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2014-2015釧路ロータリークラブ 第7回(通算3325回)例会


会長の時間

会長挨拶 田中 正巳 会長
 改めまして、こんにちは。先週の14日は、お盆休みで例会が休会でした。2週間ぶりの例会になります。お盆が過ぎれば一挙に寒さが感じられて釧路の夏も終わりという感じになります。季節の変わり目には体調を崩さないように気を付けていただきたいと思います。お盆には、皆さまはそれぞれご先祖のご供養を行ったと思います。これから清らかな気持ちで過ごしていただければと思います。
 8月は、『会員増強拡大月間』となっています。本日のプログラムは、会員増強委員会の担当で行いますのでよろしくお願いいたします。今年度の地区目標として3%以上の純増を目指して会員増強と退会防止に取り組んでいます。本日のゲストの方の内、1名の方は入会予定決まっています。他の4名の方も是非釧路クラブへ必ず入会をしていただけると信じていますのでよろしくお願いいたします。
 甲子園球場では、8月11日に開幕した『第96回全国高校野球選手権大会』の開会式に初出場の武修館高校が釧路勢として35年ぶりに登場しました。選手18人が甲子園の大舞台で堂々と行進をする姿、全国最後の49番目に姿を現した時、私自身も熱く感動・感激をしました。8月17日、第2試合に登場しましたが武修館高校は残念ながら4対2で惜しくも負けてしまいましたが、諦めずに来年の甲子園へ向けて皆で応援しましょう。
 黒田幹事からご案内があったと思いますが、8月23日・24日の2日間『全道中学親善硬式野球大会』が市民球場で行われます。今年で第5回目を迎えるこの大会も、強豪チームが8チーム出場することになっています。これを機会に是非とも多くの会員の皆さまにご観戦をいただき、大会を盛り上げていただきたいと思います。この大会は、第7分区メークアップ対応となっています。ご出席の方、お願いいたします。
 会長のあいさつといたします。ありがとうございました。



立法案の提案承認及び提出について

小船井 修一 パストガバナー
 5分ほど頂戴したいと思います。その前に、荒井弁護士がタイへ行っていたとき、私も行っていました。私は、お土産を持って来ていません、すみません。私は今年、ロータリーの関係でタイは3回目です。その意味では、彼とは若干環境が違うところだと思うのでお許しをいただければと思います。
 このクラブの定款・細則。このクラブ定款は3年に1度、改正をしなければいけません。皆さん持っていますよね。その原因となるものがこの『手続き要覧』、これがいわゆる『憲法』です。国際ロータリーの定款、国際ロータリーの細則、そして標準ロータリークラブ定款、この3つを黄色いページで3年に1度改正しなければいけません。毎回シカゴで開催されています。私も2010年と2013年に参加をして、清水幸彦先生もモナコでの規定審議会に参加されています。
 今回、釧路ロータリークラブとして、2件の立法案を提出することにしました。テーブルに配布されている中で、1ページ目にこの手続きが書かれています。この手続きの中で下の方に、立法案の提案と承認の1番に「クラブの理事会から会員に提出され、正式に採択されたもの」という条件が入っています。8月7日の理事会において私からご説明をさせていただき、ご承認をいただきました。今回、理事会としての提案を皆さまにさせていただきます。
 同時に、2番「採択を証明するクラブ会長と幹事の署名入りの書簡を添えたうえで地区に送付する」。これは、これから皆さまにご了解をいただいた後に、書簡を作って10月に帯広で開催される地区大会で決議を受ける手はずになっています。
 次のページを見て下さい。これは、『2016年COL提出立法案』。COLとは“Council on Legislation”といって、規定審議会の英語訳です。これは、『例会開催の規定を改正する件』ということで、この下線が書いてある部分が改正の中身です。
 詳しくお話しをする時間はありませんが、国際ロータリー細則と標準ロータリークラブ定款を変更する立法案です。インターネットをとおして例会を開催するのをライオンズと青年会議所では行っているでしょうか。「行っていない」ですか。ライオンズもロータリーもインターネットで例会を行うEクラブがクラブとして2010年に承認されました。これから我々がシカゴで2016年に立法案を提出するものは、既存のクラブ・我々釧路ロータリークラブは『伝統的クラブ』という言い方になりますが、「伝統的クラブもE例会を開催することが出来る」ということを上程したいと思っています。その結果、「Eクラブも基本的には、伝統的例会を開催することが出来ると変更することによって、Eクラブと伝統的クラブの違いがなくなるが故にEクラブを廃止する」ことを提案させていただきました。
 それから、最後のページです。『地区番号に地理的呼称を付記することを地区に認める件』。これは、例えば先ほど、「2500地区・邵龍珍さん」と委嘱状で2500地区と書いてありましたが、我々北海道東部北部の地区を2500地区と言いますが、基本的に番号での呼称が正式なものです。そのような番号の呼称は、「9XXX地区」等と地区は550位ありますので地区番号を聞いても、何処の場所か何処の国か分からないので不便があるだろうから、呼称を付けることを立法案として提出させていただきました。
 今回、私の方で立法案を調整させていただいた中で、釧路ロータリークラブの細則で、「1/3以上のメンバーが参加をしている例会で、そして賛成を得たものは、総会に準じる」ということで、決議されることは法的にも細則的にも大丈夫であることを付言させていただきまして、私からの説明に代えさせていただきます。
 それでは、賛否をとっていただきたいと思います。会長からお願いします。


本日のプログラム 
会員増強及び拡大月間にちなんで

会員増強・職業分類委員会 委員長 浅川 正紳委員長
 皆さん、こんにちは。会員増強・職業分類委員会の浅川です。本日は当委員会が担当となりまして、5名のお客さまをお呼びして例会を体験していただくことになっています。
 まずは、5名のゲストの方々におかれましては大変お忙しい中ご出席いただきありがとうございます。全員私のお知り合いということで、お呼びさせていただきました。「どうして団体活動が嫌いな浅川が、あそこで喋っているのだろう」と思うのでしょうけれども、これも「ロータリーに入っていろいろと大人になった」と笑っていただければ良いと思います。
 本日は、5名の会員の方に「ロータリーとは、どのようなところか」等のお話しをしていただこうと思いますので、まずはお気軽に聴いていただければと思います。また、先ほど「お1人入会予定者」と会長からご紹介がありましたが、本日、先ほどもう1名から入会申込書をお預かりしていますので、2名になります。(拍手)ありがとうございます。
 この後は、入会年度の近い順に、後藤会員・前田会員・脇会員・邵会員、最後に白幡会員、の5名の会員の皆さまにお話しいただきたいと思います。
 では、後藤会員からよろしくお願いいたします。


後藤 公貴 会員
 皆さん、改めましてこんにちは。気軽に聴いていただく第1段ということで、私が打って付けだろうということでご指名をいただきました。
 2年前の2月に入会をさせていただきまして、丸2年半が経とうとしています。入ったきっかけは、私は飲食業を営んでいて、その当時、1週間ずっと通っていただいた先輩や2日に1回ずっとカウンターにいて、「ロータリーに入れ」、「ロータリーに入れ」と言われて、ウチの嫁まで口説き始めて、「大変迷惑だな」と思っていました。が、多くの皆さんにお声がけをいただいているということは、今がそのチャンスの時なのだろうとポジティブに考えました。まだ若かったのですが、41歳のときに入会を決意させていただきました。
 正直に言えば、最初は、例会へ来ても、本当にまばゆいばかりの先輩やお歴々が多数おられて、言葉が悪いですけれど「居心地が悪いな」という雰囲気がありました。
 けれども、1年目に親睦活動委員会、2年目に会報・雑誌委員会という例会の写真撮影や会報の作成等が主な仕事。そして昨年は副幹事という役回りをやらせていただき、どうしても例会に出席をしなければ自分の役割が果たせないようなところにいたので、参加をさせていただいている内に、本当に多くの先輩に気軽に声を掛けていただけました。
 また夜の例会が必ず月1回行われます。その夜の例会のときに、お酒を飲みながら膝を突き併せてロータリーのこと、お仕事のこと、この街のこと等いろいろお話しを伺っていると、本当に自分への刺激となり勉強になります。「このような経験をされているのだな」と自分が出来ない経験も、皆さまのご経験の中から自分の身に付けることが出来た、という思いをこの2年半させていただいています。
 恐らくは自分の姿勢だろうと思いますが、少なくとも、この街で生きていかなければならない我々にとって、こうして多くの気心の知れた、そして将来、竹馬の友になるだろう人たちの環境の中で自分が成長をして商売を続けて行ける、という所に身を置くことは当然間違いなく自分の身になるだろうと信じてロータリー活動を続けています。
 そんなに堅苦しい会ではありません。厳しいような環境に置かれて、追い込まれることも決してありません。最初はそのようなこともあるかなと思いましたが、気軽にという訳ではありませんが、役割をしっかりと果たしながら皆さまと楽しく過ごしています。
 是非、本日2名の入会が決まったということで大変嬉しく思いますが、残る3名の方々も是非親しい方々が沢山おられると思いますので、その方たちのお話しを聞きながら、若い・歳をとっている、は全然関係がなくて、若くても直ぐに馴染める空気を多くの先輩メンバーが作ってくれると思いますので、迷っているのであれば一歩踏み出していただければ良いと思います。
 つたない説明でしたが、私からは以上です。よろしくお願いいたします。


前田 秀幸 会員
 いくら先祖を供養しても清らかな心が宿らない前田です。後藤君が意外に固く挨拶を行ったので、少々びっくりしています。もっと砕けているかと思っていましたので。
 本日は5名の皆さま、ようこそいらっしゃいませ。その中でも、高校の同級生の中島君が来ているので大変嬉しく思っています。多分もう1枚(入会申込書)書いたのは中島君かなとも思っています。福司ケーキで有名な『お菓子のなかじま』です。皆さまお見知りおきください。
 私と中島君は、東高校の1期生なので先輩はいませんが、私もロータリーに入ってから、後輩や同じ学校の友がいなくて寂しい思いもしていました。入っていただけるということでは非常にありがたいと思います。
 同級生ですが、紹介者は私では箔が付きませんので是非しょっきょうでお世話になっている白幡さんと五明さんにお願いされた方が良いと思います。
 昨年、瀧波社長もこの席に来ていただき、「今年1年は勘弁してくれ」と言っていましたので、今度は間違いないかなと思います。某青年団体では僕がスポンサーでしたよね。よく言っていたのが「スポンサーと言えば親も同然、親の言うことを聞くことが子の役目」ですので、是非とも帰りに浅川委員長に申込書を渡していただければと思います。
 その隣で、溝口君も違う勉強会でいつも一緒になっています。そのようなしがらみの流れもありますので、しがらみと受け取っていただき是非入会をしていただければと思っています。
 大森君も入会をしていただいた暁には、お歳暮は大森商店でお願いをしたいと思っています。そのような特典も入って来ますので、是非入会をしていただければと思います。
 馬鹿なご挨拶でしたが、本当に釧路クラブの皆さんは、顔は怖いですが素敵なオジサマばかりです。本当に“良い意味でゆるい”といいますか、僕は入会をして5年経ちますが、1度もこのクラブで会ったことがない人もいます。でも、誰も、その人を責めることはありませんし、何も言いません。その意味で非常に大人の方の集まりが釧路クラブだとこの5年間の中で感じています。後藤君も言っていましたが、お気軽に一歩を踏み出していただければと思います。以上です。よろしくお願いします。


脇   弘幸 会員
 それでは、皆さん改めましてこんにちは。まずは昨年度、幹事を務めさせていただきまして、皆様には大変ご協力をいただきましたことを改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 ということから、「昨年度いろいろとお世話になったのだから、少し時間をあげるので何か話をしなさい」と浅川委員長から連絡がありましたので少しお話をさせていただきます。
 本日は、入会の申込書を出されている方もいますが、ゲストの皆さん、是非全員入会をしていただければと期待をするところです。本日は皆さんに向けて「ロータリーって何?」ということを少しだけ話をさせていただきます。
 ロータリーとは、一般的に『奉仕団体』と捉えられると思いますが、もちろん、ロータリークラブの活動の中には『ボランティア活動』も行われるのですが基本的には、自分の会社を通じて社会にサービスを行う人たちの集まりです。
 これもよく知りませんでしたので、書いて来ました。『ロータリーの定義』を皆さんご存知でしたか。ロータリーの定義、これが少し長いのです。【ロータリーは人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的基準を守ることを奨励し、かつ世界的における親善と平和の確立に寄与することを目指した事業および専門職業人が世界的に結び合った団体です】。難しくて何を言っているのか分りませんが、要はそれぞれの職業に於いて奉仕の精神をもって自分自身を高めることで社会に貢献して行く会だと思っています。
 「入会をしたら、何か良いことあるのか」ということも考えて来ました。ロータリーの綱領が手帳の最初に出ていますが、そこに「奉仕の機会として知り合いを広めましょう」と書いてあります。ロータリーに入って、知り合う人も沢山います。その中で、公私共に知り合いをしっかりと作って行くチャンスを得られることも1つのメリットではないかと感じます。ただ、メリットも人それぞれ捉え方が違うので、あくまでも私が思うところです。
 では、釧路クラブってどんなところか。これも個人的な意見ですが、釧路クラブの会員について話が出ていましたけれど、先輩だからといって“ガーッ”と上からものを言うような人は多分いないと思います。それで、年度・年度で役職が変わります。立場・役職・組織をしっかりと尊重して進んでいる会だと思います。先ほど前田会員からも出ていましたが、非常に「大人の会」です。是非とも皆さん入会をしていただき親睦を深めることが出来たらいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 簡単ですが、私からのスピーチとさせていただきます。ありがとうございました。


邵   龍珍 会員
 お疲れ様です。邵です。先々週に杉村大委員長から「この例会で3分〜5分、釧路ロータリーの良いところ、また楽しいところの話をしてほしい」と言われました。思いのほか時間が余っているので、私は短く考えて来ましたので、後は白幡パスと会長にお任せをします。
 本当に、でも5分や10分では語り切れないくらい楽しいクラブです。それ故に、私もいま本当にロータリーライフを楽しんでいます。
 1つだけ、我々の会費の中で、皆さん明細を見たら分かりますが、RI・財団に寄付をしています。微々たるとはおかしいが、何百円・何千円の寄付があります。それがRIへ行き、そこから世界の我々が分からない貧しい国、貧しい人々に対しての寄付・貢献が出来ていることを自負して、いまロータリーライフを楽しく過ごしているところです。
 是非とも本日参加の予定者の皆さん、一緒に楽しいロータリーライフを過ごして行ければと思っています。以上です。


白幡 博 パスト会長
 こんにちは、白幡です。ちょっと邵さん早すぎるよ。時間が若干余ると思うので、私の次の方をご用意しておきました。小船井修一さん、彼に最後を締めて貰おうと思っています。
 1点だけ私はお話をしましょう。今回は野球。これからは避けられない、いまの釧路の街の空気です。私は、武修館高校の試合をスタルヒン球場で、北北海道大会の準決勝・決勝を観戦しました。私は釧路工業高校で、負けましたけれども、この試合のときに、たまたま釧路っ子の非常に素晴らしい場面を見ました。北海道新聞に載った1枚の写真です。両チームの選手が載っていました。
 それは、武修館高校の優勝をしたチームが写真を撮りました。準優勝の釧路工業高校に「一緒に撮りませんか」と言う前に「工業高校、撮りましょう」と言ったら、たまたま武修館高校の生徒が「一緒に撮ろうぜ」と、選手が選手に言って、あの1枚の写真が出来上がりました。これは本当に素晴らしい釧路っ子の粋なスポーツマンシップと真面目に本当に思いました。
 この釧路ロータリークラブ、素晴らしい私たちの仲間が皆さんを待っています。是非入会をお願いしたい。以上です。後は、小船井修一パストガバナーお願いします。


小船井 修一 パストガバナー
 皆さん、素晴らしいお話しだったと思います。私から、来歴・ロータリーとはどのような組織でどのようなことを目指しているのかということだけ若干お話しをさせていただければと思います。
 ロータリーは、1905年(明治38年)2月23日と覚えていますが、イリノイ州のシカゴで4名の人たちが集まり、その中の1人で弁護士のポール・ハリスさんが招集したのが第1回目の会合でした。
 当初は、基本的に親睦。皆さんで基本的には『一業種・一会員』ということがロータリーの最大の特徴で、最初に出来た遺伝子です。組織として立ち上がったときの他の団体と違う組織の特徴が『一業種・一会員』であったと私は思います。ポール・ハリスは、「様々な業種があるけれど、同業者が集まる会合はたくさんあるけれど、異業種の人たちが違う商売・違う文化・違う形で、様々なアイデアと持った人たちが例会をとおして、自分たちが切磋琢磨しながら成長をして行きましょう」ということが、基本的にはロータリーの発祥のスタートだったと思います。
 先ほど『青年会議所』等の話がありましたが、青年会議所のLD・CDなど、基本的な社会開発や経営者としての経営力を増して行こうという目的、これは元々ロータリーが提唱していることをご理解いただきたいです。1905年、今から110年近く前は、何もありませんでした。ライオンズも戦後です。1920年代にロータリーが基本的には、経営者、指導的立場にいる人、或いは専門職のお医者さん・弁護士さん、様々な人たち、会社の経営者・マネージメントに関わる人たちが集まって、業種を超えて皆さんで話し合いながら例会をとおして切磋琢磨して行こうということをスタートさせたのがロータリーであったことを知っておいて下さい。
 今もその意味で行くと、ロータリーの遺伝子の最大部分の1つがここにあると私は思っています。
 モットーが2つあります。『超我の奉仕』が1つですが、後で出来たのです。最も我々ロータリーにふさわしい標語は、“He profits most who serves best”です。これは、「最も多く奉仕する者が、最も多く報われる」という言葉であります。アーサー・フェデルック・シェルドンが提唱をした方ですが、1908年に入会をした方です。彼がその中で、「“who serves best” サービスとは奉仕だけではなく、仕事の中で自分が最もお客さまに対して評価を高めて行く活動を行った人が最も多く報われる」、ということは金銭的にも評価的にも報われるというテーマです。これも、ロータリーにとって特徴的な価値観であると私は思っています。ライオンズは、「“We Serve”  我々は奉仕しましょう」と言っています。しかし、ロータリーは、基本的にこのように皆さんが集まっている方々、1人・1人がこの例会をとおして学び、そして学んだものを自分の社会或いは会社・家庭にどのように持ち帰り、それをより良くして行くか、という場の1つにロータリーがあるということ。これが最も“profits”です。要は、会費が20万円以上しますので高いですからね。月2万円ですから、大したことがないかどうかは分かりませんが、他の団体と比べたら高いです。食事も付きますから。ただ例会に参加をすることによって、自分が変な言い方ですが即物的に儲かる場合もあるでしょう。誰かが友だちになって「お前のところの物を買うよ」という話があるかも知れませんが、基本的には、例会をとおして自分自身の経営者として、個人として、人間として高まって行くことがロータリーの主な目的であることをご理解いただければと思います。あと2分。
 もう1つ、ロータリーに大きな看板はいろいろありますが、全世界にバッジを付けている人が120万人います。それで邵さんが言っていました。「国際ロータリーの財団という組織があり、全世界で基本的な奉仕活動を行っていますが、何処へ行っても基本的には、外国人と付き合いながら奉仕活動要・サービスをするチャンスがある組織がロータリーである」これは多分、金額的に財団としては、ライオンズのネットワーク以上に活動を行っているはずです。そこのところをご理解のうえで、5人の方がお話をしていましたが、“He profits most who serves best”は、例会に来る人たちが一番儲かっているということです。例会に出ることによって、自分がより良くなって行くという意味において儲かる。その意味では例会に出ていただいて、食事を取っていただき、皆さんと語らい会うという場は本当に素晴らしい場であります。入会していただくことをお願い申し上げながら、私からの挨拶、簡単ですが説明に代えさせていただきます。頑張って下さい。


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荒井  剛 無事にタイの視察から戻ってまいりました。実り多い視察でした。後日ご報告させて頂きます。
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