達者な方が揃った理事の皆様が楽しくなさって翌年から踏襲してきたと言う事ですから、別に辞めたからと言って私も遠慮する事ではないのですが一応例年恒例の事ですから私の年度でもするつもりでおりました。理事の余興の出し物を考えるのは副幹事の役目となっていますので、私の年度は舟木博君と田中武司君が副幹事で理事の余興を考えて下さいとお願いはしていましたが、ご覧の通り田中武司さんと言いますとバランスが取れ過ぎるというかがちがちの真面目な人です。片や舟木君はご覧の通りバランスが最初から無い様な人間ですので、一方から上がってくるのはとてもつまらない物で、もう一方は危なくて使えない物しか上がってこない訳です。時間が迫り理事会で何か考えようとなったのですが、良いアイデアが沸いてこない。窮余の一策で蝦夷太鼓でも、となったのですが蝦夷太鼓は吉田潤二さんが会長の時に私が幹事で蝦夷太鼓をさせて貰いました。蝦夷太鼓は私にとり隠し芸ではなく今は現役ではないのですが過去に太鼓を叩いた時期があります。私は謙虚でありたいとは思いますが謙遜をする気はありませんので、あえて露骨に申し上げますと私が太鼓を叩いたら只格好が良いだけで、これでは皆様に対して嫌味になり男の嫉妬を買い、後から穴でも掘られたら困ると思い却下致しました。大真面目に検討した結果辞めよう、その代わりに理事の余興に掛かるお金を当日の皆様への会員サービスとして使わせて頂こうと言う事で辞めた訳です。この辺を一つ説明して於かなければ手を抜いたという様に思われたら困りますので敢えて申し上げました。後は報告事項と致しましてパスト会長会というのが毎年、年に2回あるのですがこの度のパスト会長会で、ある会長経験者の方からこのパスト会長会をもっと会員の為になる会に出来ないだろうかという提案があり、これは個人的にこれからパスト協会のメンバーになる物としては賛成なのですが、パスト会長会で何かを決めたり意見を言ったりしてその時の年度の理事会に圧力団体となってはいけないだろう。これは継続審議としてパスト会長会は経験豊富な方、ロータリーを愛するという意味では人後に落ちない方の集まりですので、パスト会長会が機能する様な権威はあっても権力は持たないでアドバイスをしていけたらと継続審議で行っています。次年度青田さんもご出席の場での協議でしたので、もしかしたら来年以降何か形になるかもしれません。ご報告をしてご理解頂きたいと思います。重ねて申しますが圧力団体という事ではありません。もっと経験を生かしても良いのではないかという事です。最後ですが提案というのは先程挨拶の時に声を大きくする様に心掛けたと申し上げましたが、実はここの雛壇に座るのはこれで3度目です。副幹事の時、幹事の時、そしてこの度の会長。拝見していますと我がクラブは非常に私語、雑談が多い。なんとかその私語を止めて頂く為に声を張り上げたという部分もあります。見ていますと決して悪意は無いのは良く分かるのですが、円卓で普通の言葉で話すのです。向こうの人に普通の言葉で話してしまい、言われた方も普通の言葉で返すのです。そこで日常会話が起こります。それで提案というのはここで誰かが話している時には聞いてやる。惻隠の情です。外からの外部講師が来た時には皆さん聞いていられるのです。例え退屈でも居眠りをしていても私語はしないのですが、ちょっと声の張りの弱い人がこの壇上から話すと私語が始まり気の毒だと思います。来年の青田さんも声の張る方ですし、その後の白幡さんも良く怒鳴る人ですから声は通るので、後向こう2年は心配無いでしょうが幹事報告等の時はマイクが通らない時でも誰かが話している時は友情で耳を傾けて頂けたらと思います。転勤族の方が来てびっくりした顔をするのを良く見ます。初めてうちのクラブに入り人が話している時に私語、雑談が多いと転勤族の方は驚く訳です。学級崩壊と言われており子供達も同じ様な状況ですが、我々大人が範を示さなければと思うので退屈な時は寝ていても良いと思うのですが、普通の言葉でテーブルを挟んで話し合うのだけは70年の伝統がある釧路ロータリークラブですからと思います。生意気な物言いでしょうがそろそろ孫も出来る歳ですから最後の最後ですのでお許し頂きまして残りの時間は言いたい事も沢山あると思うので副会長、幹事に後はお任せしたいと思います。1年間有り難うございました。

 伊 貝 正 志  副会長

私が用意してきたのは1年間の例会を順次ダイジェスト的に皆さんに思い起こして貰う様な形で話を用意して来ました。第1回目の例会は7月7日の七夕がスタート日でした。第2回目の例会で副会長、幹事4大委員長挨拶という中で私がここで話した内容は石田会長が平成161030日にまだ会長候補の段階でメールを頂いた話を皆さんにしているかと思います。委員会運営を各担当任せにせず理事会全体で補い合う1年にしたいというコメントの次に「One for AllAll for One、一人はみんなの為にみんなは一人の為に」と考えて行きたいというメッセージがあり、石田会長の方針を私自身も確認をしながらスタートした形でした。私個人に対しては副会長の役割としては愚直に対処してくれればそれで良いと言う遠慮した物言いの仕方をして頂き、事実その様な状況で1年間が終わろうとしています。順次話して行きますが8月4日、第5例会これは韓国の3590地区青少年短期訪問の20名の方が来た例会でした。3年間連続短期交流を行い子供達がお互いに素晴らしい交流をしているという事の例会でした。8月24日、第7例会ガバナー公式訪問。これは釧路北、釧路東ロータリークラブとの合同例会で緊張の中での私の司会でした。大きなミスも無く終わったのではないかと思いその時点でほっとした体験を今思い起こしています。9月23日、第10回例会厚岸クラブとの親子合同例会で野遊会もその後に付いています。生憎の悪天候でしたがこの時に地引き網に参加した子供達が楽しんで頂いた例会でした。船を出して協力して頂いた地元の漁師さん、厚岸ロータリークラブの面々には感謝です。10月6日、第13回例会人間尊重委員会。これは岩淵委員長が定光寺の早朝例会という形で座禅と朝粥を経験したという例会でした。スタートが6時30分で皆さん33名の参加がありまして面白い体験をさせて頂きました。12月8日、21回例会これは先程会長の方からありました年末クリスマス夫婦会。恒例の理事余興が先程の会長説明の様に無かった為、ある意味では私も余興に頭を取られないで皆さんと談笑し良い時間を過ごせました。石田会長の勇断と思っていましたが、そうでは無いと今話がありましたがこれには感謝しています。第30回例会、2月9日雇用拡大と言う形で釧路公共職業安定所次長新居茂樹さんの講師例会で、この時は石田会長が欠席で私が会長の代行を行い、講師が事前の打ち合わせがあったにも関わらず15分前に終わる形になり、非常に私自身が焦りまして質問を若干受ける形で時間を取り繕い、何とか無事に終わり冷や汗の出る経験をしました。2月以降の例会は古川プログラム委員長が非常に中身の濃い講師例会を作って頂きました。宮本支社長の卓話で「北海道の電力事情」、丸井今井の札幌本店の方の「ウオームビズをお洒落に」、清水建設の「耐震構造、免震構造の効果と費用」、釧路市救急救命本部の「心臓停止その時役立つAEDの活用法」、JRの亀井支社長の「次世代交通機関DMVの概要と活用」、高原支社長の「食の安全について」や、「少年鑑別所の実情」。新入会員卓話では木下君の「鳥取地区の歴史に付いて」、阿寒グランドホテル大西社長の「観光都市に望む事」、税務署長の「税務行政を取り巻く環境と課題」。会員卓話では道新の山谷支社長の「道新の地域と道新と地域社会と」等、内容の濃い例会を企画して頂いた事に感謝しています。5月11日、第42回例会鳥取神社職場例会で初めて私は鳥取神社さんの資料館の国宝級の展示物を見せて頂き、釧路にこの様な所があったのかと改めて感心した次第です。5月18日、「友好都市八千代ロータリークラブをお迎えして」という事で八千代クラブから大勢の方がお見えでした。この例会は釧路市からビデオを借りてきて八千代の方に見せようかとか、市役所から観光のお話をして貰おうかとか理事会であったのですが最終的に石田会長が親睦を深めるのが大事であるという観点で食事をする時間を有意義に相互の意見交換の場という形の例会をさせて頂きました。これは終わってみて適切な処置ではなかったかなと印象しています。私は会長挨拶という代行を7回経験させて頂きました。石田会長の様な雄弁な流暢な話し方は出来ませんでしたが、石田会長は会長挨拶で非常に題材を探す事を含めて悩まれていると自ら仰っており、その意味が良く分りました。回数としては49回の内の7回でしたがその様な経験をさせて貰った中で石田会長の仰っている事が良く分かったつもりでおります。このパシフィックの会場以外での例会が7回あります。7月28日、牛太での納涼ビアパーテー、ロータリーカップがアイスアリーナです。先程の厚岸ロータリークラブとの親子例会、座禅の定光寺での早朝例会、梁瀬さんの福司での例会、鳥取神社さんでの例会、そして先週のバーベキュー列車という形で外での例会を7回消化させて頂きました。協力して頂いた方には改めて御礼申し上げます。以上駆け足で1年例会を振り返りましたが、1年間の総括としては各例会が非常に充実した内容で終わったのではないかと思っています。これは各担当された委員の練りに練った企画の賜物と思っています。私個人の司会上でのとちりは非常に多く目立ったかと思いますがこれも愚直に取り組んで尚かつあの様の結果になったとお許し願います。以上1年間有り難うございました。

 武 石 光 樹  幹 事

一作年の秋に石田会長からご指名頂き1年間遣らせて貰い有り難うございました。私は幹事として失敗した話だけさせて貰おうかと思います。石田会長から会長より目立たない様にしてくれと言われ、各団体にご挨拶に行った時に会長より私の方に先に名刺挨拶に来られたので一歩下がり、石田会長が心配してお前の方が老けて見える。貫禄がありそうで俺は駄目だよと言われ、幹事は会長より目立たない様にしなければいけないなと言うのが第一点。第1例会から浅野前幹事を見習いながら行っていたのですが最初の席順を間違えたり、地区大会の宿泊予約の時も最終的に自分で行えば良かったのが代理店に任せ皆様にご迷惑を掛けて失敗しました。仕事柄、地区大会の時に出張しなければならずにとんぼ帰りしながら岡山と帯広とを行ったり来たりし皆様方には充分な幹事の役目が出来なかったと反省しております。一番皆様にご迷惑を掛けたのは1月に体調が悪くなり病院に行きましたら入院という事で約4週間入院し、3回例会に出られなかった。自分ではこれ程長く入院をするつもりは無かったのですが、これも迷惑を掛けました。それと交換留学生の派遣の問題、韓国との交流の問題、もう1回幹事をさせて貰えるならもっと上手に出来るだろうと思いながら1年間行っていました。野遊会も厚岸に行きましたが、厚岸に行ってお弁当では無くやはり牡蠣を食べなくては、皆様に野遊会らしくない野遊会で申し訳なかったと反省しております。良かったのは例会の席数が良い席数でそれ程余りが無く足りないという事も無く良い例会が出来たのではないか。最後に突然八千代さんから訪問したいと来ましてどの様な例会にしようと思いましたが結局は交流をすればロータリアンというのはお話が沢山あり退屈もせずに色々な話が出来ました。後1回例会があります。本当に1年間有り難うございました。


 



会長の時間
6 月29日(木) 
最終例会「キャンドルパーティ」 

会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
43.000   1.909.500
日時 会員数 出席率
 6月15日 99名   41.8 %