釧路ロータリークラブ 国際ロータリー第2500地区 Rotary Club of Kushiro
通 算
3514
2018-2019年度
06回 例会報告
2018年08月09日
例 会 内 容
会員卓話 釧路ロータリーに入会して
会長の時間
会長挨拶 脇 弘幸 会長
 こんにちは。本日の例会は『釧路ロータリーに入会して』ということで、何名かの方にスピーチをしていただくということになっています。どんな話をされるのか楽しみにしているところです。スピーチをされる方は、どうぞよろしくお願いいたします。
 今週の火曜日に釧路ベイロータリークラブの例会にお招きいただきまして、私と浅川幹事と邵直前会長の3人で出席をさせていただきました。今年度、釧路ベイロータリークラブでは「青少年育成事業」として、クラブ資金に加え地区補助金を活用して、当クラブがホストクラブをしている「全道中学親善硬式野球大会」に第1回大会から参加をしていただいている釧路リトルシニア球団に野球道具等の支援をするとのことで、例会でその贈呈式があるので大会ホストクラブを務めている釧路クラブにも出席してほしいとのご案内でした。
 例会は何名かの挨拶があり順調に進みまして、贈呈式もとてもスムーズに進んだものですから例会の時間が10分程度残ってしまいました。どうするのかな、早く終わるのかなと思っていましたら、司会が「ベイクラブ恒例の無茶振りスピーチタイム」を宣言しました。どうなるのかと思っていましたら、邵直前会長はやっぱり持っていますね。見事にその指名をゲットしまして、ベイクラブで3分間スピーチをするということになりました。そこは、当クラブのパスト会長ですから無難に3分間スピーチを切り抜けまして、流石というところでした。まずは、報告をさせていただきます。
 そしてお盆明け、来週の8月18日・19日に第7分区事業で、当クラブがホストクラブを務めております『全道中学親善硬式野球大会』が開催されます。青少年奉仕委員会の佐藤委員長が当日に向けて準備を進めていますが、この野球大会について少しお話させていただければと思います。
 皆さんご承知のとおり今年度が第9回目の大会となります。第1回目が8年前の2010年の尾越会長年度でした。この年度に地元釧路の中学硬式野球の現状というものを知り、「釧路での試合の機会をつくろう」ということで2010年に釧路クラブによってこの大会が創設されることになります。第1回目の大会は『道東地区中学硬式野球大会』という名称で厚岸の野球場で開催されました。この大会が終わってから参加したチームの関係者や選手の家族からも「是非、来年もこの大会を開催してほしい」という声がありました。それを受けて翌年の2011年、五明会長年度に開催が決定し、第2回大会がスタートをします。そのときも『道東地区中学硬式野球大会』という大会名で開催をしました。この年度は、早めに準備ができましたので釧路市民球場を会場として確保することができました。
 そして、3回目の年となる2012年、伊貝会長の年度です。そのときに「この大会をどういう形で開催をして行こうか」とクラブ内でもいろいろと議論され、第7分区の「会長・幹事会」でこの大会の趣旨、そして中学生の硬式野球の現状をお伝えして、各クラブの会長からその趣旨に賛同いただき、各クラブから開催の運営資金をいただくという形になり第3回目が開催されました。このときから現在の名称の『全道中学親善硬式野球大会』として開催されています。この年は全道各地から10チームの参加で開催されました。
 次の第4回目となる2013年は吉田秀俊会長年度で、第7分区は釧路北クラブの北川ガバナー補佐でした。この年の「会長・幹事会」で吉田会長から前年度から大会の趣旨などをご理解いただき各クラブから開催の資金もいただいていることを踏まえて「この大会をもっとロータリアンみんなで支援をしていく大会にしたい」という話をしまして各クラブのご理解をいただき、この年から分区の事業として開催することになり、大会ホストクラブを釧路クラブが務めるということになります。
 次の年の第5回も同様に開催されて進んで行くのですが、第6回大会のときが白幡ガバナー補佐で、クラブが西村会長でした。この時の「会長・幹事会」で、それまで各クラブが拠出していた大会資金をホストクラブである釧路クラブが直接いただいていた形を取っていたのですが、分区事業であるなら「分区からその費用を支出することが本来の形だろう」ということで、分区で予算化し分区から大会事業費としてホストクラブの釧路クラブへ10万円が支出され、大会が開催され現在の形になったということです。
 昨年の第8回目のときは、それまで釧路市民球場で開催をしていましたが、亜細亜大学野球部の合宿が入っていて球場が使えないということで、会場の確保に大変苦労し釧路公立大学と富士見球場で開催をしました。今年度も亜細亜大学野球部の合宿が入っているものですから、大会会場としては釧公大のグランド、厚岸の宮園運動公園の野球場、そして武修館高校グランドをお借りしての開催となります。
 これから次年度以降の開催、大会の運営等を考えていくなかで釧路市民球場が使えないということであれば、会場の確保が大きな課題となります。釧路市民球場以外となると、釧路市内では硬式野球ができる球場が限られるので、会場の確保と合わせて開催の時期も再度検討していく必要があると思います。
 この大会をこれまで続けている中で、参加したチームでは3年生が最後の大会ということで、卒業となる3年生を送り出すような大会の位置付けにもなっているようです。そのあたりも踏まえて開催は8月が良いのか、他の時期でも良いのか、検討する必要があると感じています。
 参加チームからは、道央圏・札幌周辺でのこういった硬式野球大会が多いものですから、中学生の硬式野球を広めるためにも各地で開催していただきたいという声もあります。今年度第9回目まで進んでいる大会ですから課題をクリアしながらさらに大きな大会となっていくことを願っているところです。まずはお盆の休み明けには1人でも多くのメンバーに会場へ足を運んでいただき、子供たちに声援を送っていただければと思います。
 話しが長くなってしまい申し訳ありません。これで会長挨拶とさせていただきます。ありがとうございました
本日のプログラム
会員卓話 釧路ロータリーに入会して
プログラム委員会 委員長 日理 一哉 会員
本日は、プログラム委員会の『会員卓話』ということで、設えさせていただきました。今回は1年目から3年目くらいまでの方にお声がけをさせていただきました。急なお声がけとなって恐縮ですが本当に感謝申し上げます。それでは、早速ですが、最初に古谷守生会員からいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
古谷 守生 会員
 先週、日理プログラム委員長から「来週の例会で話をしてほしい」と頼まれました。まだ入会をして3か月なものですから、私みたいなヒヨッコで良いのか自問自答をしましたが、確か入会したときに見た文面に「ロータリアンは決して断ってはいけない」という文面があったことを思い出しまして快く引き受けさせていただきました。
 私は今年4月に旭川から転勤で来ましたが、5月8日の例会で承認をいただき釧路ロータリークラブに入会させていただくことができました。まだ3か月しか経っておりません。私の職場は、「一般財団法人北海道電気保安協会釧路支部」と非常に長いですが電気設備の保守・管理の会社です。名前に北海道が付くとおり全道に事業所があります。転勤は道内だけですが私は今回で13回目の転勤になります。しかし私は、ロータリーは初めてでございまして、ウチの会社でロータリーに入っているのが私と北見・帯広・苫小牧の支部長の4名しかいません。36事業所があり、それぞれに支部長がいますが4人しか入っていないということでロータリーとはちょっと縁が薄い会社なのかという気がしております。
 そんな企業風土ゆえロータリーに関しても、前任者が引き継ぎ事項として「ロータリーに入りなさい」ということですから何も分からない状態で入らせていただきました。全くロータリーについて分からなかったのです。
 入っての第一印象が、非常に横文字で表現をすることが多いというのが最初の印象でした。ガバナー、ガバナーエレクト、ポール・ハリス・フェロー、バナーと聞いても「なに?」という感じで全く意味が分からなかったものですから、その後ネットで調べまして2500地区第7分区から勉強を始めたところです。まだまだ3か月なものですから勉強が足りないという不十分な内容でございます。また例会始めのソングについても最初は少し違和感がありまして、皆さまには失礼ですけれども、男だけでいい大人が歌を歌って楽しいのか心の中で思いながらクチパクをしておりました。
 そんな私ですけれども、例会や委員会には、出張以外で釧路にいるときは必ず出るようにしております。やっと通常例会にも慣れ、ニコニコ献金の報告も2回ほどさせていただき、少しずつロータリーに慣れ親しんでいるところでございます。
 毎週、三役をはじめ皆さまのお力で例会が開かれることに非常に頭が下がる思いでおります。まだ皆さまのお名前と顔が一致しておりませんが、私が所属する親睦活動委員会はほぼ覚えさせていただきましたので皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。
 また、お酒関係は、嫌いではありませんので夜間例会や委員会でお酒が出るときは非常に好んで参加をしようと思っていますけれど、最近、年のせいか飲み過ぎると記憶を無くすことが多々あり、特に日本酒をガバガバいってしまうと危なく、その時にはぶしつけな行動を取る可能性がありますので、遠慮なく叱ってください。
 私は、いま57歳で定年60歳までとなると、あと2年半しかございませんので釧路にいる期間が短いですが皆さまと親睦を図りながら、これから奉仕活動に寄与したいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 簡単・措辞・雑駁ではございますが、これで私のお話を終了させていただきます。ありがとうございました。
杉浦 裕之 会員
 私は5月に入会をさせていただき、ようやく3か月が経過したところでございます。所属しております会社は古谷さん同様会社名が長く「東京海上日動火災保険株式会社北海道支店釧路支社」でございまして、4月に三重県の松阪から転勤をしてまいりました。
 ロータリークラブ入会も初めてで歴史と伝統ある釧路ロータリークラブに入会できましたことを本当に喜んでおります。ドキドキしながら例会に参加をさせていただきましたが、釧路経済界を支えていらっしゃる重鎮ばかりで、このような方といっぺんに一堂にお会いできる機会はなかなかないというなかで、1人でも多くの皆さまとお話しをさせていただき、いろいろな価値観・考え方を教えていただくことによって、これはきっと自分の将来にとってものすごい財産になると心から本当に思っております。
 前任の中村は、相当可愛がっていただいたと聞いております。昨日、中村から電話がありまして「今週末、釧路に行くのだけれど」みたいな話で、もしかすると皆さまに勝手に連絡を取って会いに行くのではないかと思いますが、その節はよろしくお願いします。
 職業奉仕ということがあろうかと思います。私が皆さまにお世話になるにあたり、どんなことで貢献できるのか奉仕できるのかと考えたときに、私は保険会社に勤めておりますので皆さまの職業奉仕としての企業活動において安心と安全をお届けする、これが一番かと思っております。手前どもの経営理念で「安心と安全の提供を通じて豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献します」がございます。西日本豪雨、あるいは大阪北部の地震、多くの被害者が出ているかと思います。残念なことに保険に入っていたのですけれども今回の災害で、保険金が受け取れる方と受け取れない方がいらっしゃいます。要は、保険に入っているというだけで、中身までしっかり見ていないというケースがあろうかと思います。最近では事業活動の多角化で、例えば農業といっても物を作るだけでなく加工して販売までする。いわゆる1次産業の6次化といわれているかと思います。事業と保険のミスマッチが出ていて、「このような事故が起きたのだけど」と言われても、お役に立てないケースが出てきております。お客様の「いざっ」というときに1人でも1社でも多くのお客さまを保険でお守りする、これが私の職業奉仕なのかなと思っておりますので、今入っている保険会社を問わず「こんな時どうなの」などと気楽にお声かけいただいて、お尋ねいただければ私自身の知見をもって皆さまにできる限りお役に立ちたいと思っております。
 これから何年お世話になるか分かりませんけれど、中村同様にしっかり可愛がっていただいて、お抱えいただきますようによろしくお願いいたします。ありがとうございました。
萩原 国彦 会員
 こんにちは。JR北海道釧路支社長の萩原です。7月に入会させていただき、若干お時間をいただけるということであります。鉄道は安全に運行することを第一に、そして観光情報発信をしっかり努めることで皆さまに知っていただく努力をしたいと思っております。
ロータリアンとしてはまだまだ未熟ですので、私は釧路についてこのような形でご紹介しております。「釧路は涼しいです」と数値を出して本州の皆さまに一生懸命にPRをしております。それから「釧路・根室は大変絶景な所がたくさんあります」と一生懸命にPRをしております。そして、私どもの商品でいきますと冬は『SL冬の湿原号』、夏は『釧路湿原ノロッコ号』がございます。おかげさまでノロッコ号は来年30周年、SL冬の湿原号は来年20周年ということで、皆さまに支えられて運行しているところです。これらをしっかりPRし、多くのお客さまに来ていただけるよう努力をしていきたいと思います。
 釧路の話で終わりたいと思ったのですが、9月に帯広地区で会合があると知ったので十勝ネタをご紹介します。これを知っていれば『てっぱん』で、十勝でウケるとのことです。朝のNHKテレビ小説『なつぞら』が100作目ということでずいぶん予算が増えているようです。十勝はこれを一生懸命PRしているようですので、十勝の方は「おおっ」となるようです。絶景でいくと『ジュエリーアイス』、豊頃町の海岸に出現するアイス。これはニューヨークタイムスで紹介され、たくさんの外国の方も含めて来ております。
 こういったことを持出すと、帯広の中の釧路ナイトも楽しいことになるのかとご紹介させていただき、これからもぜひよろしくお願いします。どうもありがとうございました。
池田 いずみ 会員
 こんにちは。池田でございます。7月に入会しまして、本日3回目の会合となります。昨日、日理様からご連絡をいただきお話をするというこということでしたが、時間がなく準備も短かったことから付け焼き刃的なお話しになってしまい申し訳ございません。
ロータリーに入会をさせていただき、いろいろな資料を拝見させていただき、ロータリークラブは1936年、日本で25番目、北海道で7番目ということで、非常に歴史と伝統があることを改めて実感させていただきました。80年以上活動を続けるにあたっては皆さまのご苦労があったのだなということをヒシヒシと感じている次第でございます。
 私は、平成元年に入社しました。ロータリーでご説明いただいたときに「自分の職業を大切にし、職業を通じて会社のために尽くす」というお言葉が書いてあったのですが、平成元年入社した後に2つ目の職場「広報室」というところに行きました。ちょうど釧路沖地震があって、その後に奥尻の地震があり、神戸の地震があったときです。初めて大きな『ふくそう(輻輳)』という規制をかけました。ふくそうとは、電話を一度に繋ぐと交換機がパンクするので、90%ふくそうというと、10本に1本しか繋がらない、80%ふくそうというと、10本に2本しか繋がらないということを経験しまして、非常に通信というところに使命感を感じている次第でございます。
 いまは、メタルから光になり、いろいろものが繋がっていて、営業などをさせていただいていますが、どうしても自分よがりになってしまいますので、皆さまのお話しをいろいろ聞きながら皆さまのより安全に通信をお使いいただく、課題解決に通信を使っていただくというところを取り組んでいければと思います。
どうぞこれからよろしくお願いいたします。
佐藤 貴之 会員
 こんにちは。「もうないですよ」という目線を送られていましたが3回目の登場の佐藤です。時間がないので、時間調整で多分呼ばれたのではないかと思いますが、いまから2週間くらい前のお昼の例会のときに日理会員の隣にちょうど座っておりました。日理会員が本日の会員卓話で「どうしようかな。どうしようかな」とずっと言っていました。「どうしたのですか」と聞いたら「なかなか人が決まらなくて」という話をされていまして、先ほど聞いたら荒井大委員長が「実はもっと前から悩んでいたのだよ」と言われまして、やっぱりプログラム委員会は大変だなと改めて思いました。 9月まで決まっているようですが「この先もどうしようか」とすごく悩んでおりまして・・・。ただ、もう時間がないですけれども、例えば脇会長であったり、浅川幹事であったり、本日受けてくださった新入会員の皆さんであったり、みんなが、全体をバックアップしてくれる、素晴らしい会だと本日改めて感じました。これから来年度いろいろ大事なことがたくさんあると思いますけれども、皆さんは多分断らずにいろいろなことを引き受けてくれると思います。私ももちろん、可能な限り引受けたいと思っております。 皆さん、ぜひ来週土日に野球大会がございますので、どうぞよろしくお願いいたします。


閉会・点鐘
その他の報告
ニコニコ献金
お名前(敬称略)内     容
木下 正明おかげ様で息子が第一希望の会社に就職が決まりました。
佐藤 貴之先日開催された東西野球大会にて息子のチームが優勝いたしました。新聞に息子が取り上げられ邵直前会長からお祝いのメッセージとともにこれはニコニコ案件であると連絡をいただきました。ありがとうございました。
邵  龍珍うっかり忘れていた結婚記念日を思い出さしていただき、有難うございます。本日が例会でよかったです。
今年度累計 113,000円