2005〜2006年度 第10回(通算2898回) 例会報告
2005. 9. 21
会長 石田 博司   幹事 武石 光樹   広報・会報委員長  五明正吉
会長の時間
釧路ロータリークラブ 会長   石田 博司

 どうぞデザートを召し上がりながら、今日は先生のお話を伺いますので、早めに進めて参ります。その前に柳瀬さんが体調を崩されまして3ヶ月程入院をされていたのですけれども、前年度久島さんの時にお見舞いを差し上げておりますので、その快気祝いという事でお酒の券、1升瓶2本相当を頂きましたので、今日は柳瀬社長がお出でですのでお礼を申し上げます。ごちそう様です。ありがとうございます。まだ本調子ではないとの事ですがお元気だという事でどうぞご安心下さいませ。来週の野遊会にはそれを持って参りたいと思います。先々週、第14回のロータリーカップを観戦して参りました。もう6年も7年も前だと思うのですけれども、以前にロータリーカップを観戦した時は会場のその寒さに驚きまして、近くのお酒屋さんかコンビニか分かりませんけれどもワンカップを買ってきて飲みながら観戦していた事を思い出しましたけれども、身体は温まったのですがそのうちに酔ってしまって階段状の椅子から落ちそうになって危ないという事で1人で抜け出しましたのですが、私は病的な方向音痴なものですから出口に出たつもりが製氷室の方に入ってしまいまして、焦れば焦る程奥にはまっていく訳です。この様なところをアリーナの職員に見つかったら何と申し開きをするのだろうと、手にはワンカップとコンビニの袋のかちゃかちゃ、開いたのとまだ入っているもの、そして酔ってふらふら歩いていてあなた何をしているのですかと言われたら、外では健全な生徒が一生懸命に汗を流している、怪しいオヤジがふらふらと歩いているこの状態をどう説明したらよいのだろうと思うと、本当に焦って小走りで何とか1人抜け出した事を思い出しましたけれども、今回はきちんと温かい格好をして観戦をして参りました。高校生達の、その時のロータリーカップは白幡さんが偶々隣にいたものですから、第14回のロータリーカップというのはそもそもどの様な事で創設されたのかと聞きましたら、14年前、その前からなのでしょうけれども、惜しくも亡くなられました須貝さんが、やはり自分の日頃のホッケー練習の成果を披露出来ない、要するに2軍チームの彼の為に何かしてあげたいという事で作ったのだという話でした。須貝さんはロータリーカップが出来る前に個人的に一生懸命応援をしていて、須貝さんの商品である文房具等を賞品に出したりしていたのだという話を聞きまして、よい話を聞かせてもらったという様に胸が温かくなりました。それで釧路ロータリークラブは大変良い事業をしていると誇らしく思ってその話を聞いて参りました。彼らの様子を見ていまして今年の春にあった事なのですけれども、私の知り合いの家庭で子供の進路の事でこの様な話がありました。1つの家庭では高校を卒業して息子さんどうしましたかと聞くと、とにかく歌が好きで歌手になりたいと言って、札幌の歌の専門学校に行っていますという話でした。もう一つ別な家庭は女の子さんなのですけれどもやはり音楽が好きで、その方は作曲や演奏をしたいからとの事で行くのですけれども、2人ともの親御さんは大丈夫なのだろうかという不安な顔をしているのですが、我々どうしても子供に夢は追って欲しいのですけれどもリスクは負って欲しくないという気持ちをつい持ってしまうと思うのです。これでは子供に夢を持てと言いながらその実いざとなるとリスキーな事をして欲しくないというのは、結局その子供に世の中を上手く渡れと言っているに等しい事ではないかと、その意味でその2つの知り合いのご家庭のお母さん、お父さんがしたい様にさせてみるのだという様に心配ながらも言っているのを見て、子育て、私は終わってしまったのですけれども、なるほどと、私も中学、高校あたりの時に自分のしたい事に向かっていくという姿勢を持っていれば今頃人生はもっと違っていたのかという様に思ってしまいました。その様な事をロータリーカップの、各学校の中では2軍の選手達の活躍を見ていてその様な思いを思い出しました。一生懸命にして結果として2番でも3番でもビリでも良いのではないかと、大事なのは一生懸命に物事に取り組む姿勢なのではないかという事を彼らを通して、改めて孫が居る様な年になって気付かされた様な気が致しました。一生懸命にする彼らの姿を見ていて、これから先の彼らの人生に大いに応援をしたい様な気持ち、すがすがしい気持ちを持って帰って参りました。その意味で今日お出での監督お二方、いつも子供達に対する研鑽に努められております事に対しましてお礼を申し上げます。会長挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。


会長の時間
1) 釧路南RC 9/16(金) 夜間例会 「新入会員歓迎会」
2) 釧路西RC 9/19(月) 休会(敬老の日)
3) 釧路東RC 9/19(月) 第11回シルバーパークゴルフ大会  太平洋パークゴルフ場
9/20(火) 振替休会
4) 釧路ベイRC 9/18(日) 野遊会 音別町体験学習センター 『こころみ』
9/20(火) 振替休会
会長の時間
「ロータリーカップを終えて」   

江南高校ホッケー部監督  大島 克己 先生

 皆様こんにちは。釧路江南高校の大島です。この度ロータリーカップでは残念ながら武修館高校さんと予選のグループで引き分けになりまして、1位2位決定戦に出る事が出来ず、3位4位決定戦で3位になりました。先程西村さんもおっしゃっていましたが、一番頑張った北陽高校の澤崎先生、私もその通りだと思います。今、子供達の数が減り、選手が減った中で、北陽高校は選手交代が非常に少ない中、私達江南高校と3位4位決定戦を行ったのですが、試合終了間際まで4対3という接戦を演じ、最後私共が1点を入れて5対3で勝ち、江南高校が3位になったのですが、北陽高校は少ない人数でも最後まで諦めずに一生懸命戦う、その様な姿勢を見せてくれました。私達は勝ちはしたもののその様な意味では北陽高校さんに戦う姿勢で負けたと、充分に反省をしロータリーカップが終了しましてその次にスーパーリーグというのがあります。そのスーパーリーグは江南高校と工業高校と武修館高校、3チーム出てフルメンバーで戦うという試合でした。それは北陽高校さんの頑張りも見せてもらいましたし、その1週間前に清水町長杯と言うのがあるのですが、清水町長杯は全道の強豪チームが10チーム参加する試合ですが、私共は準決勝で昨年全国優勝しました駒沢高校に同点、PSも同点、サドンデスと言って1人ずつ行うPSも残念ながら負けてしまいました。ただその時、北陽高校さんの頑張りがあり、またここに来られています、北高校と西高校の合同チーム、連合チームの頑張りが、その様な釧路の仲間達の頑張りを自分達が肌で感じ、全国優勝の駒沢高校に一生懸命足下にからみついていったという試合が出来て、PSで負けてしまいましたが、その様な意味では試合を諦めない、捨てないという姿勢を勉強させてもらいました。お陰様でそのスーパーリーグで武修館高校さんに2対0、工業高校さんに3対2で連勝しまして、何とか優勝する事ができました。本来であればこの席にはロータリーカップ優勝の釧路工業高校の山川監督が来てお話しをする立場だったのですけれども、所用で来れません。それで私がスーパーリーグ優勝という事もありましたが、来させて頂きました。釧路のチームの中でトップに立てば、北海道の中でトップに立てば全国優勝が出来るという話は昔はありましたが今はそうではありません。帯広地区も強い、本州のチームも強い、その中で日本一に勝ち上がっていく為にどの様にしたら良いか、それは春先のトレーニング、まずこのロータリーカップで1つステップを上げてという大事な大会です。その様な意味では本校ではこの大会に出るメンバーは夏から競争します。今回スーパーリーグに選ばれるメンバーとロータリーカップに選ばれるメンバー、3年生は選ばれると逆にプライドが傷つき、ロータリーカップに出たくないという気持ちで主力になりたい、また1、2年生は新しいチャンスを認められてさらにレギュラーに上がっていきたい、お互いが頑張る中で切磋琢磨し、このロータリーカップ、そしてスーパーリーグでは本校では非常に厳しいレギュラー争いをして選手の力を上げる事が出来ます。また、女子の選手もでる事が出来る大会という事で女子はうちに3名おりますが、今回試合に出させてもらいました。男の子と当たるのでボディチェックは本気ではぶつかってきませんが、接触プレイはあります。しかし女子にはお前達は日本のトップレベルなのだと、ここのロータリーカップの男子に恐れていては日本代表、そして日本の女子チームがオリンピックに出場する事ができないのだという叱咤激励をさせて頂きまして、女子はこの大会でゴールを挙げる事が出来ました。もちろん釧路工業高校の女子チームも皆様が決勝でご覧になった通り頑張っておりましたが、女子が出られる大会で女子のレベルアップにもこの大会は本当に大きく貢献してくれています。そして3つ目、最後になりますがこの大会で出来なかった事、それを今週17日からの釧路市長杯がありますが次の大会のステップにする、各チームの反省材料を上げてさらにチームのレベルアップをする、その様な大会になっております。私共は反則者が出た時にパワープレイという1人多い人数、もしくは2人多い人数で戦う時の戦術がまだ完成しておりませんでした。今テスト期間中で選手は勉強の方を一生懸命にしておりますが、明日からそのパワープレイの技術をさらに磨き、次のステップアップの大会で是非もう一度優勝したいという様に頑張っております。その様な意味で多くのチャンスを与えて下さるこのロータリーカップ、本当に大変お世話になっております。私共高校のスタッフをはじめ選手達ならびに父母達は心から感謝をしております。この大会がずっと続いて選手の競争心を上げ、さらに女子のレベルを上げ、次の大会でも頑張り、やはりアイスホッケーは釧路と言われる様にこのロータリーカップをステップとしてシーズンを1年間乗り切りたいと思っております。今後ともこのロータリーカップ、皆様のご支援を頂きましてさらに有意義な大会にしていけるよう、私共スタッフ一同も頑張りたいと思います。これからも今以上のご声援をお願い致します。また私はこの例会に来させて頂いたのは久しぶりです。江南高校弱くなった、江南高校勝てないという声も聞かれました。その様な中で久しぶりに優勝する、勝つ味、またこうして皆様と一緒に食事が出来る喜びの味、味わう事が出来ました。来年はロータリーカップもスーパーリーグも優勝出来る様に一生懸命頑張り、山川先生の代理ではなく本当の優勝監督としてこの場に立たせて貰える様に頑張りますので、江南高校をはじめ釧路市内高校のチーム、応援よろしくお願い致します。本日はどうもありがとうございました。



北高・西高校連合チーム監督  村上 裕幸

 皆さんこんにちは。釧路西高等学校教諭の村上ひろゆき(?)でございます。今年から初めて合同チームというものが出来まして、北高校の生徒と西高校の生徒を1つにまとめ監督をさせて頂いております。今回のロータリーカップでは予選リーグで釧路江南さんに2対1、武修館さんに3対1、東高校さんに3対1で勝ち、1勝2敗で5位6位決定戦に進む事が出来ました。結果は5位だったのですが、子供達はよく少ない人数ながら頑張ってくれたのかと思っております。このロータリーカップというのは私釧路出身ではないものですから、昨年ここに来て初めてこの大会を知る事が出来ました。私苫小牧出身で自分が高校生の時はNHK杯や道南リーグ、2つ位しか大会が無かった様な気がします。でも今の高校生は色々な試合や大会がありまして、すごく恵まれていると思います。でもその陰にはこの様にロータリークラブの皆様方のご支援やサポートがあるからだと思っております。子供達にはやはりこの様な夢を、目標を実現する為の活躍する場所が必要です。これからもこの様な大会が続く事を強く願っております。私は余りスピーチの引き出しが無いものですから、自分がどの様な人間だったかというのも皆様に知って頂きたいのでご案内させて頂きます。私は今34歳で苫小牧出身でございます。高校は苫小牧東高校、大学は明治大学を出まして日本リーグの古河電工でプレイをしました。古河電工の廃部に伴い海外、チェコとスエーデン、アメリカのプロリーグに行きまして、最後は札幌のチームで現役を終えました。その後自分の経験を子供達に伝えて、将来目指すべき道の道しるべになれればと思い、教員の道を志しました。自分が子供の時にたくさん努力しました。何を努力したかと今振り返りますと、小学校5年生の時なのですがすごく印象に残っている事があります。自分はチームで余り上手な選手では無かったのです。でも1番になりたくて毎日学校から帰ってきましたら自分でスケートを滑りに行ったり、家の周りを走ったりしていました。特に家の周りでタイヤを引っ張って走っている時期もありまして、近所のお父さん、お母さん方からは村上さんのお父さん、お母さん大丈夫かしらと、村上君タイヤ引っ張って走っているけれど虐めていないのかしらと言われるくらい、毎日毎日していた記憶があります。それも自分が小学校6年生の卒業文集に書いた高校は苫小牧東高校、大学は明治大学、日本リーグは古河電工に入って日本代表に選ばれるのだという目標を小学校6年生の卒業文集に書きました。その目標を達成する為に僕はずっとずっと長い間努力を続けてきました。なぜこの様な話をしたかと言いますと、このロータリーカップがこの様な夢や目標を持っている子供達の活躍する非常に大切な場だという事なのです。大変お忙しい中、これからもまた、面倒くさい様な大会かも知れませんが、本当にお力添えを頂いて子供達の未来の為に力を貸して頂ければと思います。簡単ではございますが、ご挨拶とさせて頂きます。どうもありがとうございました。

 

会長の時間
9月23日 「厚岸RC合同例会&野遊会」
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
34.000円 410.000円
日時 会員数 出席率
9月8 日 95名 49.4%
会長の時間

新入会員挨拶  北海道電力釧路支店 支店長 宮本 英一

 
只今ご紹介頂きまして、今日から入会させて頂きます宮本でございます。どうぞよろしくお願い致します。私がロータリーに入るのは初めてでございますし、この釧路の地で勤務をするのも初めてでございます。先程ご紹介頂きました様に家族も来ておりますし、この釧路の地域で楽しく仕事をさせて頂きたいと思っておりますし、夜は程々にというお話しもございましたが、酒は弱いのですが付き合いは大好きですのでどんどんと色々ご紹介を頂いてこの地域の事を良く勉強したいと思っておりますし、また私で出来る事があれば何でもしたいという様に思っておりますので、是非よろしくお願い致します