2014-2015釧路ロータリークラブ　第2回（通算3320回）例会

会長の時間

会長挨拶　田中　正巳会長

皆さん、こんにちは。お食事の方はそのままお続けください。早いもので、今年も半年が過ぎました。この度、大変嬉しいことがありましたので、ご報告いたします。当会員である木村豊年氏が、長年に亘り不動産業界の発展に貢献した功により、北海道産業貢献賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。
　さて、新聞・テレビ等で、大型で非常に強い台風８号が８日から猛烈に勢力を発達させて、北九州・沖縄地方に接近しています。台風は過去最強レベルの中心付近の最大風速が55メートルです。台風で特別警報が出たのは初めてだそうです。気象庁では「重大で危険を察する異常状態です、適切な行動を取ってほしい」と警告していました。釧路地方に上陸するのが明日みたいです。そういうことから、みなさんも十分に気を付けていただきたいと思います。簡単ではありますが、ご挨拶とさせていただきます。


新入会員紹介　天方　智順　会員
　皆さん、こんにちは。林　英樹さんをご紹介します。林　英樹さんのお勤め先は、林工営技建株式会社の代表取締役です。昭和42年のお生まれで、若い若いと思っていても私と３歳しか変わらない方です。奥様と長男と長女の２人のお子さんの父親です。ゴルフは「しない」と書いています。私はゴルフをしているのを見たことがありません。麻雀も「しない」と記載しています。ご趣味は、お子さまがアイスホッケーのプレイしているのを見ることです。
　個人的に、林　英樹さんのお父さんには昔から良くしていただいていますので、私にお鉢が回ってきたのかなと思います。林さんのお父さんからいただいたご厚情を何とか英樹さんに返すように、私も責任ある立場としてやっていきたいと思います。よろしくお引き回しのほどお願いいたします。それでは、林さんからスピーチをお願いします。

新入会員挨拶
林工営技建株式会社　代表取締役　林　英樹　会員
　ただいま、ご紹介していただいた、林工営技建株式会社に勤務している林と申します。本日をもちまして、歴史と伝統のある釧路ロータリークラブに入会させていただくことになりました。本業は、林工営技建株式会社で、中身は鉄道土木で線路周辺の土木工事をメインに事業を行っています。何分、新人ですので、諸先輩方にはいろいろご迷惑おかけしますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。以上です。ありあとうございます。


新入会員紹介　木下　正明　会員
　皆さん、こんにちは。西野 和志さんをご紹介させていただきます。ＮＨＫの大津局長の後を受けての局長さんです。ＮＨＫでは、いろいろ番組制作に関わられてご活躍をされていたので、そのことはスピーチでお話いただけるかと思います。趣味は、ゴルフをしないそうですが、以前はやっていた方なので、プッシュされると、やるのかなと思います。ゴルフやられる方、ナユタの会の皆さま、よろしくお願いします。また、麻雀はしないということです。他の趣味は、ジョギングとレコード鑑賞です。家族構成は奥様と息子さんが１人いますが、もう社会人になってご活躍されているそうです。推薦者が矢澤武彦会員と私ということです。矢澤会員もおりますが、なぜか私に紹介のお鉢が回ってきて、とても緊張しています。私の話よりも、ご本人の話がよろしいと思いますので、それでは西野会員よろしくお願いします。

新入会員挨拶
ＮＨＫ釧路放送局　局長　西野 和志　会員
　ご紹介いただきましたＮＨＫ釧路放送局の西野です。よろしくお願いいたします。私は、昭和59年に記者として入局しました。初任地が室蘭で、その後に札幌に移りました。当時は、横路道政の時の道庁記者クラブに配属して取材活動を行いました。通算10年弱、北海道にいました。また北海道の勤務を希望していたのですが、なかなか叶わず、21年振りに北海道に戻ってくることができました。
　戻ってきたといいますのは、家内は初任地で結婚して、室蘭の出身です。実は、札幌の時、息子が生まれる時で、社宅があまりにもひどかったので札幌・平岸に自宅マンションを買って、そのままずっと所有していて、いずれ北海道で暮らしたいなと思っていました。
　21年振りに帰ってきて、いろいろ状況の分からないこともありますし、私は、ずっと記者・報道の現場にいて、なかなか社会人としての素養が身についていませんので、ぜひ、この歴史と伝統のある釧路ロータリークラブに入りまして、いろいろ勉強させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


新入会員紹介　白崎　義章　会員
　皆さん、ご苦労さまです。私から池田　優さんを紹介させていただきます。池田　優さんは、タカオ工業株式会社の代表取締役をしています。生年月日は、昭和42年で、現在46歳になっています。
　家族は奥さんと、長男の心音君、長女の日和さんの4人家族です。趣味ですが、見てのとおりゴルフはバリバリの人間です。「ハンディは　11」となっていますが、どうなのかな、もう少し小さいと思います。麻雀は「しない」となっています。アウトドアを含めてスポーツ系ですので、様々なことを楽しんでいる方と思います
　池田さんは家族を含めて、一生懸命に走っている人間だと思いますので、ぜひ様々な部分で接点があると思いますので、ご指導をいただけたらと思います。推薦者は私と尾越さんです。よろしくお願いいたします。

新入会員挨拶
タカオ工業株式会社　代表取締役　池田　優　会員
　ただいま、ご紹介いただいた、タカオ工業株式会社の池田と申します。会社は先代から引き継いで、まだ５年目の社長です。まだまだ勉強しないといけないことがたくさんあります。
　今日、こうして伝統と歴史ある釧路ロータリークラブに入会させていただき、感謝申し上げながら、そして皆さまと一緒になって、地域のため・自分のために頑張っていきますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


田中会長　歓迎挨拶
　本日、入会された３名をご紹介いたします。改めて、林　英樹さん、西野和志さん、池田　優さん、ご入会をメンバー一同、歓迎いたします。
　先ほど、情報委員長からお話あったと思います。１番目・会費の納入、２番目・例会の出席、３番目・ロータリーの友の定期購読、これが３大義務となっています。例会の出席は義務ではなく、権利として捉えていただき、時間の許す限り出席して、一日も早くロータリーに馴染んでいただきたいと思います。ロータリーに馴染むためには、会議、並びに委員会に出席されるのが何より早い道だと思います。そこをご理解の上、積極的にご参加いただきたいと思います。
　林さんは、国際奉仕委員会に配属になります。邵大委員長がいます。よろしくお願いいたします。西野さんと池田さんは、親睦活動委員会の配属となります。川本副委員長、よろしくお願いいたします。一日も早く馴染んでいただき、また皆さんと仲良くやっていただけることに期待して歓迎の挨拶といたします。ありがとうございます。

本日のプログラム

会長・副会長・幹事・四大委員長挨拶

田中　正己　会長
　会長として、２回目の例会になります。各クラブの表敬訪問は、７月１日の東クラブをスタートにして、その後、釧路新聞・北海道新聞を表敬訪問させていただきました。ベイ、北を回り、木曜日は釧路クラブで山辺ガバナー補佐、各クラブの会長・幹事の皆さんをお迎えすることが出来ました。
　それぞれのクラブを訪問して、いろいろなやり方があると、それを感じて帰ってきました。まず、第１例会、４つの奉仕の理想と一緒に唱和するクラブが大半でした。その後、テーブルごとに皆さん方で友好の握手をするなど、いろいろでした。ベイクラブでは、夜間例会に大きなスクリーンでロックバンドを映し出され、いきなりビールやお酒で乾杯です。そして、食事をした後に例会に入り、驚きました。
　南クラブは、第７分区で初の女性が会員として入会して、その後、会長になった方がいます。女性会員が4名いて、一番女性の多いクラブだと思いました。北ローターアクトクラブでは、昨年度は会員が10名のところ、今回20名になったので大変喜んでいました。会員の個々の力を発揮し合い、魅力的なローターアクトクラブを作っていただきたいと思います。また、今週の月曜日、西クラブを訪問し、分区内・８クラブのうち市内６クラブが終わりました。白糠・11日、音別・14日、と２クラブの表敬訪問が残っています。その後、７月の行事は７月27日に帯広で地区財団米山セミナーがあり、これで７月の予定が終わります。
　釧路ロータリークラブ78年目の会長として非常に身の引き締まる思いです。そして、２年後には80周年を迎えようとしています。この輝かしい歴史と伝統を継承し、ロータリー理念を大切にしていきたいと思っています。
　このステージに立ちますと、非常に緊張して、皆さんに失礼なこともあるかと思いますが、その時にはロータリーの友情に免じて暖かく見守っていただけたら幸いです。この１年間、会員の皆さまのご協力とご支援をお願い申し上げてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。


黒田　恒史　幹事
　改めまして、こんにちは。歴史と伝統のある釧路ロータリークラブのクラブ幹事を仰せつかりまして、非常に身の引き締まる思いです。こういった立場を与えていただいたスポンサーでもある田中会長には感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
　先ほど会長からもありましたが、各クラブの表敬訪問例会ということで、先週の火曜日からずっと回っていて、毎日・毎日、ロータリーの例会に参加させていただきました。私も、入会してから毎日参加するのが初めてだったので、普通にしていても、この辺でロータリーソングが流れている状態で、洗脳されるというのはこういうことなのかなと思いました。残りは、音別クラブ・白糠クラブがありますので、会長とともにしっかり回ってきたいと思っています。
　本年度、釧路クラブとしては特段の大きい事業を抱えている訳ではありません。ただ、ロータリーカップがいつもと違い、スケールが大きくなって、また目的が変わって開催されます。クラブアッセンブリーの時に皆さんからいろいろなご意見をいただきましたが、インターアクトの地区大会が10数年ぶりに当クラブが提唱クラブとして、関わらなければなりません。ここがいつも気になっていますが、このクラブには経験豊富な大先輩が沢山いらっしゃいます。また、私と同じ世代のメンバーにも本当に経験豊富な方々がいます。大先輩の皆さまにはご相談をさせていただきながら、しっかりと間違いがないように担当委員会とともに進めていきたいと思っています。
　今日休んでいますが、本年度は、山本副幹事・小野寺副幹事と、優秀なお２人を副幹事とさせていただきました。ＰＥＴＳ地区協議会の時も３人でいろいろ意見を出し合いながら進めました。当日の動きも非常に良い動きをしていただき、またアテンド等もしっかりと行っていただいて、本当に頼りになる２人です。この２人も、来年・再来年といろんな意味で釧路クラブの中でも重要な役職を担っていくメンバーだと思っています。そういう意味を考えて、私も中途半端な仕事をする訳にいかないと、しっかり襟を正しながら、変なことを見せることなく、やっていきたいと思っています。
　天方副会長とともに田中会長をしっかりと支えて、クラブの運営の責任者として仕事をしていきたいと思っています。来年の６月の最終例会の時にメンバーの皆さまから「今年も釧路クラブは良かったね、今年も楽しかったね」と言ってもらえるようなクラブ運営を心がけていきたいと思っています。どうか、皆さま方のご指導よろしくお願い申し上げます。改めて、１年間どうぞよろしくお願います。


クラブ広報・会員組織委員会
　　委員長　杉村　荘平　会員
　改めまして、こんにちは。クラブ広報・会員組織委員会委員長を仰せつかりました杉村です。どうぞよろしくお願いいたします。頼りになる委員長には及川委員長、浅川委員長、五明委員長を配属していただきました。大委員長は何もすることがなく、この日を迎えられました。本当にありがとうございます。
　田中会長の下、大委員長を仰せつかりましたが、実は、羽生会長年度の時に田中幹事、僕と黒田君が副幹事をやった覚えがあります。これも何かのご縁かなと思いますので、会長に恥をかかせないように、何とか微力ながら頑張っていきたいなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
　今日、出かけに、パラパラとロータリー関係の本など見ていたら、私は2007年１月の入会でして、自分はまだ４〜５年のつもりでしたが、もう８年位いることになります。全く成長していないなと思いながら見ていました。本当に自慢ではありませんが、ロータリーのことは全く分かっていない日々で、皆さんの後ろを付いて頑張っているところです。よく謙虚で「ロータリー何も分かっていません」と言いますが、僕の近くの方はよく分かっています。本当に何も分かっていなくて、全く詳しいことは分からないのですが、何とか頑張っています。そんなことですが、ロータリーに７〜８年いさせていただいている中で、最近大変、つくづく釧路クラブの寛容さ、懐の深さが本当に感じています。
　昔、血気盛んな団体にいたところから始まっています。最初は、頭に昇った血が残っているようで、入会して「ずいぶん緩いな」と感じたこともありますが、こういう感じが一番良いのだなと思います。何とか健康で会社も無事にやっていくなかで、50〜70まで、皆さんのように出来れば一番良いなと最近思っています。改めてそのようなことも含めて、よろしくお願いしたいと思います。
　この間、７月２日に40代最後の年の誕生日を迎えました。50代になる中で、皆さんと一緒にロータリー活動を楽しく過ごしていけたらなと思っています。１年間、微力ながら頑張りますのでよろしくお願いします。


奉仕プロジェクト委員会
　　委員長　邵　　龍珍　会員
　お疲れさまです。今年度、奉仕プロジェクト委員会委員長を仰せつかりました、邵です。よろしくお願いします。副委員長に石田博司会員のご協力を得て、清水輝彦社会奉仕委員長、武藤職業奉仕委員長、荒井国際奉仕委員長。そして、８月から事業が始まる、後藤青少年委員長と４委員長とともに、また、各委員会の委員の皆さまと力を合わせて、１年間、田中会長を一生懸命支えていきたいと思っています。何卒、よろしくお願いいたします。
　10分間位を考えてきたのですが、時間の関係上で８分端折って、２分で収めたいと思います。担当が奉仕ということで、奉仕が考えているのは、特にロータリーの中では皆さんいろいろあると思います。いろいろな見解、考え方があると思います。私は生意気を言わせていただきますが、やはり気持ちが奉仕の事業です。考えて行動・実行をして結果をもたらすのではと思っています。そういった気持ちを各委員長にお伝えしました。心を込めて各委員会が計画してくれると信じています。
　しかしながら、過去を振り返ってみても奉仕事業の各担当者、担当委員会のみではなかなか継続的に事業が続かない。また、単年度で行ったとしても、成功に終わらないという事例が多々ありました。ここにいらっしゃる皆さまの1人ひとりの力添えと、オール釧路ロータリーとして、バックアップがなければ事業は成し遂げられないと思っています。各委員長が頑張って事業を成功させた暁には、会長が本年度の方針でおっしゃっている「感動と感激」を味わえることだと信じています。何卒、１年間よろしくお願いします。


ロータリー財団・奨学推進委員会
　　委員長　梁瀬　之弘　会員
　ロータリー財団・奨学推進委員会委員長を仰せつかりました、梁瀬です。委員会の名前もろくに覚えていないよう状況です。
　時間もありませんので、本当は、私も10分位を考えてきたのですが、１分位で止めたいと思います。各委員会の委員長は、ご存じのようにロータリー財団に浅野さん、米山に下川辺さん、嵯峨育英会に吉田会員です。私の認識不足で大変申し訳なかったですが、吉田会員は財団の理事長でもありますので、あまりにも適材適所になりすぎてしまい、本当に不徳の致すところだと反省しています。
　さて、私が今やろうとしている委員会は、さほど大きな事業をするわけではありません。平たく言いますと、会員の皆さまから寄付をいただくという委員会だと思っています。
　ロータリー財団を今更、私が説明するようなことは出来ません。けれど、一番ロータリーの根幹を成すような財団であって、運動を行っているところではないかと思います。やはり、国際と付いていますから、皆さんの寄付の中から、国際的な運動を継続して行えるようになれば良いと思っています。
　米山といいますのは、ご存じのように、奨学生をお迎えして、それを国際的な奨学生をやったところであります。嵯峨育英会は、皆さんにもよく認識していただきたいと思います。釧路独自の育英会であることは十分ご存じかと思います。基金はあるのですが、今の状況下において、基金の運用は上手く行っていますが、これがいつまでも続くわけではないと思っています。今までも、景気が悪い時は運用が上手く行かなくて、大変だったと思います。この辺も含めて、嵯峨育英会について考えていけるような１年になれば良いかと思い、少しウェートを置きたいと考えています。
　いずれにしても、強制的に寄付を年間費の中からいただくこともあります。あるいは事業を通じて、その都度寄付をいただくかも知れません。ひとつ、国際という見地から、皆さんからのご協力を切にお願い申し上げます。そんな１年になると思います。どうぞよろしくお願いいたします。


天方　智順　副会長
　最後に話させていただきます。改めまして、副会長を仰せつかりました天方です。今年１年間、よろしくお願いしたいと思います。
　2004年１月の入会ですから、11〜12年目に相当することになります。この度、縁あって副会長のご指名いただきましたので、きちんと努めていきたいと思います。入会が浅い時に、ひとつだけロータリークラブに嘘があるのではないかなと思っていました。ロータリーソングの「それでこそロータリー」の歌詞が、私には理解できませんでした、というか理解できません。どこであっても「やー！」と言えない人もいますし、見つけたときには「オイ」と呼べる人がいるはずがなかったのです。遠い時に手を振ったら、生意気だといわれる自分がいると思っていました。
　この歳ぐらいになると、何となくこのメンバーには「オイ」で良いのかなと思えるようになるのも、歳が成せる技なのかなと思います。今年は、「やー！」や「オイ」とも手を振ることもなく、平身低頭で田中年度をきちんと下支えさせていただきたいと思っていますので、メンバー諸兄のご友情・ご指導・ご鞭撻を切にお願いいたします。ありがとうございます。

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