釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3518
2018-2019年度
10回 例会報告
2018年09月20日
例 会 内 容
新入会員歓迎会(夜間)
新入会員紹介
スポンサー 白幡 博 会員
 それでは、ご紹介をさせていただきます。石鍋斉さんです。職業は株式会社NTTドコモ北海道支社釧路支店支店長ということで着任をされております。以前、当会に入会されていました杉田さんの後任ということです。生まれも育ちも東京ということで、北海道、そして釧路の勤務は初めてでございますので、皆さんもよろしくお願いいたします。
 趣味といたしましては「ゴルフは好きです。そこそこの腕前」ということでございます。それからお酒も召し上がりますので、今日は特に皆さんと交流を図れると思っています。東京に奥様とお嬢さんがいらっしゃいまして、本人は単身赴任ということになります。夜の方も皆さんお付き合いの程よろしくお願いいたします。
 43年生まれですので現在50歳、ちなみに、スポンサーは私と五明会員でございます。よろしくお願いいたします。それでは早速、石鍋さんにご挨拶をいただきます。
新入会員挨拶
石鍋 斉 会員
 こんばんは。本日は歴史と伝統のある釧路ロータリークラブに入会させていただきまして誠にありがとうございます。NTTドコモ釧路支店支店長を務めております石鍋と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 先ほど、ご紹介いただきましたとおり東京出身でございまして、名前もおそらく石鍋という名前でこの北海道に今いる人は私くらいかもしれません。東京でも非常に珍しい名前で、なかなか会わないというところがあります。名前的には、こちらでは石狩鍋とかありますよね。石狩鍋の狩を抜いてちょうど石鍋になります。たまに友人から「お前の名前は美味そうだな」と言われたり、あるいは「性格は固いのではないか」とからかわれたりします。そのような名前になっております。下も難しい名前で、斉藤さんの斉という字を書いて"ひとし"と読ませますので、なかなか読んでいただけなくて、たまに全く違う名前で「"たけし"さん」とか「"さい"さん」とか、読まれない名前で呼ばれる事があります。上も下も両方とも馴染みのない名前ですので、ぜひ覚えていただければ幸いでございます。
 さきほどありましたように釧路は初めてで、旅行で来たことがありますがそれも小学校6年生の時に、鉄道を乗りたくて北海道をぐるっと回ったときに釧路に来たという記憶があります。その時の記憶で釧路の駅を覚えていて、釧路の駅は茶色の駅だったなと思っていました。実際に『おおぞら』に乗って釧路駅に来て、ホームに降りて駅舎を見たら、そのときと変らない茶色の駅で、まさしく煉瓦づくりのままの駅だったんだなと思いました。昔を思い出し、子供の頃ここに来たのだなと、改めて大人になってからも釧路の地をまた踏む事ができたんだなと思い、感慨深いものがあった次第でございます。
 話が長くなって大変恐縮でございます。震災の話をさせていただきますと、ちょうど皆さま方もだいたい平常時に戻っていると思います。我々も震災の当日に充電サービスをさせていただいて、こちらの『4つのテスト』にある「みんなのためになるかどうか」といったところを会社としても実践できていたのかなと思っています。我々が本当に感謝しないといけないのに、皆さま方から逆に感謝をいただいて「今回充電できて非常に良かったよ」などと言っていただいたのは会社としても非常に光栄でしたし、自分としてもそういった事業に携わっていたのが非常に良かったなと思いました。
 今回もロータリークラブに参加させていただいて、改めて4つのテストのところを見させていただいて、自分の会社が社会にちゃんと貢献できているのかなと確認できた次第で、非常に良かったと思っております。
 話が長くなって申し訳ございません。これからもこちらしっかりやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。以上でございます。
新入会員へ歓迎挨拶 脇 弘幸 会長
 石鍋さん、本日のご入会、大変おめでとうございます。石鍋さんのご入会を心より歓迎を申し上げる次第です。これからどうぞよろしくお願いいたします。
 先ほど、例会の前にロータリー情報委員会の西村委員長よりロータリーのことについていろいろとお話をお聞きになったことと思います。その中で出席の話もあったかと思いますが、積極的に例会、また委員会等に出席をされまして、メンバーといろいろお話をされ、このクラブの良さというものを感じていただければと思います。
 入会に際しまして、私からはロータリーの目的について少しお話させていただきます。ロータリーの目的というのはいろんなところに載っています。この会員名簿もいただいたと思いますが、名簿の1ページ目にもロータリーの目的というのが載っています。ここに「意義ある事業の」うんぬんと文章が載っていますが、これを簡単にひと言で伝えるとしたらロータリーの目的は「奉仕することにある」ということになるのではないかと思います。さらに4つの項目が奨励されています。これも簡単にお話しますと、まず第1が「仲間を増やし共に奉仕すること」、次の第2が「自分自身と自分の職業を磨くこと」、そして第3が「地域社会で奉仕すること」、そして最後の第4が「ロータリーが持つネットワークを通じて国際理解・親善・平和を推進すること」と言えるのでないかと思います。このように簡単に言い換えると少し馴染めるのではないかと思います。まずはロータリーの目的についてお伝えをさせていただきます。
 そして、クラブには委員会が設けられております。本日、ご入会いただいた石鍋さんは親睦活動委員会への配属ということになりますので、どうぞよろしくお願いします。本日、この例会の担当をしている委員会が親睦活動委員会で委員長が柿田委員長でございますので、どうぞよろしくお願いします。何かございましたら柿田委員長、また推薦者となっている白幡君、五明君にご相談していただければいろいろと教えていただけるかと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 まずはロータリーに慣れていただいて、楽しく参加していただければと思います。
 本日のご入会、誠におめでとうございます。
会長の時間
会長挨拶 脇 弘幸 会長
 改めましてこんばんは。本日もこのような格好でご挨拶することをお許しいただければと思います。何とか順調に回復に向かっておりまして、昨日には手術したあとの抜糸ができまして、たぶん来週の例会のときには、この煩わしいギプスも外れてスッキリした姿で出席できるのではないかと思っているところでございます。
 先週は職場訪問例会ということで、鳥取神社さんの女相撲大会を観戦する例会とさせていただきました。木下パスト会長、そして鳥取神社の皆さまには大変お世話になったところでございます。また、この例会を担当していただきました浅野委員長はじめ、職業奉仕委員会の皆さま、大変ご苦労さまでした。この場をお借りしましてお礼を申し上げる次第でございます。
 以前からこの女相撲大会を見てみたいなという思いはありましたが、なかなか機会がなくて観戦することができなかったところです。今回、中島大委員長、そして浅野委員長のお力を借りてこの例会を企画していただきました。女相撲へは64名の方がエントリーされているということで、思ったより多くの方が参加していました。例会に出席され女相撲を見られた方はわかっていると思いますが、軽量級の方はスピード感のある俊敏な動きで、重量級の方はそれなりにという感じで、非常に楽しく観戦をさせていただきました。
 そして相撲のトーナメントの途中で「釧路ロータリーカップ」という冠を付けていただき、取組みを20番設けていただきました。本戦のトーナメントの勝敗には関係なかったのですが、その取組みも熱戦でとても楽しく最後まで見させていただいたところでございます。そして、釧路ロータリーカップという冠を付けていただいたことで女相撲大会の中で釧路ロータリークラブという名前を少しだけピーアールすることができたのではないのかなと思っているところでございます。
 もう1点ですが、クラブのホームページに少し変化が出てきました。これまで例会の報告等をとアップしてきていますが、ホームページの会員専用ページの中に『会員特集』というページを設けていただき、その中に会員や会員の家族の趣味やお知らせしたいことを気軽に載せて、皆さんにお伝えしていこうということで設けさせていただきました。
 すでにアップされていますが、最初に「私のところからいきましょうか」ということで、私の妻がガーデニングと言いますか趣味の園芸みたいなことをやっているものですから、その特集ということで載せていただきました。皆さまも何か趣味などでお伝えしたい事があればお声を掛けていただければと思います。趣味などのことをきっかけとして、メンバーのコミュニケーションがさらに大きくなっていくことを期待するところでございます。
 そして、本日は新入会員歓迎例会ということですが、ロータリーの柱として「親睦と奉仕」ということがよく挙げられます。親睦の中から相互の理解を図り、分かち合いの精神を学び、そして友情を深めて目的とする奉仕活動につなげていくことができればと思うところでございます。今日は新入会員を中心に楽しい例会にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。以上で、本日の会長挨拶とさせていただきます。
本日のプログラム
新入会員歓迎会(夜間)
親睦活動委員会 委員長 柿田 英樹 会員
 こんばんは。今日で3回目の夜間例会を担当させていただきます。3回目ですが司会が慣れなくて、「慣れない方が良い」というお話もいただきましたので少し安心しながらやっております。先ほど会長のお話でも、ぜんぜん耳に入っていなくて、こればっかり気になって申し訳ないです。 それでは本日の夜間例会、新入会員歓迎会を始めさせていただきます。対象者は9名で本日参加は5名、紹介させていただきます。杉浦裕之君、小林隆志君、萩原国彦君、池田いずみ君、山崎真人君。以上の5名でございます。後ほど、スピーチ、そしてゲーム等で主役として活躍していただきたいと思います。 それでは始めたいと思います。はじめに西村情報委員会委員長、ご挨拶をよろしくお願いいたします。
ロータリー情報委員会 委員長 西村 智久 会員
 こんばんは。実は新入会員歓迎例会を年2回行うのですが、昨年度は1度しか行っておらず1年ぶりの歓迎例会となっております。昨年、後期に入った方が5月10日入会ということで、やるチャンスを逃してしまい、田中委員長に代わりましてお詫び申し上げます。
今年は現在6名。今日は石鍋さんが入って7名の新入会員に入会をしていただいております。後半に向けても皆さまどんどん勧誘していただき、早い時期に歓迎例会ができるようご協力をお願い申し上げます。釧路ロータリーの最大の飲みニケーションの場でございますので、ぜひゆっくり楽しく飲んでいただきたいと思います。
地震の後、飲みに出た人は?僕は昨日、初めて出ましたが、もしかしたら今日が解禁日という人もいると思います。昨日は後藤会員のところで飲んだのですが、「観光客がぜんぜん来ない」とぼやいておりました。実は観光客ではなくて、北海道の8割はやっぱり地元の人が歩かないと・・・観光客頼みじゃダメだということで、ぜひ皆さま方、いろんな飲み物屋さん、食べ物屋さんに足を運んでいただいて釧路経済活性化のために取組んでいただきたいと思います。今夜がその第一歩となるように皆さま方大いに飲んでいただきたい、それが本当の開催趣旨でございます。よろしくお願いいたします。
乾杯のご発声
クラブ広報・会員組織委員会 委員長 滝越 康雄 会員
 座っていても脈拍が上がってくるのが分かっておりました。先々週の6日に発生して、7、8、9、10日と台風・地震・停電で損保は最悪で、キリキリしている最中の13日15時6分に不明な電話が入って、何か予感があったのですが、出たら柿田委員長だったのですよ、ちょっと安心して。話は「ここの舞台」ということで、捕まってしまいました。
「今回は9名の入会」とさっき仰っていて、私は原稿に6名と書いていましたが、多い方で、すごいですね。まずは入会おめでとうございました。
今回、女性会員誕生ということで、画期的な事柄でした。かねてから話題でしたがあっさりとすんなりと、ホッとしております。今後、皆さんの活躍を期待したいと思います。
PETSの事務局が先だってスタートしました。私はカウントダウンのため計算しました。そうしましたら主な日程で、帯広地区大会まで9日間、PETSまで189日、キャンドルまで250日、本番釧路の地区大会までは388日でございます。これ9月20日時点で我々の予定を見ればここまでで、特に脇年度のキャンドルまでは私は日割りで勘定していますので、早く終われ、早く終われ、と思って。
こういう大きな舞台を控えておりますが新入会員はじめ皆さんの力で一気に馬鹿でかい怪物みたいな行事をやっつけたいと思いますので、一緒にがんばっていきたいと思います。
ビールの泡が消えない時間内で乾杯したいと思います。皆さん、ご唱和のほどお願いいたします。
今回は頑張ろうでいきましょう。

"皆さん、頑張ろう"
"頑張ろう"
東京海上日動火災 釧路支店 支店長 杉浦 裕之 会員
5月に入会させていただきました東京海上日動火災の釧路支社長杉浦でございます。本日は新入会員歓迎会ということでこのような場を設けていただき誠にありがとうございます。
まもなく釧路に参りまして半年になります。第1印象は4月に着任して、ものすごく寒かった記憶がありまして、翌週には雪が降りました。すごい所に来たなと思いましたが半年経つと、本当に食べ物も美味しいし夏も暑くない。非常に過ごしやすいな、ということで最高の場所に来たと思っています。
釧路は、人口減という課題も抱えておりますし、私自身が社内はもちろんのこと、知り合い含めていろんな人に「良いところだから遊びにおいで」と言って、観光大使みたいな気持ちで宣伝しまくっております。
 釧路に参りましてから実際に花火にも行きました。先日はクレインズの開幕戦にも行きまして、二連勝ということで今年は強いぞということで。できる限り足を運ばせていただき、延期になりました"どんぱく"も来月あるということで、こちらもフル参加させていただいて、可能な限り街にも繰り出して、地元の経済発展に貢献したいと思っています。
とはいえ、9月6日に発生しました胆振東部地震、その直前の台風21号、被害に遭われた方が道内に大勢いらっしゃいます。心からお見舞い申し上げたいと思います。
 今、弊社社員は、釧路からも札幌に行って毎朝、札幌パークホテルの前からタクシーを20台くらい貸し切りにして被災地に行って一日でも早く皆さまに保険金をお届けすべく頑張っております。これも職業奉仕の一貫なのかなと思っております。ぜひ、地元の経済発展と豊かな生活に貢献することによって、地域に貢献して参りたいと思います。
皆さま方にはこういった例会、あるいはナユタの会等々で親しくさせていただいておりまして、楽しくロータリー生活を過させていただいております。これからもより多くの皆さまと触れ合いながら、私の事も知っていただき、皆さんのことも知り、充実したロータリー生活をして参りたいと思っています。とはいえ、まだまだ分からないことばかりでして、ロータリーソングも歌詞はでていますが、音程が狂っているという状態ですが、少しでも早く皆さまに追いつきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。
サントリービバレッジサービス株式会社 北海道営業本部 釧路支店 支店長 小林 隆志 会員
 こんばんは。サントリービバレッジサービスの小林でございます。
 私は7月に入会させていただきまして、振り返ればもう3か月経っています。例会には参加できるときは積極的に参加させていただいております。このロータリークラブに参加させていただいてから、クラブの中で何か貢献できているかなとふと考えたりします。いまだに「これをやりました」と胸を張って言えることはまだありません。ちょっとこれからもっと会に積極的に参加させていただきまして、何ができるか分かりませんが、ひとつずつお手伝いしながら皆さんとの親睦を深めていきたいと思っております。
 先ほども震災のお話もありましたが、約3週間経ちまして、釧路の皆さまは日々の生活を取り戻しているのかなと思います。手前どもの仕事に関しましては、ちょっと今は物流の部分で震災以降、非常に厳しい状況が続いております。
 その中で少し感じているのは、震災以降、皆さまから「こんな時に飲料を届けてもらってありがとう」とか、「こんな時に大変だね」とお声をいただいております。ここ最近は我々も物流が止まっている関係上、なかなか思うように提供できていないところで、結構厳しい声をいただくことが多くなっています。やはり時代にそぐわないような対応しているのかなと反省はしております。気持的にはこの会も通じてそうですが、地域社会に極力貢献できるように頑張っていきたいと思います。
 今後ともひとつどうぞよろしくお願いします。
北海道旅客鉄道株式会社 釧路支社  執行役員 釧路支社長 萩原 国彦 会員
 7月に入会させていただきましたJR北海道の萩原でございます。私からは2点申し上げます。実はまだ釧網線が動いておりません。「電気が復旧しているのになぜJRが動かないか」ということですが、鉄道も信号が付かないと列車が動かない。それと踏切がちゃんと作動するかチェックをしております。それからポイントがちゃんと動くかの3つを電気技術者がずっと歩いてチェックしているのが実態です。
 実は、花咲線が昨日開いて、釧網線が開かないものですから、網走の方から大変怒られています。なぜかと言うと花咲線の踏切数は46。釧網線が96、ということで倍あることがあり、どうしても時間がかかるというご説明をさせていただいております。
 特急「おおぞら」につきましては、動いておりますが徐行区間がございまして大体10〜15分くらい遅れております。実は震源地に近い所が台風で水を吸った上に震度7が来たので、グチャグチャになりまして、そこに土といわゆる石をたくさん入れて、それを一生懸命固めている作業をしています。その為、徐行して動いているということで遅れております。まだまだ影響が続いて本当にご迷惑かけております。そういう状況でございます、何卒ご理解いただきたいことを申し上げたいということでございます。
 一方、知事を先頭にどうやって風評被害を挽回するかが、これから私どもの腕の見せ所かと思っています。先ほどお話ありました、観光客のカウントでいくと5,000万人というのが北海道の観光客数とあります。その8割が実は道内客の方が動いていただくということですので、そのような方々に動いていただけるような仕掛けをしっかりとやることがロータリーの目的にも合すると思ってしっかりやって参りたいと思っています。
 二つといってすみません。最後に先ほど釧路駅のお話をNTTドコモ様からご紹介いただきました。あの駅は民衆駅と言いまして、昭和36年か37年に建てられた駅であります。ちょうど特急「おおぞら」がデビューした時にあの建物を建てたということで、そういう意味ではすごくエポックメーキングだったのです。あれは、国鉄建築でいきますと鉄道管理局と駅、そしてデパートが一緒になったというひとつのパターンがあります。これは全国にありますが、実は残っているのは釧路と米子と新潟で、今は3つだけになってしまったということで、一方で非常に貴重であります。釧路市からはそろそろ高架にしたらどうかという話が出てきて、これからそういった協議も出てくるかと思いますが、連立立体ですと、おおむね10年かかるとすれば、あと10年は今の駅にお付き合いいただきたいと思っております。この中でどれだけ活性化するかということも考えていきたいと思います。できれば、個人的には中島さんの所のお菓子が大好きなので、そういうショップに入っていただけるようにこれからお願いしていこうかなと思っています。
 今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
NTT東日本−北海道 北海道東支店 支店長 池田 いずみ会員
 こんばんは。池田いずみと申します。7月に入会させていただきました。女性会員初ということですが、温かく迎えていただき楽しく参加させていただいております。
 地震のお話がありましたので、私どもについても少しお話させていただきます。NTTの局舎ですが発電機を持っている所とバッテリーの所がございました。24時間から36時間くらいバッテリーがあったのですが、何か所かで商用電源が切れた時に交換機が落ちたというところがございました。商用電源が繋がってほぼ立ち上がったのですが、市内でしばらく繋がらずご迷惑おかけした所がありました。武佐ですが申し訳ございませんでした。
 今はほぼ復旧はしていますが、安平の横の幌内という所が交換機ごと土砂で流されてしまって電話機の交換機がありません。なので、そこは交換機を立ち上げて線を引かないとお使いいただけないという状況になっています。そちらへ釧路の施設部隊も支援に行っており一日も早い復旧を進めております。そちらのエリアのお客さまは、夜は避難所にいらっしゃるということなのでお電話が使えないのはご理解いただいておりますが、やはり遠くにいる方、ご家族のことご心配だと思うので、そうすると安否を確認したいということで無料電話やWi-Fiなどご提供させていただいているところでございます。
 私も釧路にいまして、1日目は自分の家族に連絡を一生懸命取って何とか心配しないようにとしていました。次の日から東京にも住まいを持っていて、実家が北海道にある方から「親御さんと連絡取れなくて心配。携帯の電源が切れる。どうしたらいい」と、いろいろお問い合せがありました。やっぱり現地でないと分からない。先ほど石鍋支店長が仰っていたような、「ここのドコモにいけば充電できるよ」ということをお知らせすると安心されるということもありましたので、そういうところもこれから身近なところから災害に備えてお役に立てるようなことを考えていきたいと思います。
 釧路に来てまだ3か月でございますので、これから皆さまに教えていただきながら、勉強してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
日本銀行 釧路支店 支店長 山崎 真人 会員
 こんばんは。日本銀行の山崎でございます。7月から参加させていただいております。5月着任ですので、ちょうど4か月くらい経ちまして、そういう意味では雑感的なところから申し上げますと、7月終わりに「湿原ウォーキングマラソン」。私はウォーキングの15qを歩きました。あれを皮切りにいろんなイベントに精力的に月1〜2回参加させていただきました。一番嬉しかったのは「船漕ぎ大会」、漕いだわけではありませんが、乗って「頑張れ」と叫ぶ役をやらせていただきました。時間内には完走ができ大変嬉しかったです。
その後も、私はもともと室蘭出身ですので、北海道はいろいろ慣れているはずなのですが、道東はご縁がなかったので、それこそ花咲線、釧網線、レンタカー、観光バス、いろんなものを使わせていただきまして勢力的に回らせていただきました。当然、釧路管内の阿寒や屈斜路・摩周の定番スポットは全部行きましたし、釧網線は網走まで行きました。途中、斜里・知床、根室といったあたり、あるいは厚岸のコンキリエで食べたり。いろいろこの辺の主だった所には行かせていただきました。道内出身の人間から見ましても、やっぱり世間の人が思う北海道のイメージは「道東はすごいな」という、「濃い」という言い方が良いか分かりませんが、北海道の色が非常に強く出ている土地で、本当に魅力があるなと身をもって体験したということであります。
たった二日でしたが、札幌・小樽に行きまして20数年間北海道を離れていた自分でも、やっぱり暑いなという感じを非常に思いました。それに比べ釧路は非常に過しやすい。涼しさがこんなに武器になると改めて思ったということで、やっぱりこの非常に魅力のある土地という所は引き続きいろんなビジネスが生まれてくる、あるいはいろんな形で日本ないし世界は貢献しうるポテンシャルを持っているとよく分かったことであります。
そうした中でご案内のとおり地震・停電の影響ということで、特にいろんなビジネスからお話を聴いていますと、観光のダメージが一番大きくて、ひょっとしたら後を引くかもしれないという感じです。二日前に前任の森と電話をしたのですが、「東京の報道だと北海道全体が厚真みたいになっているようにみえて、本当なのか」と言われたので「いや全然違いますよ」と答えておきました。やっぱり正しい情報を発信していくことの重要性、あるいは先ほどお話が出ましたように、まずは最初にインバウンドであったり、道外の人は距離を取りますので、地元がしっかりと動いて、それこそ"どんぱく"が決まったというのはすごくいいことだと思います。そういう形で、戻りを待っていくことが現実的だし、良いだろうなと思いました。
そういう意味ではロータリーにご参加いただいている皆さんは本当に地域全体に対する貢献・パブリックな心を持って、ということですので、私もその一員にと思います

・・・(録音面切り替え 中断)
【例会風景】


閉会・点鐘
その他の報告
ニコニコ献金
お名前(敬称略)内     容
清水 幸彦鳥取神社、女相撲大会で私の病院の看護婦が優勝しました。
浅川 正紳本日、札幌出張のため、欠席して申し訳ありません。妻の誕生祝は次週頂きます。ありがとうございます。
浅野 清貴先週の職場訪問例会では、沢山の方にご協力いただき有難うございました。
伊藤 邦彦ありがとうございます。
柿田 英樹8月に立ち上がったケービス第1相談者になりました。テレビ画面を汚してしまいましたので。
邵  龍珍吉田ガバナー年度PETS・地区協議会第1回実行委員会が無事、終わりました。
古屋 英昭北海道で初めての屈斜路湖オープン・ウォータースイミング大会を行いました。115名の参加者があり当クラブからは、松井さんが参加しました。大会は成功し多くの感動を生みました。
中島 徳政職場訪問例会、ご苦労様でした。浅野委員長を始めお手伝い頂いた皆様ありがとうございます。
今年度累計 196,000円