2004〜2005年度 第40回(通算2880回) 例会報告

2005. 4.28


会長 久島 貞一・幹事 浅野  洋

広報・会報委員長 西村 智久




  久島 貞一 会長

先日、JR西日本の事故で多くの犠牲者が出ました。亡くなった方には本当に安らかにお眠り頂きご冥福を祈りたいと思っております。今日はPETSの報告会という事で、去年の今頃、僕達があたふたしていた頃を思い出しまして、ちょうど浅野さんに早く活動方針を書きなさいと言われて、1週間以内に書けと迫られていた時期なので石田次期会長も色々活動方針を書いたり忙しかったと思いますけれども、是非頑張って頂きたいと思います。それで私達の方は少しずつ、あとふた月になりましたので元気にしていきたいと思いますけれども、次年度は今が1番忙しい時期かと思いますけれどもお体を壊さないように頑張って頂きたいと思います。釧路もようやく春めいてきて良い天気になったので、夜中にお腹を出して風邪を引かないように頂ければと思っております。











 PETS/地区協議会に参加して」

 石田 博司 会長エレクト

先日、帯広で開催されましたPETS地区協に出席をして参りましたので簡単にそのご報告をさせて頂きます。まず次年度のRI会長の方針なのですけれども、この様に決まりました。「超我の奉仕」、ただ超我と言っても普段使わない言葉なのでお分かりにならないと思いますので、超我と書いてきましたけれども、その時の様子なのですが次年度会長の会田さんがこの様におっしゃっていました。アナハイムでの会議で100年を越えて我々は何をすべきかという討論というか討議になったのだそうです。それで最終的には超我の奉仕だろうという事になったのだそうです。それが決まった時には一瞬静寂に包まれたのですが、その後は盛大な拍手で決定されたという事を、しばらくその拍手が鳴りやまなかったという様に会田さんはおっしゃっていました。それでその超我とは何かという事になりますと、これは当然、牧野今年度ガバナーは僧職でいらっしゃいますから、仏教者ですので牧野さんの方に向けられましたら、牧野さんも超我とは哲学用語でもあり、仏教でも用いられる言葉であるがその概念は難しいとして逃げておられましたけれども、そうすると皆で超我という事はどの様な事なのだろうという様に会長達と意見が出るのですが、この様な事の意見を出させると男というのは皆自分の人生哲学がありますからきりが無い訳です。1人は雨ニモ負ケズの宮沢賢治の精神ではないだろうかと発言した人もいましたし、あるいは帯広のどこかの会長さんは拝金主義に走るなと、高い倫理観を持った職業奉仕ではないかとか、この様な事を言っていたらいつまでもきりがない訳です。ちなみに先程事務局で矢澤さんに話したら、矢澤さんはマザーテレサの世界ではないかとおっしゃっていましたけれども、その様に罪な会長方針が出されたものだと思うのですが、おそらく世界中で超我の奉仕とはいかなる奉仕を指すのかという議論が熱くなされているのではないかと思います。これについて講演者というのは会長の会議の時に前年度牧野さん、それから今年度の牧野さん、次年度の会田さん、そしてガバナーノミニーの小野さんがそれぞれガバナー会長方針なり、ガバナー方針なり、あるいはクラブ会長とはという事で時間を取ってお話しになったのですけれども、興味深かかったのは小野次年度ガバナーノミニーがこの様な事をおっしゃっていました。昼食時に複数のパストガバナー達が話していらっしゃったのを聞いていたと、それで超我の奉仕というRI会長の方針について疑問の声が多数あったと。これはRI会長のテーマではないのではないかと。会長テーマとはこの様な物ではないのではないかと意見があったのだが、小野さんはこの様におっしゃっています。しかし私はかつて無い素晴らしいテーマであると思う。RI会長は永遠のテーマとしてこれを掲げたのではないだろうか、したがって次年度のRI会長は自分のテーマというものをあえて持たなかったのではないかと私は思うとその方はおっしゃっていました。次年度のRI会長は常々RI会長にテーマは不必要であるという説の持ち主だそうで、それでこの超我の奉仕、これは今回伊貝さんに資料を出して頂いたのですが、1905年にロータリーが発足というか設立をされて、それから1911年に、この随分遙か昔に無私の奉仕から超我の奉仕となって、ロータリーの永遠のテーマというものを単年度の会長テーマに持ってきたのだろうという様な事なのだそうです。それで質問のコーナーになりましたら、クラブ会長というのは皆きかないと思ったのはお三方が今年度、それから次年度、次次年度のガバナーがそれぞれ話す中で、いきなり話し終わって質問のコーナーになったら例えばお三方の話を聞いたけれども何も参考にならないとか、牧野ガバナーが一生懸命お話しをするのですが、確かにクラブ会長とはという与えられたテーマからは少し逸脱をしてはいましたけれども、その位の事は許容範囲かと思うのですが例えば韓国との交流の話何かも一生懸命説明していらっしゃいました。そしてその様な話も取られて牧野さんの発言に対してリーダーとはどうあるかという話を聞きたくて我々は来たのに韓国の話をされても困るのだという様な事を満座の所で言う訳です。私は皆さんご存じの通り大変小心者ですから、その様に言われると、しかも長い物にはとにかく巻かれたくなるタイプですので、その様な発言がありますとひな壇のお三方がどの様な顔をしているかと思いますと下を向いたまま顔を上げられないのですが、果たして苦笑いでしたのか不愉快な顔というのかは分かりませんけれども、皆きかない者だというのが、しかもなかなか面白いとは思ったのですけれどもきかない人ばかりの集まりがロータリークラブの会長なのだという様な印象を持ちました。それからもう1つ、2500地区は只今2700人です。最盛期3300人程のメンバーがいましたから600人最盛期より減っているので、かつて無い緊縮財政になるという事で釘を刺されています。その様な事でクラブの事業もそれに見合わせた計画を立てて行きなさいという事かと思います。それで超我の奉仕というRI会長のテーマなのですが、会田さんの方のテーマは2500地区のテーマとしては職業奉仕を中心に考えたいと、真剣に取り組むならばこれしかないとおっしゃっていました。ただ各クラブでは独自に計画を立てて頂いて良いという事でありますのでそれに基づいて独自の計画をこれから急いで立てたいと思います。ありがとうございました。



工藤 彦夫 会員
最初にお詫びします。僕は話の準備をしておりませんでした。すみません。何も話す事は無いのですけれども、夜の話ですか、帯広の4文字で、おいしい福井ホテルで、び、美人のコンパニオンがいて、二次会です、ひ、広い帯広の地で、ろ、露天のお店で飲み食いしただけしか覚えておりません。










 田中 正己 会員 
私は初めてPETS地区協議会に参加しました。その中で最初に行った時は帯広のホテル、福井ホテルで会食をし、釧路ナイトという事で皆さんと和気藹々と楽しいひとときを過ごしました。また次の日が第5分科会という事でとかちプラザの方に移動をしまして、その中で社会奉仕の方で私と尾越さんと2人で出席をしまして、テーマが地域社会とロータリーを考えようと言う事でお話しを聞いてきました。この様なお話しも初めてなものですから、勉強になったと思います。







伊貝 正志会員
第8分科会米山奨学委員会に出席させて頂きました。これは委員長の中井次年度委員長ですが、急遽欠席という形となってその穴埋めで副会長である私が出席する事になった訳ですけれども、今まで副会長というのはその様な穴の空いた所を埋める様な役割というような事を聞いていまして、直前までどこに出席するか分からないという覚悟は決めておりましたけれども、前日米山という形に決まった訳です。それで少し時間がありますので米山の前に本会議等の話も少ししてから米山の方に入りたいと思います。17日の日曜日、前日から全員が帯広に集合して釧路ナイトをした後、翌朝9時から本会議が始まるという事で福井ホテルから歩いて市民文化ホールへ移動した訳です。それで本会議自体は壇上にいつもの様に歴々のパストガバナーの方達が並んで、いつものセレモニーという様な感じでしたが、その中で、第3分区のガバナー補佐竹村さん、旭川モーニングの方ですが、この方が壇上に女性、初めての女性分区代理だという事でこの方はひょっとすると地区の最初の女性ガバナーという事もあり得る人かという様な事もふと思いました。と申しますのは小船井ガバナー年度の時にガバナー月誌を担当させてもらいまして、釧路にこの竹村さんが来た折りにインタビューをして6ページ位に渡って座談会の記事を載せた経緯がございます。その時に雑談も含めて色々お話しを伺っていましたものですから、そうとうロータリーに対する思い入れというのが私共と違って非常に深く、生き甲斐というその様な位置付けの考え方をされている方ですので、ひょっとしたらその様な女性ガバナー第1号という事もありうるかと思いまして見ておりました。それでガバナーノミニー、これは先程石田次年度会長から小野さんという北海民友新聞という新聞社の社長さん63歳、やっと若い方が小船井パストガバナーと若い方がつくという印象を受けまして、色々と改革の新しい期待が多少持てるかという、その様な印象でおります。それで10時半から分科会の方へ移動という形で出席した訳ですが、米山記念奨学会という、米山自体、私が委員会所属の経験もありませんし、感心が無い状態、感心がないというのは知識が無い訳で、その中での聴講というかお話しを聞く中で2、3感じた事をお話ししてみたいと思います。年間奨学支給額が16億円だそうです。こんなに16億円も予算を立てているのかという、その事にまず驚きました。それで101ヶ国、これまで米山が、この制度が始まって101ヶ国、延べ人数で1万2200名を受け入れたそうです。その様な事で今、去年あたりは1000人、1000人というのが何年か続いた様ですけれども1000人の受け入れもあったという様な事で、相当この米山の歴史という重さを改めて感じまして、それでご存じの通り今は会員減という中でなかなか財政的に逼迫し始めて来ているという事で、1000名の受け入れを800名、2割減すると、それと支給額、金額を平均7%落とさせてもらうという様な今後4月からの、4月というか新年度なのでしょうか、4月からその様な形に変わるという様な事を聞きました。学生ですから4月という事です。それで大学院生、従来15万円が14万円になり、学部生12万円が10万円に減となるという様な事だそうです。それで今までの受け入れ国では中国が圧倒的に受け入れ人数が多いという2004年中国7名、韓国1、2名、ベトナム1名、マレーシア1名、モンゴル1名という形の中で、ダントツに7名。2005年度の受け入れで中国7名、韓国1名、マレーシア1名ですから、9名の内7名という事で、それで今は反日運動が中国で起きている中でどうなのだという話がやはり話題になりました。時間が無いので反日運動の他に少しこれを皆さんに伝えた方が良いかと思いまして、これは今米山というのは日本に留学している学生を対象にという事が大前提ですが、これから留学しようとする、まだ母国に居て日本に留学しようとする所、お金が無くて渡航出来ない人にも援助する様な形に切り替えようという様な動きがあるようです。それから今、外国留学生だけに限っていますが日本国内に於いて日本人を対象とする事も考えていこうという様な事です。それからこれだけ米山の功績が大きいものですから、RIとの提携により日本独自のものという事ではなく、米山奨学金とRI奨学プログラムを連携させた奨学金制度を目指せないかという様な話が進んでいるそうです。


武石 光樹会員
まず関向さんの方から発表できないのでこの事だけ伝えて下さいという事で、第3分科会の方でまず会員増強の事なのですが、全クラブが1名の会員の増強をお願いしますと、2名退会したら3名にして下さい、4名退会したら5名、出る様にという指示があったそうでございます。それともう1つ、メディアの方なのですが、うちのクラブはホームページがきっちり出来ていますからメディアの部分に関してはほとんど問題はございませんという連絡を受けています。それからもう1つ親睦の部分ですが、家族会、うちのクラブは年末に家族会と野遊会で家族が参加出来るという頭でしていますけれども、それをもっと家族が参加出来る会をもっと作って下さいという部分があったそうです。それと最後に私が出ました第2分科会の方を少し発表させてもらいます。また会費の件や色々矛盾した点が、説明のあった中でうちのクラブにとってもガバナー月新をもっと取れという反面、ある程度ガバナー事務局のホームページを充実させると、この部分はガバナー事務所のホームページが充実していればガバナー月新も各クラブそんなに撮らなくてもよいのではないかとか、色々な予算に関わる部分、費用に関わる部分、色々出てきていました。簡単に言いますと、地区の決算はきっちりしているのでしょうけれどもRIの決算という部分がいつも皆不透明だという話でまた終わってしまった訳ですが、その辺これからもずっと問題として出てくるのでしょうと、またそれと1人15円の会費、年間15円なのですが、この部分の要請も来ている部分であります。15円ですから全国で10万人としても150万円、150万円がプラスでお願いするという事が出てきていました。以上で発表報告を終わらせて頂きます。




参加者の皆さんご苦労様です 全体会議の様子 第3分科会





 

       5月12日「裁判員制度について」 釧路地方裁判所 所長 小池伸行氏
    
                 


川本 和之 新入会員歓迎会でチーム賞を頂きました。
中井 理文
古川  浩
滝越 康雄
白幡  博
田中 武司

本日合計 本年度累計
87,000円 1,799,190円


日時 会員数 出席率
4月 21日 99名 72.2%