|
|
|
 |
|
『市内6クラブ合同山本正男ガバナー歓迎例会』 |
|
葭本 正美 RI第2500地区第7分区ガバナー補佐
皆さんこんばんは。お忙しい中、お祭りの中、ご出席していただきましてありがとうございます。月曜日から今日まで各クラブのガバナー公式訪問を皆様方のお陰で無事に終えることができました。各クラブの会長、幹事様をはじめ、皆様方に御礼申し上げます。
私がクラブ協議会にて僭越ながら講評をしまして、失礼な発言があったかも知れませんけれどもお許し下さい。皆様方に山本ガバナーのすばらしさを宣伝してきましたが、実感していただけたかと思います。私は1週間ご一緒しまして、ますます山本ガバナーを尊敬し、好きになりました。6クラブを公式訪問しまして、皆卓話を違えておりました。自分ではロータリーの話は苦手だと言っておりましたが、実はロータリーに大変精通しておられるガバナーでした。ただ者ではございません。職業奉仕を経済人として色々な角度から解説していただきました。ロータリーの奥深さが少し分かりました。とても忙しかったけれども有意義な日々でございました。
我々第7分区ロータリアンの人数が少なくなりまして非常に苦労しておりますが、我々を含めて皆様方が頑張っていることに感動いたしました。皆さんは何てロータリーが好きなんだろうと思いました。今の釧路市内のメンバーはロータリーが好きで、最強のロータリアンではないかと思います。一銭の得にもならないのに何故このようなロータリーの為に尽くしてくれるのかと思いました。その答えは山本ガバナーに教えていただきました。
『超我の奉仕』はロータリーの神髄でありますが、奉仕したことにより得られる報酬であります。まず奉仕しなさい。まず儲けることより奉仕しなさい、そうしたら必ず儲けさせてくれると、やはり経済人ですので、金の儲けに厳しい方でございます。それからはじまると教えられました。ロータリーというのはそもそも相互扶助から始まったもので、商売繁盛でなければいけないということを実感いたしました。
8月3日月曜日から、韓国からの短期留学も重なり、信じられないくらいの大変さでございました。皆さんのご支援で無事乗り越えられることが出来そうです。今日はフリーでありますけれども、日曜日に帰ります。非常に地区からたくさんいただきまして、大変出費も多くて色々と問題もありますけれども、何故我々がやらなくてはならないのかとも思いましたけれども、彼らの顔を見ましてお世話をして、家族共々満足することができました。私の家にもホームステイをしまして、2週間、うちの家内が掃除をしまして家がぴかぴかになったことが1番良かったことかと思っております。
昨日も青少年で泊まった、ホームステイ先の親、韓国から電話がありまして、顔も見たこともなく、向こうも日本語があまり話せないのですけれども、何となく心が伝わりまして、ロータリーのすばらしさをまた味わうことができました。日曜日に帰るのがとても寂しいと思っております。
ロータリーの事業はすべて、何をするにしても準備が大変ですが、自分を成長させる意義深い事業であることを改めて実感いたしました。ベイロータリークラブにとって大きすぎる2つの事業でございましたが、各クラブの皆様のご協力のお陰で無事に終えることができました。本当にありがとうございました。山本ガバナーはあと3分の2の公式訪問がありますが、お体に気をつけて頑張ってください。
皆さんありがとうございました。
清水 幸彦パストガバナー
皆様こんばんは。ただ今のお2人の方、お話しなさいましたけれども、見ていましたらきちんと原稿用紙を書いていらっしゃる。ガバナー補佐は朱筆を加えて、赤で修正をして、本当に良くやっている。私は手ぶらでここへ出てきましたので、何も用意をしていないのでお許しいただきたいと存じます。
さて、ガバナーを努めるというのは大変苦しいこともございますけれども、また大変楽しいこともございます。知らない土地に行く、そして新しい友だちに会う、また古い友だちと友情を温める、本当に楽しいことがある訳です。私は山本ガバナーを前から存じ上げておりますけれども、皆様ご存じの通り、自己顕示欲の無いパーソナリティです。精神分析ではなく人格、人間のパーソナリティを分析しますので、非常におとなしい方ですけれども、中ではきつい職業倫理の観念を持っていらっしゃる立派な方だと思うわけです。私は山本さんが今のような調子で、私も私のクラブへの公式訪問でお話しを聞きましたけれども、良い話をなさるなと思って聞いておりました。山本さん、これからまだたくさん残っていますけれども、この調子でお続けになりますとうちのクラブは来年の6月にはまた一段とたくましくなっているのではないかと思います。どうぞにつきましてもお元気で、健康に気を付けられまして、ご自分のパーソナリティを活かして、無理をしないで、ご自分の人柄でやっていただきたいと思っております。
さて少し話が要点していないのですけれども、私は山本ガバナーと親しくなりましたのは、昔、クアラルンプールのことです。小船井修一さんがガバナーになった年度が2002年でございます。この年度にクアラルンプールで時のビチャイ・ラタクルRI会長、タイ国出身でございますが、RI会長主催親善会議というのをお開きになりました。
私が小船井さんと行きました。着いた日はいつだったか、山本さんは覚えていらっしゃいますでしょうか。2002年8月8日なのです。ちょうど良い日でしたから私は覚えていますけれども、空港に着きましたら山本さんがお迎えに来てくださった。乗っていた車がBMWでした。
それでおもてなしを受けました。大変なご指導も受けました。感動したのは山本さんの工場を見に行った時です。ご存じでしょうけれども、少し蛇足もありますが、北海道新聞に『命の鎧』というタイトルで1面に出たこともあったのです。北海道新聞の広告記事ではないのです。手術をするときに白衣を着る、それからマスクをかぶる、皆、山本さんの、日本の市場の何十%かを占めていらっしゃる。本当に北海道で日本に誇る企業の1つが山本さんの会社です。
私、そこへ行って見ました。たくさんの外国人が着ています。ネパールの人、マレーシアの人、タイの人、カンボジアの人、ミャンマー、たくさんいました。そのような人たちが山本さんを慕って一生懸命に仕事をしているのです。中間管理職の人もいましたけれども本さんは何もおっしゃらない方で、ずっと行くだけで皆さんが尊敬の念を持って見てくる。このような人がいつかガバナーになったら良いなと思ったらなられた訳でございます。
それからお礼を申し上げるのは、私はルネッサンスホテルに泊まりました。山本さんと小船井さんはインターネットで探してどこへ泊まったのか分からなかったのですけれども、夜になると大変な美女がたくさん来るのです。マレーシアの方、チャイニーズの方、色々な方が毎日毎日、ごちそうになって浦島太郎になったような気持ちでおりました。
さて、また話が飛びますけれども、山本さんがいらっしゃる間、釧路はずっと天候が悪かったです。釧路は霧も深いが人情も深いということで本当に良いところなのです。しかしいつも寒いままでお返ししたら悪いので、今日は少し温かい天候でもって、多分今日お帰りになって明日の深夜にお着きになるのでしょうか、どうぞ気をつけていって欲しいと思います。
皆さん、今日これから1時間半か2時間、ガバナーのところに来てもう1回楽しく語り合って、来年のこと、先のロータリーのことを考えましょう。
それから今年のRI会長をご存じでございましょうが、スコットランドの方です。ロータリー105年の歴史の中で初めてスコットランドから出たのがケニー会長です。バーミンガムへ行った方は覚えていらっしゃるでしょうけれども、スコットランド人のあの熱狂の仕方、俺たちの105年で初めてのスコットランドの会長だということで一生懸命です。その下で山本さん、持ち味を生かしながら大いに頑張ってください。
これは激励か祝辞か、何だか分かりませんが、原稿なしということでこのようなことになりましたが、今日は楽しくやりましょう。山本さん、お元気で。終わります。
山本 信男RI第2500地区ガバナー
私も原稿なしでお話しします。
本当に釧路に来るのは気が重かったのです。ひょっとしたらいじめられるかなという悪い予感を持ってきました。清水先生がいるし、小船井さんがいるし、足立さんがいるし、このようなパストガバナーがご指導したクラブの中には、相当ロータリー通の人が多くいて、私は多分たじたじになってという覚悟をしてきましたけれども、それが非常にリラックスして優しくしていただいて、これがロータリーの思いやりの世界だという感じがしました。本当にありがとうございました。
私はどこかのクラブで話したこともありますけれども、30歳から42歳まで釧路の産婦人科と名の付くところ、お産のあるところは全部歩いておりました。それで随分お産セットを売らさせていただいて、随分儲けさせていただきました。こんなに景気の良い町は未だに記憶がないのですけれども、キャバレーもたくさんあったし、悪い先生もいましたね。花輪先生、今お亡くなりになったから言うわけにもいかないですけれども、随分お酒をごちそうしてくれました。10軒、11軒とはしごをするのです。それで次の日に院長、何軒に行ったか勘定しましょうと言ったら勘定しきれなかったという、7、8軒かなと言っていましたけれども、私の記憶では10軒以上つきあわされた記憶があります。途中でけんかもするのですよ。あの先生。今は亡くなったからあれなのですけれども、予科練出だったからけんかに自信があったのですね。強かった。そのようなこともありました。本当に私にとっては楽しい青春の1コマでした。毎月、ここだけはきました。釧路だけは来ました。花輪先生も、それからシロアムの高岡先生もロータリアンでした。私はその時ロータリーなんて分からないし、自分がロータリーに入るなんて思ってもみませんでした。
私がロータリーに入ったのは43歳か44歳の時ですから、歳がばれますけれども27、8年いるのですけれどもガバナーになって感じることはまだ実感として無く、清水 先生は良いことがあると言ったけれどもあまり今のところは、会長幹事さん、私は一生懸命にやっているつもりですから、ご勘弁いただきたいと思うのですけれども、本当に釧路が終わってホッとしましたけれども、本当は釧路を1番最後に来ればよかったと思いながらも旭川を1番最後にしております。
やはりロータリーというのは発生の時から、紋別から小堀さんのテープを全部送ってもらって、30数時間かかって一生懸命に聞いたのですけれども、一貫してどうも商売の話を一生懸命に言っているのです。それで1番同情したくなるのは、やはりシェルドンの話なのです。シェルドンは26歳か27歳くらいで死んだのか、どうかわからないと言われているのですけれども、非常に奉仕哲学を説いたシェルドンの運命というのはかわいそうだというのが分からないのですけれども、シェルドンというのがよほど、ポール・ハリスより印象に残る感じがしてならない。その奉仕哲学というのはやはりすごい理論を展開しているのです。ですからそのような意味でロータリーを学ぶことが商売を学ぶこと、全く同じだという感情を強く持っております。それでやはり皆さんは商売をしている専門職業人なのですから、やはり繁栄ということを第1に考えてもらわなくてはならない。だから嘆いてばかりいても仕方ないので、皆さん知恵を絞り合って、皆さんの体験を話し合いながらそれをベースとして、とにかく商売を繁栄させることを第1において頑張っていただきたいと思います。
また地区大会でお会いできる時がすぐ来ております。どうもありがとうございました。
祝杯の発声
小船井 修一 パストガバナー
それでは皆さん、ご用意が良ければお立ちいただければと思います。10分ほどの原稿用紙なのですが、止めます。ただ一言だけ、9月12日に地区大会がございますが、その前日に地区の財団セミナーがございます。今回、山本ガバナーは皆様にあまりご迷惑を掛けたくない、この大不況の中で旭川に3回も4回も来ていただくのは心苦しいから地区協もPETSも会員増強セミナー、一緒にやりまして、その ような意味では2回が1回になりましたし、今回も財団セミナー、普通は8月の中旬にちょうど甲子園の決勝くらいのタイミングで財団セミナーをしていたのですが、今回は1ヶ月ずらして9月11日にしました。ということで旭川に行くチャンスは2回しかございません。そのような意味では皆さん是非、地区大会、旭川へお越しいただけることをこの場をお借りしてお願いを申し上げまして、山本年度が、第7分区クラブの会長幹事の皆様が大成功でこの1年を終えることを祈念申し上げまして乾杯させていただきたいと思います。
よろしいでしょうか。乾杯。
どうもありがとうございました。
閉めのご挨拶
RI第2500地区第 足立 功一 パストガバナー
皆さんこんばんは。昨年は大変お世話になりました。そして今日は山本信男ガバナーをお迎えして、釧路市内第7分区すべての公式訪問が終了したということで、大変うれしく思います。山本ガバナーにはご指導をいただいたこと、大変うれしく思います。本当にありがとうございました。
私が旭川に公式訪問へ行きました時に、旭川クラブのパストガバナーが「これから先生はどうされるのですか「と聞かれて、「これから釧路まで帰ります」という話をしましたら、「それでは先生、体を壊して公式訪問が駄目になったら困るので先にお帰り下さい」というお話しをいただきまして、会の途中で退席したということがありまして、非常にそのパストガバナーの声がうれしく思ったものでございます。
山本ガバナー、まだ20しか終わっておりませんので、どんどん47クラブをしなくてはならないですから、体に気を付けて行って欲しいと思います。
私、山本ガバナーに大変感心しましたのは、韓国の地区大会にご一緒させていただきました時に、私達は韓国の方々の接待でヨットに乗ったのですけれども、山本さんにご一緒にどうぞとお話ししましたら、「私は乗りません。もし何かあった時にクライアントの方に非常に迷 惑を掛けることになる」と、そのお話しを聞きまして、その後山本さんは今までご子息と一緒に飛行機にも乗ったことがないというお話しをされました。これはやはり山本さんの職業に対して信頼が1番大事であるということを表していると思いますし、山本さんのスローガンには『一意専心』という言葉がございましたけれども、1つのことをしっかりとやって、他のことに脇目もふらないという経営者としての哲学が現れているというように思います。山本さんの教えを私たちは身に感じて、これから職業にたいして誠心誠意頑張っていきたいというように思っております。
山本さん、本当に今日はありがとうございました。そして太田さん、本当にご一緒していただきありがとうございました。第7分区、皆さんとともに感謝申し上げたいと思います。長くなりますけれども、山本さんはこれから先、地区大会もございますので、地区大会、そして公式訪問すべて無事に終了することをご祈念いたしまして私たちの歓迎のご挨拶とさせていただきたいと思います。
本当にありがとうございました。
|
|
|
|
 |
|
8月20日(木) 12:30~ 釧路キャッスルホテル
「会員増強及び拡大月間にちなんで」
|
担当:会員増強委員会 |
|
|
|
 |
(敬称略) |
|
|
広報会報委員会 担当:工藤 彦夫 |
|
|