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2014-2015釧路ロータリークラブ 第38回(通算3356回)例会


会長の時間

会長挨拶 田中 正己 会長
先週の土曜日の夜、皆さんも皆既月食を見たことと思います。私は家から見ていました。雲もなく、赤銅色に輝く満月が刻々と姿を変える月が春の夜を彩って大変綺麗に見えました。太陽と地球と月が一直線に並び、月が地球の影に隠れる皆既月食です。昨年10月以来、半年振りです。次に皆既月食が観測されるのは、2018年1月31日となっています。先週に入ってからは、気温も上がり雪もすっかり溶けて、春を感じています。
 また、新入学期の安全週間が4月6日から15日まで行われます。春の交通安全運動では少子化が進む中、次世代を担う子供たちを交通事故から守り、特にこの時期には新入学児童等に交通ルールや交通マナーを取得させる必要があります。
 また、第7分区では今年で第8回目の飲酒運転撲滅及び交通事故防止キャンペーンが執り行われます。私たちドライバーも十分に交通事故防止に協力しながら、安全運転に心がけいただきたいと思います。
 今月25~26日に旭川でPETS協議会が開催されます。皆さん時間を作っていただいて、ご参加をお願いしたいと思います。皆さんと一緒に学んでいきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
炉辺会・情報集会報告について、テーマは「会員拡大について」、9グループの発表があります。皆さま方から色々ご意見出たことと思いますが各グループごとに発表をよろしくお願いいたします。



本日のプログラム 
情報集会報告会

ロータリー情報委員会 委員長 五明 正吉 会員
本日は、情報集会発表例会ということです。3月24日のAグループから始まり、4月3日のIグループまで、計9つのグループに分けて、私と伊貝会員、吉田秀俊会員がそれぞれ手分けして出席いたしました。会員拡大というテーマで、皆さんに熱心なご討議をしていただきました。
 今、世界ロータリーは、会員数が120万人前後で推移しております。しかし、アメリカと日本は極端な減少に陥っております。新興国が伸びているので、数があまり減っていない状況です。日本ロータリーにおいては、97年の13万人を超えたところをピークに、今現在9万人を切っている状況です。おかげさまで、私ども釧路ロータリークラブも10年間、90人から100人の間くらいでなんとか推移している状況です。そういった状況の中で、90から100、あるいは110、120と会員拡大を単純にして行って、結局は120になって、これが素晴らしいことなのかを考えますと、個人的には、好ましいことではありますが、素晴らしいこととは少し意味が違うという気がします。
 今回の情報集会で数と質を改めて皆さま方にもう一度考えていただき、よりよい釧路ロータリークラブになって行くためにも、沢山のご意見をいただいた中で熱心な討議をしていただきました。
 AグループからIグループまでですが、まず初めに境出Gグループから話していただいて、その後はAからIまで順次に話していただきたいと思います。


Gグループ 境出雅仁 会員
3月27日18時からカフェロッソで情報委員の吉田会員、田中会長、杉村会員、斉藤会員、私を含めまして5名で開催しております。吉田会員からは各ロータリーの会員数の説明を中心にレクチャーを受けて、食事をとりながら話しを進めていきました。数と質の問題については、会員拡大はある一定レベルにはするべきである。ただ、会員が増えるから質が低下するということではなく、「質を維持するための営みをきちんとしていくことが重要なのではないか」という話がでました。
 既に一部では、実行されていると思いますが、例えば、例会の席を固定化せずにベテランから中堅・若い人を集めて昔話をする。あるいは情報委員会そのものがそうですが継承の場を設けつつ、質を維持していく場を設ける等、質を高める営みが重要ではないかという意見がでました。


Aグループ 村上祐二 会員
3月24日火曜日18時から瓢(ふくべ)にて開催させていただきました。参加者は私を含めまして石田会員、川本会員、小船内会員、舟木会員、リーダー浅川会員、情報委員会から五明委員長の計7名で開催しました。
 まずはじめに小船内パストガバナーから、RI設立から現在に至るまでの会員推移と現状に対しての取り組みをお話しいただきました。
 その中で釧路クラブが会員増強に当たって、このクラブでのアドバンテージ、クラブの魅力はどこにあるのかでは、「釧路クラブは、会員が学ぶ機会が多いクラブだ。そこが今後の会員増強に当たっても、大きなメリットになるだろう」というお話しがありました。
 会員の質と数に議論が盛り上がりましたが、五明委員長からあったとおり、「今と同じような活動を続けていくのであれば、予算状況を踏まえると100名がひとつの基準になるだろう」、「100名以上になった時の会員の質の問題」というところで、「どういう会員は入会してはいけないのか、どういう会員が望ましい、など明確な区切りはないが、釧路クラブの歴史と伝統の中で裏打ちされた見えない敷居や格式がうまく働いてきているのが現実ではないか」というお話しをいただきました。
 女性会員については昨今、活躍がめざましいということで、「今後、企業の支店長様ということであれば、釧路クラブにも入会していただいた方がいいのではないか」とお話しがありました。
 「クラブの活動内容や入会金が一目で分かるような入会案内のパンフレットを作ってもいいのではないか」という意見もありました。

Bグループ 小野寺俊 会員
Bグループの情報集会は、伊貝情報委員を迎えて、天方リーダーのもと、私を含めまして清水パストガバナー、吉田会員、木村会員、杉山会員、後藤会員の8名で、3月30日、炉端・鱗(うろこ)さんで開催しました。
 冒頭、伊貝パスト会長から「会員増強の意義」をお話しいただいた後、食事をしながら進行しました。天方リーダーからは、「現在の釧路クラブの事業を今後継続していくための予算的なボーダーラインは93名程度が必要だろう。維持というのは会員数のことではなく、現在釧路クラブがやっている事を継続して行くためにも常に100名近くの会員確保が必要ではないか」というお話しがありました。皆さんの意見としては、釧路クラブの入会者が多いということで「近隣のクラブからの目が厳しい」ということも聞きますが、若い人たちが勧誘に勤めている結果である。
 また、「クラブでよりよい活動を続けていくためには、会員増強が永遠のテーマなので、他のクラブの模範となるように頑張らなければ」という意見も出ました。また、女性会員についても、「積極的に女性を勧誘するという必要はないと思うが、例えば、出先機関の支店長、支社長さん等で、今後女性が登用され赴任されて入会していただける可能性はあると思います。その時は温かく迎え入れてクラブの活性化に繋がればいいのでないか」というお話しでした。


Cグループ 木下正明 会員
Cグループは情報委員長の五明委員長に同席いただき、吉田リーダーのもと、4月2日に駒形家さんに集まり、お話しをさせていただきました。当初、吉田リーダーの綿密なセッティングのもと、全員が出席する状態になっていて、工藤さんを含めまして11名で開催という運びでした。しかし当日、下川部さんが急にお仕事の関係で出られないことになってしまいましたが、さすが下川部さんは五明委員長に3,000円の会費をきちんと渡していていただきましたので、さすがロータリーアンだなと感じた次第です。
 冒頭、五明情報委員長からRIの「1業種1人」「職業人であればいい」とかの歴史的経過についてお話しをいただき、「100名をかなり超えてくると分割の話も出るのではないか」「経済的には94名程度いないと予算の組み方が非常に難しい」など、含蓄あるお話しをお聞きしました。
 他グループで出た話のようですが、「100名を切った定員で貴重性を持たせたら」というお話がありましたが、「RIでは、100名を切ると、もっともっと増やしてほしいというのがあるので無理でしょう」また女性会員の部分では「女性支店長さんが来られたら積極的に入会して頂きましょう」
 リーダーが転勤族の吉田会員ですので、「転勤族の方から釧路クラブがどう見られているのか」という話があり、「逆に、地元の方から転勤族の方をどう見ているのか」というお話しがありました。「転勤族の方が居ることで、地元の方との営業でいろんな相乗効果が生まれている」地元の方としては「転勤族の方には、楽しんで離釧していただきたい」と思っていますし、転勤族の吉田リーダーからは「同じ仲間なので、うまく仕事を分けて、うまく使ってほしい」というお話しもありました。
 工藤会員が「クラブの運営については、楽な方向に行くのではなく、みんなが伝統などを重んじて、昔のやり方にも理由があるのでクラブ歴の長い方にきちんと聞いて、それを手分けして実行していくことが必要ではないか」という話をされていました。
 2次会は前田さんが参加していたのでレラに伺いました。その中でもいろいろな話が出ました。クラブのことではないですが、転勤族の方から見て、「釧路では、夏に毎週毎週お祭りがありますが、お祭り毎にそれぞれが連携して、効率よくお祭りやテーマなどを分けてやったらいいのでは」と良い話が出ていました。


Dグループ 甲賀伸彦 会員
Dグループは3月26日に醍醐にて開催させていただきました。リーダーは佐藤尚彦さん、私がサブリーダーで、栗林さん、西村さん、古屋さん、脇さん、そして情報委員長の五明さんに来ていただきました。
 会員増強については、「釧路クラブの会員の皆さんそれぞれの意識が高いので、日頃より声掛けしていただいているのでは」という共通の意識がありました。また、「声掛けの時点で、既に人間性を見て声掛けしているので、その部分でふるいにかかっている」「理事会で入会候補者についても選別しているので問題はない」というお話がありました。五明情報委員長から「100名のクラブなので100名になったあかつきには、空かないと入れませんよ、というプレミアクラブであるのではないかな」と話をいただいた次第です。
 その後、団体のルールや品格、道徳の話になっていき、古屋会員から「仕事上、会員を集めないといけない」ということで、会員拡大のノウハウを古屋会員に教えていただきました。その中で「ターゲットを絞ってやっています。特に釧路では、一定の年齢の方を中心にやっている」というお話しを聞いて、なるほどと思いました。「男性でも新聞によく出るような、大声で騒いだり、金払っているからいいだろう、など品に欠ける方には退会していただいている」ということもあったので、「うちも一緒だね」というお話しがありました。
 最後に「ロータリークラブは何をやっているのか」を広く周知することが必要だということで、色んな媒体を使って我々がやっている日頃の行動を広報していくことが大切ではないかということです。
 次年度は、「クラブ全員の名刺を作って、クラブへの帰属性を高めてもらい、さらに会員全員で名刺配るなどして、積極的に会員増強を行うのはいかがかな」という意見も出ておりました。 


Eグループ 荒井 剛 会員
Eグループは4月2日午後6時から、石子リーダーのもと、黒田幹事、大江さん、林さん、高橋徹次さん、佐藤茂良さん、前会長・吉田さんの合計8人で、楽天地で行われました。
 私は入会しまして3年ちょっと経っていますが、このような年2回行われます「情報集会」という形で集まることによって、いつもとは違う会員相互の親睦を深めることができる良い集会だと思っているところです。集会としては、吉田前会長から、私を含めて入会間もない会員が多かったことから、「ロータリーとはなんぞや」「2500地区の現状はどうなのか」「会員数はどうなのか」「ロータリーとは、奉仕する団体というよりも、奉仕をしている人が集まっている団体です」という話をいただきました。
 また、日本のロータリークラブの全体見回すと、ロータリーの1クラブ平均の会員は35名程度という話を聞きました。そういったところからいくと、私たち釧路ロータリークラブの人数は相当多いと改めて認識できました。最も多いのは東京ロータリークラブの350人程度、ビスター費用も他と違って5,000円かかると聞いて、改めて東京ロータリークラブのすごさを感じました。
 テーマの部分ですが、人数をどう増やすかということと、質をどう確保するか、このバランスをどうとるかで、いろいろな意見を皆さんからいただきました。ただ、多ければいいことでもないのは、先ほどの報告者が指摘されているとおり、皆さんの意見がありました。最終的には、質を高めるにしても、人数が多くなければならないだろうと思います。高橋さんは入会して間もないということもありましたが、色んな方と会えるということでは人数が多い方が良いのではという話を聞きました。
 リーダーの石子さんは、これは各支店長の集まりと思いますが、今度、サンドイッチ会の会長になられるので、サンドイッチ会に声をかけて入っていただくことで、人数と質も両方同時に確保出来るのではとの話も出ていました。会員数の話ですが「今現在の会員数がちょうど良い」という話をされているクラブも多数ありますので、単純に「人数だ」という話ではないと出ていました。そんな中で、佐藤さんが入会した当初は釧路ロータリーも100名超えていたと聞きました。「当時、情報集会というのがあるにはあったが、何のためにやっているのか、よく分からなかった」と話されていましたが、今回のように、私も初めてお会いすることができましたが、普段お会いすることが出来ない会員と話が深く出来るという意味で、本当に情報集会は大切だなと話されていました。また、昔、炉辺会合の中で会員の皆さんの家にそれぞれが行って、情報集会・家族集会・家庭集会という名前でやっていた話を聞きました。そうなりますと結果的に準備する奥さん側は非常に苦労するということからなくなったという話をしていたのが印象的です。


Fグループ 清水輝彦 会員
Fグループは4月1日、朴然運動公園通店で行いました。参加者はリーダーの高橋さん、サブリーダー清水、伊貝情報委員、青田さん、谷川さん、大道さん、羽田野さん、水野さんです。
 会員拡大についてですが、質の低下ということについて議論が出まして、「質の低下は、今のロータリーの現状では考えられないではないか」どこかのグループでも話が出ていますが、「最初は、推薦される方にそれなりの責任がありますし、自分なりにいろいろ考えて、この人がふさわしいかどうかをしっかり考えていて、その責任は理事会その他にあるといったところで、質云々ということはあまり気にしなくていいのか」という話が出ました。
 逆に、「100人超えて云々」という話がありましたが、「ただ集めるだけじゃなくて、いかに活動していくかということが大事だ」という話になりました。その中で出てきたのが「幽霊会員」の話ですが、どうしても夜しか出席できない方がいらっしゃいます。本当にお仕事柄、どうしても出られない方でも「辞めちゃう」ではなくて、繋がっていくのがクラブの魅力であったり、そこの人間関係の濃さだと感じていました。
 もちろん、「加入する時に、どうせ仕事で忙しいから来なくていいなどと言ってはいけない」と話がありました。基本は出席することで、それぞれの仕事があり、それを優先しなきゃいけない、それぞれのやり方で奉仕していくということの気持ちが大事である。


Hグループ 柿田英樹 会員
Hグループは3月25日八千代さんにて6時から執り行いました。伊貝情報委員をはじめとして、中山リーダー、濱谷サブリーダー、矢沢さん、関向さん、中島さん、登坂さん、そして私の8人で行いました。
 集会の中では会員増やすことは簡単ではないが、まずは自分たちの仲間と一緒に声かけをしていくしかないのでは、皆さん異口同音に話が出ていました。「例えば、夜も気軽に話し合える情報集会のような話合いに参加させて、和やかの中でロータリーを知ってもらう誘い方もあるのではないか」ということも出ていました。
 また、「入会して初めて分かるクラブの魅力ですが、実質的社会活動をもっと外部に伝える活動をやることによって、ロータリーを理解してもらう必要があるのではないか。そういう意味で会員勧誘するということも、ひとつの方法ではないか」という話も出ていました。
 辛口の意見もありまして、「将来的な人口減少の中で会員を維持していくのはより厳しくなっていきます。地道な会員活動を続けることが当然。加えて会員を維持するために、会費や運営費の節減課題の問題も出てくるのではないか。さらに、人数が少なくなっていけば、クラブ同士の合併という話もこれから先、日本全国で起きていくのではないか」と危惧する意見もありました。「これは、人口減少・社会現象あります。多分なかなか止めることも出来ない。クラブに影響が少なからず近い将来に来るのでは」という厳しい提言もありました。

Iグループ 樋口貴広 会員
Iグループは4月3日に五明情報委員長にお越しいただき、西野リーダー、河合さん、滝越さん、尾越さん、植木さん、中村さん、樋口、以上8名で行いました。
 いろいろ意見は出ていましたが、「引き続き会員拡大は行うべきだろう」ということになっており、どうやって拡大をするかというところで、「釧路クラブとして、釧路クラブだからこその長所をアピールして誘うのが良いのではないか」という意見が出ました。そのひとつが「普段なかなか接することない大企業の方、釧路に支店等がある普段接することがない方々と知り合えるクラブであるといったことをもっとアピールするとそれによって会員が入って来るのではないか」最後、次年度の中村幹事が「次年度は会員増強に特に力を入れます」と力強い決意表明をしていたので期待出来ると思っています。



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