2004〜2005年度 第36回(通算2876回) 例会報告

2005. 3. 31


会長 久島 貞一・幹事 浅野  洋

広報・会報委員長 西村 智久





     久島 貞一 会長

 皆さんこんにちは。昨日はタイから留学してきている風花ちゃんの誕生日という事で、非常に焼き肉が好きで牛肉が好きだという事で邵さんの店に連れて行きまして楽しいひとときを過ごしてきました。家に帰ってきてからケーキに入刀してもらって、大変喜んでいました。大変素直で良い子だと思っています。これから3ヶ月、家にいますので、皆さんももしどこかに連れて行ってくれるような事があれば、家の方に連絡を頂ければと思います。また明日から個人情報保護法が導入されるという事で、皆さんの会社でも大変だと思います。当院でも患者さんを名前で呼んでは駄目とか番号で呼ばなくては駄目とか、色々な話が出てきまた。カルテの番号で呼べば良いのではないか、それから下足番と同じように札を渡してカルテにつけて、片方を持ってもらう等、色々な事が言われていたのですけれども、結局は患者さんのリスクを回避するという意味からフルネームで呼んだ方が良いだろうという事で、段々意見が統一されてきたようです。また、明日からペイオフも解禁という事でお金を持っている方は大変だと思うのですけれども、この辺は金融関係の方に良く相談なさって分散した方が良いかと思っている人がたくさんいるかと思いますけれども、段々と色々な事が規制されて住みにくい世の中になってきたと思っています。上手く楽しく生活出来る社会になってくれれば良いと思っております。

 




 


1)ロータリーの友 4月号 到着



              「釧路北ローターアクト活動報告」
            
社会奉仕委員会 澤居 祐紀 君 
           

澤居 祐紀 君

 
こんにちは。私は釧路北ローターアクトクラブ社会奉仕委員会の澤居祐紀と申します。本来であれば直前会長の富岡会員もこの場に来る予定だったのですけれども、仕事の都合により私1人で来ました。私はローターアクトクラブに入ってまだ1年も経っておらず、人前で話す事は少し苦手なものですからお聞き苦しい点もあるかと思いますがどうぞよろしくお願い致します。それでは今年度の活動を報告したいと思います。活動報告と致しましても例会や理事会、ブロック行事等ではなく、私達釧路北ローターアクトクラブが社会奉仕の精神に則った主な活動内容について報告致します。今年度に入ってから私達が行った主なものとしては、チャリティーフリーマーケットの義捐金寄付、チャリティーライブの義捐金寄付、霧フェスティバルの手伝い、釧路川河川敷清掃、斜里での川清掃、星が浦老健の窓ふき、あとは昨年度より続けている地雷絵本の寄付が揚げられます。この中で私が委員長を務めましたチャリティーフリーマーケットについて詳しくお話ししたいと思います。
 このチャリティーフリーマーケットは新潟中越地震に因って多大な被害を及ぼされた地域への義捐金集めを目的として行いました。報告活動としては2000枚以上に及ぶフライヤーを法人の家に直接ポスティング、ポスターを作成しデパートや公共施設への張り出し、FMくしろさんの方にお願いを致しましてラジオ放送で宣伝する等、経費をなるべく抑えました。出品する商品は友人や知人、後はロータリアンの方々から集めまして、最終的には6畳の部屋が埋め尽くされる程の物となりました。今もまだ残っていて処分に困っています。開催場所を選ぶ際にはデパート等の民間施設を使うのではなく、釧路市にも貢献するという事でMOOEGGという所で開催致しました。MOOEGGというのはMOOに隣接している植物園の事です。値段を破格的にしましたし、商品も幅広くそろえた為にお客様の反応が良く、売れ行きも良いものでした。結果的には10万円の収益を得る事が出来、事故もなく、無事に終了する事が出来ました。ご協力して下さった方には本当に感謝しております。
 本来、ここに来るはずだった富岡会員の方から文書を預かっていますので、そちらを読んで行きたいと思います。
 みなさん、こんにちは。釧路北ローターアクトクラブ直前会長の富岡です。本来なら直接、私がこの場で澤居会員と共に報告する予定でしたが、急な出張の為にお伺いする事が出来ず、原稿を代読させて頂く事になりました事をお詫び致します。当クラブの次年度のクラブ役員も決まり、少しずつ次年度に向けても動き出しています。その中で実に19年ぶりに2500地区、地区ローターアクト代表が就任する事となりました。柳沼陽介会員です。1986年から1987年度の当時2500地区ローターアクト代表の奥平容三さん以来、3人目の代表輩出となりました。地区ローターアクト代表とはアクトガバナーと言い換えれば分かりやすいでしょうか。釧路ロータリークラブ様の例会にてローターアクトについて話す機会を頂くのは2、3年ぶりになりますので、現在のローターアクト等について少し語らせて頂きます。ローターアクトクラブは1968年3月13日、アメリカノースカロライナ州にノースシャルロットローターアクトが世界で最初に設立されました。1990年から1991年度にRI理事会よりこの日を世界ローターアクトデイと承認されました。この日を含む1週間を世界ローターアクト週間と言います。ローターアクトデイはローターアクトクラブとロータリークラブが相互理解を深め、親睦を図る事が奨励されていて、本日の例会の様にロータリークラブ様の例会でアクト報告をさせて頂く、親睦スポーツ会や奉仕活動を実施しているクラブもあります。話を戻しまして日本最初のローターアクトクラブは1968年6月1日2570地区川越ローターアクトクラブが誕生して、道内では同年7月1日に岩見沢ローターアクトクラブが、2500地区では当クラブが1971年10月13日に最初に誕生しております。私の調べでは道内では4番目、国内では85番目くらいになります。現在国内では385のローターアクトクラブがあり、約4700人が在籍しております。尚、休会クラブは除いているので、数年前の資料ですと数字は大分違います。最も多い時には450のクラブがあり、約7000人の会員が在籍しておりました。2500地区には14のクラブがあり、約190人が在籍しております。10年前には270人在籍していたのですから約3割減となっております。当クラブは現在、男10人、女10人が在籍していて、年齢層は20歳から31歳と理想的になっています。ところでローターアクトクラブは18歳から30歳の青年男女の組織となっております。それなら何故31歳が在籍しているのだと思う方もいらっしゃると思います。標準ローターアクト定款ではクラブ会長と地区ローターアクト代表は任期中に30歳に達した場合、指導力の組織性を図る為にさらにもう1年間、直前会長または直前地区ローターアクト代表として在籍出来る、となっていまして、富岡会員がその例に当たります。しかし全国規模の会員減で10人にも満たないクラブでは直前会長や直前地区ローターアクト代表でもない31歳以上の会員が在籍しているのは珍しくありません。ロータリーの友にも掲載されておりますが、ローターアクトクラブは世界に7700あり、17万7000人居ます。対して釧路ロータリークラブ様でも提唱されているインターアクトクラブは9700あり、会員数も22万4000人とローターアクトクラブを大きく上回っています。世界的にはローターアクトクラブもインターアクトクラブも1クラブ当たりの会員数は23人位となっております。しかし国内は1クラブ当たり平均12人程度で20人を越えるクラブは全体の10%程度で、しかも大学生のクラブが大半であります。2500地区では釧路ローターアクトクラブが約40人と1番多く、当クラブは2番目の規模です。帯広ローターアクトクラブは帯広市内のロータリークラブが共同提唱していまして、ホストロータリークラブが中心となり、近年は40人前後で会員が推移しております。当クラブの提唱クラブは釧路北ロータリークラブの1クラブだけですが、釧路ロータリークラブ様をはじめとする市内のロータリークラブより助成金を頂き運営をされております。もちろん各自も会費を納めています。全国的にも会員数10人以下のクラブが大半で、実質的には活動出来ないクラブもあります。ところでローターアクトクラブの会員はどの様に構成されていると思いますか。多くの方はロータリアンの事務所から推薦された従業員で構成されていると思われているのではないでしょうか。かつては当クラブも大半がそれら会員、俗にいう企業会員でありました。現在でも提唱ロータリークラブの考えで企業会員以外には入会させないローターアクトクラブがあると聞きます。現在当クラブの企業会員は2名です。クラブ会員の勤務先が偶然、在籍ロータリアンと同じ事務所の場合がありますが、その方は上司がロータリアンだと知らず、もともとアクトに在籍していた友人等を介して入会してきたのです。私の勤務先の上司もロータリアンではございません。その様な方々にはロータリークラブもローターアクトクラブもJCも一緒という考えにされています。企業会員とはいえ社会人としてはキャリアも浅く未熟なアクト世代、勤務体系も様々で昼の例会や夜間例会でも18時開始では例会を訪問して挨拶出来る会員というのは極一部の会員に限られてしまいます。昨年春、ロータリーの友のガバナー懇談会でローターアクトクラブ廃止について話されていました。10人以下のクラブでは活動自体が厳しくなり、10人以上のクラブでも勤務先の都合や会員間での温度差により活動がままならない、そして金銭的に裕福ではないアクトがロータリークラブと同じような事、例えばホテルでの例会、各種行事をしていると、つまり金ばかり使うわりに成果を上げていないというのが主な理由であります。アクト側も考え、行動しなければならないし、自立した運営をしなければなりませんが、独立した組織ではないと考えます。ロータリークラブが誕生して100年になり、ローターアクトクラブが誕生して37年目になりました。ロータリーの数あるプログラムでローターアクトプログラムはライラ、米山、交換留学生、GSE、WCSと並ぶ大きな事業です。その様な中でローターアクトプログラム程身近に感じられるのは無いと思います。各事業所で研修を行います。その研修は1週間程で数万円かかります。しかもその間、仕事は休まなければなりません。ローターアクトはそれを数年、しかも例会は午後7時から月2回で、業務にも大きな影響を与えていないと考えます。以上の事からローターアクトの良いところ、言い方を変えればうまみを見つけて頂ければと思います。最後になりましたが4月7日木曜日、当クラブの例会が行われるのですが、ローターアクト歴3年半の富岡会員が見た、聞いた、感じたローターアクトクラブとロータリークラブ、ローターアクトクラブのこれからについての卓話と今後のアクト等について考えてみようという内容で行います。ローターアクトの事をもう少し知りたい方、ローターアクトに一言という方がいらっしゃいましたら、是非例会へお越し下さい。話が転々としましたが以上とさせて頂きます。ありがとうございました。


本日のソングリーダー 藤井正信会員 大久保雑誌委員長 ロータリーの友4月号を紹介




 

      4月 7日   「新入会員卓話」
                     
                       


石橋 重雄 長男が結婚しました。
北畑 雅彦 明日から新年度、着任して一年が経ちました。

本日合計 本年度累計
29,000円 1,563,540円


日時 会員数 出席率
3月 24日 100名 82.2%