2005〜2006年度 第22回(通算2910回) 例会報告
2005. 12. 20
会長 石田 博司   幹事 武石 光樹   広報・会報委員長  五明正吉
会長の時間
 会長 石 田 博 司 君

ここに共同募金の箱がございますけれども、共同募金会の足立あつ子さんが今日お出で頂いて、皆さんにお願いするというおつもりだったのですけれども、ご本人が風邪で体調を崩されたので、まず箱だけ回しますので是非お願いして下さいという事です。10月から始まって年度一杯の募金期間で、このご時世を反映してか集まりが悪いという事でお願いをしに来る、来週あたりご本人がお見えになると思うのですけれども、今日はこの例会の途中で箱を回しますので、皆様のご奉仕をお願いしたいと思います。

 先週は家族年末夫婦会でございました。親睦委員会の皆様には大変ご活躍を頂きまして、大変楽しい会にして頂きまして、お礼を申し上げます。どうもありがとうございました。それでお詫びなのですけれども、次年度理事の発表という大変大事な場面で、うかつな事にそれをとばしてしまいまして、次年度青田年度の皆様には大変ご無礼を致しました。その様な事でけちの付くような青田年度ではないと思いますけれどもお詫びを申し上げます。

 我らの生業、今日、歌って頂きましたけれども、ふりがな「やわらぎむつみ」という様に言っていたのを、白糠へ公式訪問、表敬訪問へ参りました時に、白糠の歌詞は「むつび」と貼ってあったのであれは白糠弁かと思った訳ですけれども、調べましたら「むつび」が日本語として正しい。帰ってきてからも調べましたら「むつみ」ではなく「むつび」が正しいという事で直しました。全部直さずにわざわざそこに貼ってありますので、あれを見る度に石田年度の時にこれが改正されたのだと、釧路ロータリークラブ70年の歴史を変えた男という様に長く語り伝えられると私にとってはこれほど嬉しい事はございません。というのは冗談でございまして、どうぞ来年度の時は綺麗に直されたらいかがかと思います。その歴史という事ですけれども、もう一点。会長にならないとこの様なものはしみじみ見ないのですけれども、見ましたらこのゴング、ここに名が打ってあります。これは大山さんに今日急遽、書いてくれと頼みましたら、大山さんはこれを「美しい」という字ではないかと言うのですけれども、この様に書いてあります。「美しい」とすれば音読みをすれば「美酒」になるのか、和読みをすれば「よしはる」と言うのか分かりませんけれども、わざわざ名の打ったゴングです。これは清水パストガバナーに「いきさつをご存じですか」とお聞きしましたら、「詳しくは知らないけれども、昭和11年、我がクラブ創立の頃からあるのです」という様におっしゃっていました。私がかれこれ15年前に入会した時にはこの首のところが壊れていまして針金で吊っていた、それがいつの間にか直っていました。それでどなたの年度の時にどの様な主旨で直したかは分からないのですけれども、あ、福田さんですか。福田さんの年度の時に直されたのですか。だそうです。直したのは一時会員であった共立鉄鋼の浅川さんに直して頂いたと思うのですが、いつの間にか立派になっていました。それからこのハンドルのところに溶接した跡があります。これもどうやら一旦折れたものを直したのだそうです。この様に大変伝統を刻み込んできたゴングだとしみじみ思うのですけれども、来年は70周年、伝統を守るというと保守と革新と常々思うのですけれども、保守というのはその国なり地域なり組織の伝統を守ろうとする心の働きであって、それに対して革新というのはそれを変えていこうという、それが進みすぎて破壊しようとするのが革新というものではないかと思うのです。ですが物事が発展するためには頑迷固陋の保守では物事が発展しない、終いには組織、国は崩壊するし、かといって革新が全てに良いのだという事になったのであればまたその組織なり国は崩壊をすると思うわけです。保守と革新のせめぎ合い、真摯に語り合うところで素晴らしい国なり組織なりが生まれてくるのではないかと私は思うのですけれども、来年は70周年、これは全員参加で総力戦でございますから、全員が是非色々な意見を述べて頂きたいのですけれども、会議の場等では守るべきものと変えていくもの、変えていくというエネルギーが無ければ伝統もまた光ってこないと思いますし、まるっきりかたくなにただ守ろうとするのであれば、また組織は硬直するのではないかと思います。来年の70周年に大いに期待を申し上げたいと思います。もう1点、先週、先々週に続けてのお詫びになるのですけれども、その70周年の委員会構成がもう決まっておりまして、それを例会で発表するという吉田実行委員長の意向があったのですけれども、本当に申し訳ない事に出番を作らずに2週きておりますので、今日はまず、吉田さんはメインプログラムでも出番があるのですけれども、今この場で大事な事ですので吉田さんに70周年実行委員会メンバーを発表頂きたいと思いますので、よろしくお願い致します。


会長の時間
 1 .釧路南RC   12/16(金)  夜間例会『年末家族忘年会』  全日空ホテル 18:30〜
 2. 釧路ベイRC. 12/18(日)  『クリスマス例会』         全日空ホテル 18:30〜
            12/20(火)  休会
 3. 釧路西RC   12/19(月)  休会
            12/22(木)  『クリスマス家族会』        全日空ホテル 18:00〜
 4. 釧路北RC   12/21(水)  夜間例会『家族忘年会      プリンスホテル 18:30〜』

会長の時間
会員増強テーブルミーティング」

70周年実行委員長 吉田潤司君

           

皆さんこんにちは。70周年実行委員長の吉田です。どうぞよろしくお願い致します。実行委員会のメンバーを色々考えて、本当に皆さん有能な方ばかりなのでなかなか大変だったのですけれども、基本的に今年度と次年度の理事の方はお忙しいので除きまして、大体10年前後の間で三役をされた方を中心に選ばせて頂きました。これは誰にも発表していませんので当たりました方は自動的にお受け下さい。実行委員長は私で副実行委員長は矢澤君と川合君です。それから総務委員長は浅野君、お願いします。登録接待委員会は石橋君、お願いします。式典の担当委員長は羽生君、お願い致します。それから記念講演の委員会、これは滝越君、お願い致します。それから記念事業委員会委員長は五明君にお願いします。それから祝賀委員会委員長は川本君にお願い致します。記念誌の委員会、記念誌の委員長は山口君にお願い致します。それから会計は花輪君にお願い致します。会計監査は武藤君、SAは栗林君にお願い致します。以上でございます。

 それで出来れば一度年内の昼に実行委員会をしたいと思います。その場で委員を決めていきたいと思いますのでよろしくお願いを致します。以上です。


 会員増強テーブルプログラム  会員増強委員長 吉田潤司 


皆さんこんにちは。会員増強委員長の吉田です。どうぞよろしくお願いします。会員減少の問題、会員がなかなか集まらないという事でなかなか大変で、今年は純増を3名計画致しておりまして、スタートした時は92名でスタートしたのです。私も調べて見ましたら過去にスタート時で最高だったのは1991年で111名だったのです。私の記憶の中では一時期は瞬間的に116名いたという記憶もあるのです。現在うちのクラブの会員は98名なのです。私がロータリーに入りました時に1997年、98年の35代の山下会長は「会は増強しなければ必ず衰退する」といつも言っていました事を私も覚えておりまして、本当に衰退していく可能性がある。それで会員が仮に10名減りますと会の予算というのは250万円から300万円弱くらい、20名減りますと500万円以上の減収になりまして、これは本当になかなか会の運営が大変な状況だと思うのです。それで何とか会員を増強したいという事で今日、お時間を頂きました。後ほどテーブルミーティングをして頂きたいのですけれども、少し私の方でお話しをさせて頂きます。

増強出来なかった時は先程申し上げました様にクラブの活性化が出来ない事、それから予算不足により活動が出来ないという問題があるのです。それで増強する為にはどの様にしたら良いかと言いますと、当然、新規会員を増やすという事が1番の目標なのです。それとやはり退会者を防止するという事も大きな問題だと思うのです。それで会員増強と言いますのはやはり基本的には会の皆でもって考えて、絶えず会員増強しなければならないという事を皆で考えていかなければならないと思うのです。前年度の会員増強委員長は川本会員だったのですけれども、会員増強を一生懸命して頂きましてフレッシュな会員を入れて頂いた事を覚えておりまして、私も川本君に負けない様にしたいと思っているのです。それで大変申し訳ないのですけれども、先月の末に出席委員会で出して皆さんにお渡し、見て頂きますけれども、退会者を防ぐためにはどの様にしたら良いかという事なのですが、出席率0%という人がかなりいらっしゃるのです。確かに谷川君や青木君の様に現在釧路にいらっしゃらない方もいます。石崎君もです。この様な方はある程度やむを得ないと思うのですけれども、やはり釧路にいらっしゃる方でも多くの方がいらっしゃりまして、この0%の人はひょっとしましたら退会するおそれがあると思うのです。それが一番心配なのです。それで何とか25%以上、最低限月に1回くらい出て頂ければ少しずつ慣れてくるのではないかと思うのです。それでどうして休まれるかという理由を色々と考えると、やはりどうしても我々はシャイなもので、皆さん顔見知りといえどこの会に出てきてテーブルで和気藹々とお話しをするという事になると、やはり時間が掛かる。その垣根を取り払う、垣根を越えるまで少し時間が掛かると思うのです。ですから何とか25%以上出て頂ければ、少しずつ皆に慣れてきて、ロータリーに慣れて頂けるのではないかと思うのです。それでどうして出てこないかと言いますと、「あの人は忙しいから」という様に片付けてしまいますと、では例会に出ている人は皆暇なのかという事になります。やはり食事にも来ますし、食事を持って帰られる方もいますし、ある程度釧路クラブは自由な雰囲気なものですから、せめて食事にだけでも来てもらいたいというお話しをしてもらいたいと思うのです。それからやはり休んでいる方に「あの人は心配ない、今に必ず出てくるよ」という事だと思うのですけれども、やはりしばらく0%が続きますと出てこなくなるおそれもあるのです。これをどの様にしたら良いかという事なのです。私が一番して頂きたい事は、スポンサーになった方に声を掛けて頂くという事だと思うのです。何とか出てきて下さいという様な事を、これはスポンサーの方が一生懸命に言って頂きたいという事です。それから大変申し訳ない事なのですけれども、情報委員会の方には新入会員のレクチャーをされました時には何とか入会後1ヶ月くらいは出席を一生懸命にしてくれと、そうすると皆慣れてくるという事を是非レクチャーして頂きたいと、それから会長を含め三役の方には会員増強を例会の挨拶の中でも時に話して頂きまして、皆で会員増強、会員増強という事を言って頂きたいと思うのです。うちのクラブはスタート時92名で現在98名まで来まして、7分区の中では順調に増強している状況なのです。何とか100名以上越えていれば、100名を切らないという事がひとつのボーダーラインかと思っておりますので、皆様でなんとか会員増強をお願いしたいと思うのです。それで今日はもう1枚の紙にあります中でまず会員出席率の向上、いわゆるその0%というのは失礼な言い方なのですけれども、今日もこの紙を出すのを大変悩んだのですけれども、会長にも承諾頂きまして1度発表しているから良いのではないかという事なのですけれども、その時には色が付いていなかったので今日はあえて色を付けさせて頂きまして、大変申し訳ないと思ったのですけれども、0%、25%前後の人にもう1回多く例会に出てもらう為にはどの様にしたら良いかという事をテーブルでお話しをして頂きたいという事と、それから会員の候補者の中で、これは入るか入らないか分かりませんけれども、あの様な人がいる、この様な人がいるという事であれば、是非ご紹介を頂ければと思います。それで私の方で訪問したいと思います。最近は会員増強委員会の中で私もぶっつけ本番で訪問しまして、入会を勧めている方もいます。やはり調べてみましたら案外ロータリーに入らないかと言われていない人も意外といたのです。それでびっくりした方もいまして、少し時間を下さい、何とか前向きに考えたいというお話しも頂きましたので、その中から何人かでも入って頂ければ良いと思っております。どちらにしましても川本君に負けない様に頑張って会員増強を、100名を越えて、石田年度にその様な汚点を残さない様に頑張りたいと思います。何回もお話ししますけれども、増強委員会は候補者がいればアタックは私の方でします。ただ入るかどうかは分からないけれども、この様な人がいるという事だけでも書いて頂ければ助かります。何とか候補者、候補可能者で可能性のある方、これを是非書いて頂きまして、あとは雑談の中でテーブルミーティングというのは雑談なのですが、その中で会員増強についても含めてお話し頂ければと思います。もちろん先程実行委員会が当たりました方は実行委員会の事を話しても結構でございますけれども、雑談という形で結構でございます。ただ何回もお話しします通り、会員増強はクラブ皆で考えなければならないと思うのです。やはり増強しないと必ず会は衰退していきます。それでこの間の年度初めの時に会員増強委員会がありまして、私が行けなくて滝越君が会員増強委員会に行きましたけれども、やはり見通しはかなり厳しいとされているのです。釧路クラブの可能性でも70人くらいに落ちるのではないかという話も出ているのですけれども、これは釧路クラブという事ではなく、この様な人数のクラブはパーセンテージもその位に落ちるのではないかという事です。単純に減少しましたら大変な問題になってしまうと思うのです。ですから何とか退会される方を防ぐ、それから何とか増やすという事を皆様で良いアイディアがありましたら出して頂ければと思います。会員増強委員会にご協力をお願い致します。以上です。ありがとうございました。


   真剣に会員増強を討議する会員たち 




会長の時間
12月22日(木)  「今年度の道東経済を振り返る」  野村日銀釧路支店長 
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
139.000円 788.000円
日時 会員数 出席率
12月1日 98名 68.9%