釧路ロータリークラブ

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2015-2016釧路ロータリークラブ 第24回(通算3390回)例会

会長の時間
会長挨拶 西村 智久 会長

 皆さん、こんばんは。先週、赤い羽根に皆さま方の浄財を寄付させていただきまして、新聞に出ていましたとおり、募金箱には16,518円入っていたということで、合計46,518円の寄付を行ったということで新聞に出ていました。もう1点、米山に皆さまのご協力で40,630円を寄付させていただいております。

本日は、クリスマスイブというなか、皆さま方には予定もあったかと思いますが、清水パストガバナーのロータリアン50周年を祝う会を企画させていただいたところ、このように沢山ご出席いただきまして、本当にありがとうございます。後ほど、清水先生がお見えになってからいろいろお祝いの言葉等々の手作り例会で、理事がそれぞれ手作りで設えておりますので、楽しんでいただきたいと思います。

今年最後の例会ということで、7月からいろんなことがございました。来年に「上期を振り返る」ということがありますが、今年は台湾に行ったり、小船井パストガバナーRI理事に立候補したり等々、いろんなことがありました。来年、木下年度には80周年が行われます。80周年の実行委員会も尾越実行委員長ということで立ち上がりましたし、3月に行われるIMにおいても吉田実行委員長中心にもうすでに組織が始まっております。木下エレクトにはぜひ今年度に気遣いなく、もう来年のスタート切っても全然かまいませんので、例年結構気遣っていますが、私ども本当に速やかに準備に入ってもらって一向に構いませんので、ぜひ、頑張っていただきたいと思います。

清水先生来るまで、少し順番変えて台北中央ロータリーの報告等から始まると思います。そういうことでございますので、最後にプレゼント交換会、ロータリーとして初めていろいろ批判もありますと思います。楽しいクリスマス例会にしたいと思います。

よろしくどうぞお願いいたします。ありがとうございます。

 

司会

 ここで、西村会長に点鐘をお願いいたします。 

点鐘

司会

 本日のプログラム夜間例会『“清水パストガバナー”ロータリアン50周年を祝う会』ということで、司会を後藤大委員長と交代します。よろしくお願いいたします。

本日のプログラム 
“清水パストガバナー”ロータリアン50周年を祝う会

奉仕プロジェクト委員会 大委員長 後藤 公貴 会員

 メリークリスマス。お忘れじゃないですね、本日クリスマスでございますので設えもそのようにさせていただいております。本日、理事会の担当例会ですので私、奉仕プロジェクト委員会委員長の後藤が司会進行務めさせていただきますので、本日1日どうぞよろしくお願いいたします。

いま、西村会長よりお話ありましたとおり、清水パストガバナーは若干遅参しているようでございますので、少しプログラムの順番を変えての進行とさせていただきます。

まず、中村幹事から。ソウルの国際大会来年5月30日に控えております。そちらのPRと、先月11名の訪問団で台北中央ロータリークラブ30周年に訪問した際のご報告を映像交えまして、中村幹事よりご報告させていただきますので、よろしくお願いいたします

 

中村 幸史 幹事

それでは、ソウル国際大会のPRをさせていただきます。大阪大会以来ということで、ソウル大会は、来年5月28日。我々は、5月27日に出発と考えています。帰りは5月30日で千歳の帰りを考えています。一応個人手配という形で、11万円位で考えています。川合年度が行かれたのがロンドン大会ですよね。それ以来、ということで。ロンドンに行かれた川合さんは、キャンドルパーティーの当日に急いで帰って来たという記憶が私には残っています。ぜひ、皆さん参加していただきたいなと思っています。それでは簡単なビデオを用意しておりますので、見ていただきたいと思います。 

(DVD鑑賞) 

はい、邵さんからもメッセージが来ていました。「韓国に住んだことがない」とそのようなことを言っていました。「案内と通訳はいたします」と伺っています。ソウル大会のPR、一旦ここで締めさせていただきます。


それでは引き続き、台北中央ロータリーの報告をさせていただきます。

 1126日、会長率いる11名、台北中央ロータリー30周年の式典に行って参りました。非常にスケールの大きい懇親会で、中身も凄くお金がかかっているような形を凄く思いました。来年我々の80周年、台北から来られます。ひとつお願いがあります。そのときは、皆さんで「ウェルカム」で迎えてほしいと思っております。

 それでは、式典の模様のビデオを見ていただきたいと思います。 

(DVD観賞) 

私からの報告は以上です。ありがとうございました。

  

司会 後藤会員

 それでは、お待たせをいたしました。お待ちかねの清水パストガバナーが会場へご到着されたようでございます。皆さま、ご起立の上、拍手でご入場をお迎えしていただきたいと存じます。

 清水パストガバナーどうぞ。

(拍手)

 それでは、皆さま、ご着席下さい。

 それでは、改めまして、ただいまより本日のメインプログラムです。『清水パストガバナーロータリアン50周年を祝う会』を開会させていただきます。開会に先立ちまして、当釧路ロータリーを代表いたしまして、西村智久会長より一言お祝いの言葉を頂戴いたしたいと存じます。西村会長よろしくお願いいたします。

 

お祝いの言葉 西村 智久 会長

 改めまして、皆さま、ありがとうございます。清水幸彦パストガバナー在籍50周年、誠におめでとうございます。

少し調べさせていただきました。当時、清水幸彦パストガバナーが、ご入会されたとき、成島兼太郎さんが会長ということで、何をされている方か調べたのですが僕には調べ切れませんでした。後で清水先生から教えていただきたいと思います。また、我がクラブから嵯峨晃さんがガバナーの時の入会ということで、50年前、素晴らしいときに入会をされたのだと感じさせていただきました。

 釧路ロータリークラブとしては、2009年に梁瀬誠也会員が50周年を迎え、2010年には、本日もいらっしゃっていますが泉先生が50周年を迎えております。また2013年には、山下会員、2014年には栗林会員、2015年今年1月には、白崎会員が無事に50周年を迎えております。清水先生の後、次50周年を迎える方も調べてさせていただきました。打矢会員です。打矢会員は8年後に50周年を迎えるということです。そのときの会長が誰かは、私には予測出来ません。本当に私が50周年を迎えるときには、90歳になっておりますので多分迎えられません。この中で迎えられる人は、本当に極少数、尾越さんは多分迎えられるでしょうけれど。30代から入会していないと多分難しいことだと思います。

 また、清水先生は今回、地区大会で、世界大会16年連続出席ということで、表彰もされております。地区大会に行くと、もう清水先生の前のパストガバナーはどなたも出席されていませんので、一番経験のあるパストガバナーとして、いつも我々の羨望の眼差しを受けているところであります。本当に尊敬をしてやまない、釧路クラブにとっては本当にいつもニコニコしている姿が宝のように受け止められているところであります。

 この後、50周年の先輩である泉会員からご祝辞をいただきたいと思いますので、こちらは手短に、本当に50周年おめでとうございました。以上でございます。

 

 清水パストガバナーより多額のニコニコを先週いただいております。尚、目の前にある中島さんの手作りのおまんじゅうも清水先生からの私共へのプレゼントでございますので家に必ずお持ち帰りいただくようにお願いいたします。

 先生、本当にありがとうございました。

 

司会 後藤会員

 西村会長ありがとうございます。ここで、ご到着をしたばかりで大変恐縮ですけれども、清水幸彦会員より、メンバーの皆さんへご挨拶を一言頂戴いたしたいと存じます。清水パストガバナーよろしくお願いいたします。

 

清水 幸彦 パストガバナー

 皆さん、こんばんは。クリスマスイブのお忙しいところ、このようにご迷惑をかけて本当に申し訳なく存じます。このようなことをしていただけると思っていなかった訳でございます。しかも、その日に、私が息子と一緒に車の関係でちょっと遅れて来てしまい申し訳ございません。

 私のクラブには、今そこにいらっしゃいます泉先生が既に50年のロータリー歴を持っております。何人も名前が挙がりましたけれど、1936年からの古いクラブですので非常に人材が沢山いらっしゃいます。

 私は、昭和4010月の入会です。入会の手続きが進んでいる時に、1週間経ってライオンズクラブからお誘いがあったのです。もし、1週間違っていたら私、ライオンズクラブに入っていたかもしれない。そうすると、ライオンズクラブには名前は言えないが医師会関係の方がいてお誘いを受けたわけです。私をご推薦下さったのは金子重徳さんという三ッ輪関係の方です。その方と耳鼻科で南大通りで開業された渡辺泰男さんのお二人が私を推薦下さったお蔭で今日があるわけでございます。

 今、ここへ入って来て、五明さんと「50年というのはあっという間に過ぎたのですか」と。あっという間ではないけど、過ぎたわけでございます。だけど、入会した時の成島鎌太郎さんは道東塩業という塩の関係の方です。

 その後、私はお蔭様で49年には会長をさせていただきました。その時、久本甫さんが幹事をなさっています。

その前後に、ロータリーの交換学生・留学生、いろんな方をお世話しまして、例えば釧路では、江南高校、北陽高校にお世話になっています。何人も私の家に来て日本語の勉強をすることから始まっていたわけです。49年の国際大会がミネアポリス・セントポートで行われまして、その交換学生というのはミネアポリス・ミネソタから来る学生が多かったわけです。私がミネアポリスに出た時には、交換学生が何人も集まって私の歓迎会をして下さったのを覚えています。

 81年にガバナーに押されてなったわけですが、うちのクラブの嵯峨晃さんがガバナーでして、公式訪問の厳しい協議会が終わった後に入ったわけです。それからいろんなことをやりました。

 その後、アメリカの研究グループ交換というのがあって、6週間、カリフォルニアに若い人を連れて行ったわけです。そんなことがあって、その後、カリフォルニアの地区大会のゲストスピーカをしたり、マニラの大会で日本の代表をして挨拶したり、いろんなことがございました。それから、イスラエルとの研究グループ交換をするという時期に、これは83年ですけど、私がひとりでイスラエルに行き交渉しましたが、湾岸戦争からまだ間もないころでしたがそんなことがありました。

その後、RI会長代理も務めましたし、RI理事の指名委員会の委員長もやったり、いろんなことをやりました。規定審議会に2回連続して出ました。83年の規定審議会の時には、「礼服を持ってくるように」という、というのは、レニエ大公がいらっしゃって、奥様のグレス・ケリーさんが「パーティを開くのでフォーマルのタキシードを用意して来い」と言ったのです。その年にグレス・ケリーさんがお亡くなりになったのでパーティが取りやめになった。こんな風なことが。

いろんなことがありますけど、私はロータリークラブに入って50年。私のクラブにはたくさんの人材がおります。人材の宝庫であります。そして同時に、友情の花園でもあります。皆さまに支えられてこうしてやって来ております。まだ、元気なふりをしております。つい先日、運転免許証を更新しました。1月生まれですから、これで止めようと思っていたのですが、社会福祉協議会の会長が延びてしまったということで、全国の更生保護法人連盟の常務理事が抜けられない、それで市内で車の運転をすることがあるということで受けたわけです。75歳以上になると認知症のテストをうけるのです。私が普段やっているようなことを私がやられまして。それで、結果について一人ずつ渡されたのですが、私の結果は「同年代に比べて優れている」ということで、まだボケが来ていないわけです。

あまりしゃべると、せっかくの機会ですからこれで止めますけど。

本当に皆様方の友情に厚く厚く感謝を申し上げまして、私のお礼の言葉とします。

本当にこの忙しいときにこういうことをやってくださいましたことに申し訳なく、有難く思っております。これからもできる限り頑張ってやって行きたいと思っております。ありがとうございます。

 

(記念品贈呈) 

 

司会 後藤会員

引き続き、鏡割りを行わせていただきます。お名前をお呼びさせていただく会員の皆様はご登壇をよろしくお願いします。

西村会長、橋副会長、中村幹事、木下会長エレクト、泉会員、清水パストガバナー、よろしくお願いします。

 

私が、「セーノ」と言いますので 「ドン」とお願いします。皆さまもご唱和お願いします。

セーノ ドン 

ありがとうございます。

  



司会 後藤会員

それではここで、清水パストガバナーの入会50年を記念いたしまして皆様と一緒に祝杯を執り行いたいと思います。祝杯のご発声を橋副会長にお願いしたいと存じます。よろしくお願いいたします。

 皆様、テーブルに升酒があると思います。ぜひ、升酒で乾杯をしていただければと思います。ご起立のうえ、よろしくお願いいたします。

 

祝杯のご発声  橋副会長

 ご指名ですので、高い位置から一言乾杯のご挨拶をさせていただきます。

 本日はクリスマスイブのなか、たくさんの会員にお集まりいただきましてありがとうございます。清水パストガバナーの入会50年を祝う会として、清水パストガバナーは歴史と伝統のある釧路クラブにおかれまして数々のご功績を残された方であります。今年度、国際大会が韓国で行われます。そちらの方の参加を1名でも多くの参加をお願いいたします。

 それでは、清水パストガバナーのご活躍とご健康を祈念いたしまして、「おめでとうございます」で乾杯をいたします。

 

おめでとうございます

(拍手)

 

司会 後藤会員

橋副会長、ありがとうございます。皆さま、ご着席ください。

それでは、お酒を楽しみながらというところではありますが、ここで早速、会員を代表させて頂きまして、清水パストガバナーの50年のお祝いの言葉を数名に頂戴したいと思います。

まず、長年、パストガバナーとともに釧路クラブを支え、共に活動していただきました泉敬会員より一言、清水先生へのお祝いの言葉を頂戴いたしたく存じます。

泉会員、よろしくお願いいたします。

 

お祝いの言葉  泉 敬 会員

 年齢的には清水先生が上になってしまいますが、ここに在籍したということでは、清水先生よりは5年程早く入会をしておりますので、5年前にここで同じようにお祝いをしていただいたことを、花束を見て思い出しました。

 私は同じロータリアンとして50年ここに皆さんと一緒に過ごしてきまして、一番感じるのは、先生と私のやってきたことの差、大きさを感じるところです。先生の足跡を振り返ってみますと、ロータリー活動に限らず、非常に広い範囲で、先生はご自身の精神科医という仕事の傍ら、社会福祉の関係、スポーツの関係、音楽界、その他うちの家内の関係から知ることになったのですが、お茶の会の会長などなど地域の文化活動全般に亘って広く活躍されておられるということです。これは、先生のロータリー精神の効用の発露と私は日頃感じているところです。

 先ほど、先生の業績ということで、皆さんの手元に配布されている資料では、藍綬褒章、勲五等双光旭日章、ばかりか2008年には釧路市市民貢献賞(社会部門)を受賞されております。

今申し上げたのは数々の先生の活躍を評価された姿だと思われます。内容的なことを私がゴチャゴチャ言っても仕様がないので、私がこの席でロータリーに関して少し触れてみたいと思います。

 先生は、ここの冊子に書かれているように、ロータリーに入会されたのは36歳ということで、年齢的なことはともかくとして、釧路ロータリークラブの会長をやられた昭和生まれの最初の方なのです。確か45歳の時にクラブ会長をされています。私、活動計画書みますと、36歳で入会されて、6年後・昭和46年に幹事をされています。幹事をされた後、会長になったのが45歳の時というのです。当時、会長さんは私から見ると一世代違う、私の親の年代の方が次々と会長をやっている。その後、清水先生が昭和生まれで初めてということです。昭和生まれはたくさんいなかったばかりでなくて、昭和生まれがこの会に出て来ても肩身が狭いというか、世代が違うせいか肩苦しいというか、出席するのがなかなか厳しい年代であったように思っています。

 先生が最初に会長になったということで「昭和会」という会を作って、昭和生まれがお互いに支え合う時代があったのです。その中で、先生が会長をされて、多分45歳で会長になった方はその後もおられないということで、うちのクラブでは最年少の、期待されて会長になった方というふうに記憶に残っております。

 79年にはガバナー補佐、その後、昭和56年にガバナーに就任されたということです。釧路クラブにとって、両角克治さん、嵯峨さんに次いで3人目のガバナーということであります。その後、ガバナーになったのは小船井さんですから20年位経っているのです。なかなか清水先生の後を追ってやっていく人がいなかったということなので、際立って目立つ存在だったと思っています。

 ロータリーの会長になった時の話をしてみたいです。当時、毎年、会報は印刷して、会報を綴ったのは今でも続いていますが。その時の会報をひっくり返して見てみたのですが、記憶に残っていることはないのですが先生の話されたことが全部速記で、といっても速記者がいたわけでもなく必ず会員がその都度筆記をしていました。それを文章にして会報に載せることをやっていましたので、その時の記事を見てみました。

 読んでみますと、「今のロータリーの奉仕は、地域社会に、国家に、また世界に目を広く向け、世界全体に対して考えるべき復興の時と位置付ける」ということで、「当クラブの現況から過去の歴史を顧みつつ、新しい局面へのレベレアップを図る必要があるとして、クラブのロータリー財団関係、交換学生の実績、その他地区内から高く評価されている活動を少しでも、10%でも15%でも向上させることを目標としたい。」という話をされています。

 当時も、その年度の会長の目標を掲げて、その目標に向かって走るということであったわけですが、先生の就任の時の挨拶はそういうことだったのです。

そのきっかけになったのは、この年の就任直前にミネアポリスで行われたロータリーの世界大会に先生が出席されているのです。そのときに、会ったロビンス会長から「ロータリー精神を奮い起こせ」というターゲットを直接聞かれたという。「Renew the Spirit of Rotary」ということだったのです。ロータリー会員に「一層より高いレベルに上げていくように協力をしてくれ」という挨拶をされています。

 これは先生の信念だったと思いますが、前年と続いていまして、先生の会長を終わるときも、ガバナーになる方は必ず世界大会以前に協議会に行ってこられることは皆さん知っているところですが、できるならば、会長予定者、幹事も世界大会に顔を出して様子を見て来いということを勧められています。歴代会長でそういうことを実現できた方はほとんどいない。その中にあって、先生は継続的に毎回地区大会に出て、要するに私たちの目がクラブ内・地域にしか行っていないわけですが、先生はその時期から世界に向いていたのではないかと思う訳です。国際大会の出席もその一連の流れだと思うのですが、今回まで先生ほど世界大会に出席された方は国内のガバナーを含めておそらくいないのではないかと私は思っております。

 その恩恵は、釧路ロータリークラブが全国的に知られるということもありますが、先生が交歓してきたその成果をここに持ち帰って、皆さんに例会の時に話をしてくれるということで、だから行かなくていいとはならんのですけども、これも先生のお蔭で、行かなかった私としては感謝に堪えないところであります。

 国際会議の研修はこれ当然のこととして、それ以外でもガバナーは大変だということは分かっていたつもりですが、ガバナーを終えてパストガバナーになってからも、各地のRI会長の代理として世界大会に行ったり、会合に行かれてお話をするという機会をたくさんお持ちになっていて、他の人には容易に真似のできないところで、日頃から尊敬の一語に尽きるところであります。

 先生について話を細かくすればいくらでも出て来て果てしがないわけです。年代的に86歳になられて、ロータリアンは長生きして90歳を超える方もないではないと思いますけど、50年を超えてそうなっている方はそう多くはないかなということで、うちのクラブの先人としては誠に得難い存在だと思っております。今後は、先生は、まだやる気十分だと伺っておりますので益々体をお労りになってクラブのためにもう少し頑張っていただければこれは幸いだということです。

 こういう活動ができたのも多分、先生の健康管理が非常に良かったせいだろうと。長い病気で休まれたことは聞いていませんし、出席に関しても会長の時にも50回あった会合のうち欠席は3回だけだった。あとは全部出て司会をされたということで、なかなか真似のできない存在でもあります。健康は先生の宝だと思っておりますが、今後ますます健勝でご活躍を続けて行かれるように祈念したいと思います。

 簡単ですけどもご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

 

司会 後藤会員

泉先生、大変ありがとうございました。

ここでしばしご歓談をいただければと思います。これからお料理も続々と運ばれてくるものと思います。まだまだプログラム盛りだくさんでご用意をしておりますので、本日は限られた時間ではございますけれど清水パストガバナーとともに、入会50年を皆でお祝いをする会にしたいと思います。それではご歓談をお願いいたします。

 

司会 後藤会員 

ご歓談中のところと思いますけれども是非、美味しいお酒を召し上がりながら、これより清水パストガバナーのロータリー入会からの50周年の足跡をVTRにまとめておりますので、皆さん、ステージ向かって右側のスクリーンにご注目いただきながらお楽しみいただければと思います。お願いいたします。

 

(DVD鑑賞)

 

 約10分弱のビデオということで、こちらの200枚近い写真の中から中村幹事中心に作成をされたということであります。先ほどの記念品贈呈の際にこちらの方をDVDにお焼きをして清水先生にお渡しをしておりますので、ぜひご時世を振り返っていただければと思います。

ここで、メンバーからもう一方だけ、清水パストガバナーにお祝いの言葉をいただきたいと思います。恐らく我々の中では、一番長く幸彦先生の傍で苦楽を共にされて来たのだろうと思います。是非、清水輝彦会員の方から清水パストガバナーにお祝いの言葉をいただきたく存じます。よろしくお願い申し上げます。

 

お祝いの言葉 清水 輝彦 会員

 皆さん、こんばんは。何か照れくさくて。先日、音楽協会の50周年のときに、私が会長としてウチの父が丁度『50周年表彰』をされて、僕が父に賞状を差し上げることが何となく照れくさかった思いがありますけれど。いま、ロータリーのDVDを見ていまして、やはりウチの父は格好いいですね。

 僕が、本当にロータリーを覚えていることは、50年ですから僕が5歳のときからです。僕が昔のことで覚えていることは、まだ、銀の目などがあった頃にクリスマス会によく連れていってもらったことをよく覚えています。

それから芋掘りなど色々なレクリェーションがありまして、それに行ったこともよく覚えています。それから、RI関係で色々な外国の方とお知り合いになって、その方の関係で外国の方のところへ行ったり、など。それから、留学生の話が先ほど出ていましたけれども、ウチに何人もの留学生の方が泊まられて、全然その頃は気後れもなく、外国の人を相手になぜか日本語で喋っていた。最近だと、なかなかそうはいかなくて、ちょっと引っ込み事案になりそうですけれども、本当に色々なことを思い出しました。

 先ほど、「毎年、国際大会に」というお話しがありましたが、僕が思うには、私が音楽を好きなのと同じか、それ以上に、ロータリーのことが大好きで、それがウチの父のエネルギーの源かなと思っております。

 僕は最近、父に、「国際大会はどんどん行ってください。その後、ついでだから世界旅行ではないですがゆっくりしてきていいですよ」と。その間、僕は病院の父が捨てられない物の後片付けをして、これは冗談ですけど。そんな話を白幡さんとしていたら「うちの父が持っているものは、きっといろんな資料が入っているからそれは大事なものがたくさんある」とお話しいただいて。もちろんポイ等はしたりしませんけど。こうやって皆さんに温かく祝っていただいて嬉しく思っております。

 うちの父に言うのは照れ臭いので。来年の韓国は行くつもり満々でおりますので、私は病院を守りますが、皆さんと楽しくご一緒させていただけるのを楽しみにしております。

 今日は、本当におめでとうございます。50周年、これからも活躍していただけたらと思います。皆さま方もどうぞそのような父を支えていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。お祝いの言葉とします。

 

スピーチ 清水 幸彦 パストガバナー

 ちょっとよろしいですか。昔、ロータリーのクリスマス会、年末家族会は家族で出し物をやったということがありました。その時に、輝彦がバイオリンを弾いて、家内がピアノを弾いて、そんなことをやったことがありましたが。

 それから、今日は韓国の服を着た方がお見えですが、私が韓国に初めて参りましたのは、79年の11月です。その頃『アジア地域大会』と言うものがあって、79年で何かを思い出す方おりますか。11月、私がソウルから帰国した日に、朴正煕大統領が殺されたということです。そのようなこともございまして、私は真っ直ぐ帰って来たのでよかったですけれど、残った方は、金浦空港も金海空港も閉鎖となり、3日間足止めを食ったということがありました。そんな昔の話。韓国はソウルで88年にオリンピック。89年にソウルで第1回の国際大会を行ったのです。私そのとき、Nグループのモデレーターをやりましたけれど、来年どのようになるか分からないけれど、皆さん沢山参加をして、隣の国・韓国と仲良くして行きましょう。

 ありがとうございます。

 

司会 後藤会員

輝彦先生、そして清水パストガバナー、本当にありがとうございます。

ぜひ皆様も一緒にソウル国際大会にエントリーをお願いできればと思っております。

 

     
     
     
     

(プレゼント交換会)

 

司会 後藤会員

ご歓談中のところとは思いますが、皆さまと一緒に清水パストガバナーの入会50年を祝う会を楽しく開催させていただいておりましたが、もうそろそろ終了のお時間が近づいて来たようでございます。終了の前に皆さまと一緒に「手に手つないで」を合唱させていただきたいと思います。皆さま大きな輪になっていただければと存じます。よろしくお願いいたします。

ソングリーダーを中島副幹事よろしくお願いいたします。

それでは、「手に手つないで」お願いします。

 

   
   
   

(手に手つないで合唱)

 

後藤会員

 皆さま、ありがとうございました。いま一度、ご着席いただければと思います。

それでは、本日の締めのご発声を五明SAAにお願いいたします。五明SAAよろしくお願いいたします。

 

締めの挨拶 五明SAA

 本日は、皆さま大変ご苦労さまでございました。締めの発声ということでございます。清水パストガバナーの半分しかまだロータリー歴がございませんけれども、何とか後25年長生きするように努力をいたしまして、清水パストガバナーのようになれたらと思っております。

 まずもって、50年間、釧路ロータリーに在籍をしていただきまして本当にありがとうございます。おめでとうございます。

また、清水先生がいらっしゃるということで、釧路ロータリーは本当にこれが財産でございます。会長も、宝物と言いましたけれども、なかなかこれはお金で買えるものではありません。清水先生が、是非永く長寿をまっとうして、60年・70年、80年位はちょっと何とも言えませんけれども、まず60年は間違いなく迎えられると思いますので、またそのときには盛大に行いたいと思います。

 それでは、締めと言うことでおめでたいので、万歳三唱でいきたいと思います。よろしくご唱和のほどをお願い申し上げます。

 

 清水パストガバナーが60年を迎えることを心から祈念いたしまして万歳で三唱いたしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 清水パストガバナー 万歳 万歳 万歳

おめでとうございます。

 

(拍手)

 

後藤会員

五明SAAありがとうございました。そして、清水パストガバナー本当に50周年おめでとうございます。それでは、以上を持ちまして、清水パストガバナーの50周年をお祝いする会を閉会させていただきます。

本日は、一日ありがとうございました。

ニコニコ献金
 お名前(敬称略)   内        容
清水 幸彦 会員
累計 1,475,000円